米国防総省AARO(全領域異常解決局)が調査したUAPビデオや資料を閲覧出来る新サイトを公開。サイトから直接情報提供出来るセクションも準備中。

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米国防総省が、機密解除されたUAP(UFO)に関する写真、ビデオ、資料などを一般向けに公開するための公式ホームページを公開しました。

このウェブサイトは「All-domain Anomaly Resolution Office(AARO=全領域異常解決局)」と名付けられ、先週の木曜日に発表されました。

サイトのトップにはAARO局長であるショーン・カークパトリック氏のメッセージが掲載されています。

“全領域異常解決局(AARO)のウェブサイトへようこそ。 私たちの専門家チームは、厳密な科学的枠組みとデータ-駆動型のアプローチを用いて、未確認不明現象(UAP=Unidentified Anonymous Phenomena )に対処する米国政府の取り組みを主導しています。

2022年7月の設立以来、AAROはデータ収集を改善し報告要件を標準化し、UAPがもたらす安全とセキュリティへの潜在的脅威を緩和するための重要なステップを踏んできました。

このサイトを通じて、AAROの活動や調査結果について定期的に情報を発信し、UAP報告の仕組みを提供していきたいと考えています。ご訪問ありがとうございました。”

公式発表によると、一般市民は国防総省の機密扱いを解除され、公開が承認されたUAP(UFO)に関連する「すべての情報」を閲覧することができるようになるとの事。

この情報には、報告書、写真、ビデオ、プレスリリース、その他一般市民が役立つと思われる情報も含まれるようです。

UAPの主だった特徴や誤認された物体の詳細図と比率図、全世界でのUAPホットスポットなども掲載されており、そこには日本も含まれていて、広島、長崎、東北地方の福島など過去の原爆、または原発など核と関わっているところに集中している事も興味深いですね。

過去の軍人の証言では、核ミサイルなど格納されている基地でUAPが出現してミサイル機能が停止させられたり、原子力艦船の周囲などにも多く出現している事からも、UAPは核に興味(もしくは懸念?)を示して監視?しているように感じられます。

国防総省スポークスマンのパトリック・ライダー准将は

「AAROのUAPに関する調査活動について、米国民に対し透明性を確保することに全力を注いでいる。機密扱いが解除され、より多くの調査結果が明らかになるにつれ、ウェブサイトは定期的に更新される。」

と述べています。

このウェブサイトには現在、ケース・セクションに「UAP公式ビデオ」を含む情報が掲載されています。ビデオなども複数掲載されています。

また、現・元政府職員、軍関係者、軍請負業者(軍事企業)などが1945年まで遡ってUAP(UFO)目撃などをAAROに直接情報提供を送信する事ができるセクションも準備中のようです。間もなくと予告されたセクションの説明文には、

「AAROは、1945年にまでさかのぼり、UAPに関連する米国政府のプログラムや活動について直接知っている、現職または元米国政府職員、軍関係者、軍請負業者からの情報提供を受け付けています。 これらの報告内容は、AAROの議会指示による歴史的記録報告書に使用されます。 利用可能になり次第、お知らせします。

この書式は、AAROとの最初のコンタクトポイントとして使用されるものであり、機密情報または機密扱いとなる可能性のある情報を伝達するためのものではありません。 報告書の提出後、AAROスタッフが直接連絡を取り、追加の詳細情報を求めたり、面談の手配をすることがあります。」

と記載されています。

国防総省も情報公開の姿勢、透明性をアピールしようとこういったサイトの公開で、隠蔽していると思われないよう火消しをしたいようです。

しかし、AARO局長でもショーン・カークパトリック氏は、まだ表に出て来ていない墜落UFO回収プログラム、UFOリバースエンジニアリング計画に直接、または現役で携わっているという複数の内部告発者(直接インタビューしたというジャーナリストのジェームズ・フォック氏によると3〜4人いる模様)からは、「カークパトリック局長は信用出来ない。」と言われており、どうやら内部告発者らが具体的な情報提供したにも関わらず、その事について全く触れずに沈黙している事もあるようです。

これはおそらく、機密情報が多く含まれているからかもしれません。つまりは、「決定的となるような物が写っている鮮明な映像などの機密情報は、公に機密解除するつもりはない。」という事かもしれません。

そのような「裏事情」を踏まえると、今回のAAROのホームページにはありきたりというか、お茶を濁すようなあやふやな映像、写真などの情報だけが掲載されるだけで、あまり期待出来ないのではないか、、と私は考えています。

もし、地球外起源の物体が回収され、リバースエンジニアリングされていて、結果的に軍で極秘裏に運用されているとなると、アメリカ軍にとっては他国には知られたくない軍事戦略的にもトップシークレットな内容であり、UFO、宇宙人というもので済ませる事が出来れば好都合なわけです。つまりは安全保障上の脅威という言い訳でしょうか、、だからこそ公に出来ないという事情があるのかもしれません。

しかし、UAP(UFO)の画期的な動力源、推進技術が明らかになれば、私たちの生活は一変するかもしれませんし、化石燃料、CO2などが絡む温暖化問題なども解決出来るかもしれません。

そうなると、今度は産業界、経済界など様々な業種で混乱も起きることも予想され、やはりそう簡単には公には出来ない内容なのかもしれません。

しかし、そろそろ一大転換する時期に来ているのかもしれませんね。。

そうなって欲しいと願っています。🔚

国防総省AARO公式サイト

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