下院監視委員会アンナ・パウリナ・ルナ議員、「内部告発者によって暴露された宇宙船墜落の秘密プログラムに関する情報を明かさなければ、関係者の給与を打ち切る事も有り得る。」と述べる。

, ,

                      

今年8月上旬に画期的な下院UAP公聴会を開催した中心的な議員メンバーの1人でもある、アンナ・パウリナ・ルナ下院議員が、共和党のマット・ゲイツ、ティム・バーチェット議員、民主党のジャレッド・モスコウィッツ議員らとともに、7月27日マッカーシー下院議長に書簡を送り、未確認異常現象特別委員会(UAP委員会)の新設を要請したようです。

署名者の一人である共和党のアンナ・パウリナ・ルナ下院議員は、DailyMail.comのインタビューで、

“私も同僚たちもUFOの謎の真相を突き止めるまでやめません。もし秘密を隠している彼らが疑惑の秘密を吐き出さなければ、国防総省のボスの給料を止める事も有り得ます。”

と強硬な姿勢を示しています。

このニュースは、8月上旬に行なわれた歴史的なUAP議会公聴会で、14年間諜報活動に携わった高位のベテラン情報将校だったデイビッド・グラッシュ氏が、UAPなどの写真や内部関係者へのインタビューを含む、地球外宇宙船墜落事故があり、物体、人間ではない乗組員の回収、そして宇宙船の回収プログラムの極秘証拠を持っていると宣誓証言したことを受けてのものです。

前述の共和党議員3名と民主党議員1名の計4名が署名し、ケビン・マッカーシー下院議長に書簡を送り、「未確認異常現象特別委員会」の調査を強化するよう要請したのです。

下院監視委員会の委員でもあるルナ議員は、彼女が空軍に勤務していたときに初めてUFOに興味を持ったそうで、彼女は国防総省と情報機関にデイビッド・グラシュ氏が作成したとされる証拠資料を含む機密報告書の提出を求めていることを明らかにしています。

そして、グラシュ氏が明かしたUAP秘密計画関与を名乗り出たことで脅迫されたり、中には殺害されたかもしれないという彼の主張を調査することを誓っています。ルナ議員は以下のように述べています。

“私にとって、これは非常に恐ろしいことです。それは民主国家のやり方ではなく、完全にマフィアのやり方です。私たちは関与した人を全員を追いかけようとしています。これは大規模な事件なので、真相を究明しなければなりません。

私たちは、グラシュ氏がUAP公聴会で証言した監察総監(OIG)の報告書を要求しています。それはかなり重要なものになるでしょう。我々の調査で、これはかなり多くの爆弾情報が含まれているからです。私たちは実際に、監視委員会の下に特別委員会を設置し、証人の召喚を行えるようにしようとしています。”

新たな権限が与えられれば、より多くの情報を知っており、それをリークすることができ、もしかしたら「リークした事で命の危険を守ることができるかもしれない人々」を、公聴会に引きずり出すことになるでしょう。

とにかく具体的な名前、文書、画像、映像の証拠を見たいのです。グラシュ氏が言っていることと、私が見たことによれば、それは間違いなく存在します。だからこそ、機密指定を解除しようとしているのです。”

8月上旬の下院UAP公聴会で、証人として証言したデイビッド・グラッシュ氏は、ナンシー・メイス下院議員に、委員会がターゲットとする『敵対的』かつ協力的な証人のリストを書くよう申し出ました。

ルナ議員とテネシー州選出のバーチェット下院議員は、UFO捜索のために墜落した機体が実際に隠されていると思われる場所で、国防総省の役人を尋問する『実地聴聞会』も提案しています。

これは、グラシュ氏が実際に回収された宇宙船が保管、研究されている具体的な場所も知っている。と述べていることもあると思います。

彼らはまた内部告発者保護法を更に補強し、国家安全保障とアメリカ政府に関連する情報を提供しようとする内部告発者に危害を加えたり、脅迫したり意図的に信用を失墜させようとする人間には、懲罰的措置をとることを計画しているようです。

ルナ議員は、「内部告発者を脅迫すれば、彼らが恐怖を抱くような厳しい対応が必要です。UAP関連の記録やアクセスを拒否された場合、関係する政府高官の給与を剥奪する用意がある。」とさえ述べています。

“私たちは彼らに給料を払い、このプログラム(UAP秘密プログラム)に何十億ドルも払っているのに、彼らはUAP関連情報を共有したがらないのです。私はそれには同意出来ません。もし、このような沈黙の壁が続くようであれば、私たちは実際に資金援助を打ち切る権利を留保しています。

かなり不愉快な事です。証人らが命の危険を感じていたと言っていること、その過程で人々が実際に傷つけられたこと、私たちが必ずしも持っていない技術について話しているのです。

それなのに、私たちはその情報にアクセスすることを許可されていない。私たちは “Need To Know “の許可を得ている。何が起こったのか突き止めなければなりません。

ルナ議員は政治家になる前の2018年に、オレゴン州ポートランド空軍基地で空軍の飛行場管理者を務めていた時に起きた事がきっかけで、初めてUFOに興味を持ったと明かしています。

ルナ議員によると、ある日のシフト中、領空を侵犯する謎の不明な飛行物体があったため、何人かのパイロットから反応があったそうです。そしてパイロットらが戻ってきてから、彼女はパイロットらに何があったのか尋ねたようです。

しかし、彼らは『それについては話せない』と言われたそうですが、後日パイロットの1人が内密に「UFOかUAPではないかと思う。」と言ったそうです。

ルナ議員によると、このパイロットはかなり信頼できる人物だそうで、優秀で健全な精神の持ち主であることは明らかだったとの事です。やはりルナ議員自身の過去の経験が、この問題解明への情熱の源なんだなと。

ルナ議員、かなり強硬にプッシュしていますが、身の安全は本当に大丈夫でしょうか。。心配になってしまいます。

最近、国防総省は隠蔽体質に逆戻りしているとも報道がされており、公聴会が妨害され開催する事が難しくなるかもしれないとさえ言われているので、ティム・バーチェット議員、マット・ゲイツ議員、そしてジャレッド・モスコウィッツ議員、そしてルナ議員には、この公開機運の流れを断ち切る事なく、なんとか維持して推進して欲しいところです。🔚

via mailonline

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

映画、海外ドラマ、音楽、ビデオゲーム、ガジェット、自作ハイエンドPC、車、バイク、政治、経済、株式投資、格闘技、70年代のTVドラマ、超常現象などが大好きな湘南在住の管理人です。東京に住んでいた頃は、ハイエンドオーディオ、ハイエンドホームシアターなど趣味で実践していました。現在は、ソニー4KブラビアX9500Gの85インチで洋画、海外ドラマ、ビデオゲームをYAMAHAのA3070AVアンプ経由で5-1-4 9.1チャンネルのDolby Atmos環境で楽しんでいます。映画やゲームレビューはこのシステムかサブシステムのLG 55インチNANO91 4K 120Hzで検証しています。様々な幅広いジャンルでの経験で得た知識、見識をレビューやエッセイも含め、色々と書き綴って情報発信していきたいと思っています。尚、当サイトで書く内容は、あくまで個人的な好みや価値観での意見を書き綴っていますので、あしからず。 YOUTUBEチャンネルでは、高画質をモットーに4K解像度のゲームプレイ、PCゲームのベンチマーク動画、グラフィック比較動画に加えて他に好きなものなど、色々と公開していきたいと思いますので、お気に召したらチャンネル登録をよろしくお願いいたします。  https://www.youtube.com/user/hidebusa720