生産終了で在庫限りの販売となったHome Pod、アップルミュージックが空間オーディオ、新型Apple TV 4KがeARCに対応した事で、我が家でHome Podの利用価値が倍増。

6月からアップルミュージックで空間オーディオ、Dolby Atmos、ロスレス対応がスタートし、更に新型の第2世代Apple TV 4KはeARCに対応した事で、TVからの音声もHomePodで出力する事が可能になりました。

Apple Musicは、H1チップまたはW1チップを搭載したすべてのAirPodsとBeatsのヘッドフォン、Apple TV、および最新バージョンのiPhone、iPad、Macの内蔵スピーカーで、ドルビーアトモス対応の曲を自動的に再生出来ます。

Apple TV 4Kの音をHomePodから出力するのは簡単で、ホームAppでApple TV 4KとHomePodを同じ部屋に割り当てるだけです。例えば、Apple TV 4Kがホームシアターに設定されているならば、HomePodをホームAppでホームシアターに割り当てれば、Apple TV 4K側でHomePodをApple TV 4Kのスピーカーに設定するか?と聞いてくるので、OKで完了です。

Appleの説明では、

「最高のサラウンドサウンドを実現するためには、壁から25センチ(10インチ)以内にHomePodを置き、テレビの中心にできるだけ近付けてください。

HomePodステレオペアを使用する場合は、スピーカーをテレビの左右に置きます。最適なサラウンドサウンドを実現するためには、HomePodスピーカーの間隔を約1.2m(4フィート)にする必要があります。」

と記載されているので、最適な効果を得られるためにもこの条件で設置をオススメします。

我が家の場合、家族全員がiPhoneユーザーでアップルミュージック、家族共有のファミリープラン、そしてアップルTVで購入した映画は300本近くあり、NETFLIX、hulu、amazon Prime Video、Disneyプラスなども家族で利用しており、最近は自宅でのシステム中核に新型アップルTV 4Kがシステムの中心になりつつある環境です。

普段は、アップルミュージックからプレイリストやラジオを、ステレオペアリングした2台のHomePodから、Siriを利用して聴き、映画はApple TV 4Kやブラビア85インチ 4K TV内のアプリ群から観たりしています。

基本、映画はヤマハのAVアンプ「AVENTAGE」A3070から5-1-4のDolbyAtmosスピーカーシステムで聴いていますが、この数の9.1chによるスピーカーシステムは、当然ながらHomePodより立体感のあるサラウンド効果を発揮しますが、欠点としてはリビングがスピーカーだらけになってしまい、正直見栄えは最悪で家族からは若干不評もありました。専用ルームであれば、壁に埋め込むなりすれば問題もなく良いのですが、マンションでのリビングルームとなると、これらの利用には限界を感じていました。

その点で、アップルのサービスとガジェットだらけの我が家(ちょっと恥ずかしいが、実際のところ便利なのでw)では、前述の変化でHomePodの家族内の評価が爆上げです。

新型のアップルTV 4Kの新たな機能であるeARCは、まだベータでの提供という事もあり、我が家のブラビア85インチX9500Gで、BS4K各チャンネルの音声やNETFLIX、amazon PRIME Video、YOUTUBEなどの音は、問題なくHomePodから出力されるものの、何故かTVの地デジとBSの音声は出力されませんでした。

その後、ブラビア側の音声モードのメニューを切り替えなど試行錯誤したところ、設定→画面と音声→音声出力→デジタル音声出力を

オート1(ブラビアが対応している圧縮音声を全てそのまま出力)

のデフォルト設定から、

オート2(マルチ・チャンネルの圧縮音声のみそのまま出力)

に変えたところ、地デジ、BSのTV音声もHomePodから音が出るようになりました。

ただし、地デジ&BSとBS4Kの音声出力に差があるので、デジタル音声出力の音量調節(PCM音源のみ有効)で、最大に設定しておくと丁度バランスが取れた感じです。

Apple TV 4Kから映画サウンドをHomePodのステレオで聴くと、音楽で曲によっては低域が過剰に感じられる程、低域がブーミーで酷いという批判もありますが、しっかりとした土台に置き、部屋のコーナーから離れた位置であれば我が家ではそれほどでもなく、ローエンドまで伸びる良い低音を鳴らしてくれます。リビングの広さは約16畳です。

85インチのブラビアのTV台には、頑丈なヘビー級木製AVラックで知られるADK(朝日木材加工株式会社)のラック(幅180cm)を使用し、その上に近所の石材屋で切り出してもらった御影石の上にHomePodを置いています。そのせいか、酷い低音とは思いません。

映画ではこれが良い方向で活きており、十分にパンチのある音でHomePodのサイズからは想像も出来ないような迫力あるサウンドを楽しめます。正直、予想外に音がイイというのが感想です。

空間オーディオのDolby Atmos映画では、サラウンドスピーカーを使用した時の特に背後に回り込むような立体感はないですが、センター位置で観ると画面と音の一体感がマッチして聴こえるので、没入感はありますし、大音量で聴くとかなりの迫力ある低音と高音で、普通に見る分には必要十分と言えると思います。DolbyAtmos映画とそうではない映画の音の差は明確に分かります。つまり、空間オーディオの効果は十分に感じられるという事です。

Appleの映画ストアで購入したライブラリがあり、アップルミュージックを利用し、iPhoneやiPadなどアップルデバイスが多い方なら、HomePodとApple TV 4Kでの組み合わせはかなりオススメ出来る構成だと思います。

前述したように、気軽に高音質の音楽が聴けて、スピーカーを何本も設置せずスマートに環境構築出来る利点は非常に大きいと思います。

しかもアップルは将来のソフトウェア・アップデートでHomePodとHomePod Miniでロスレス再生も対応する事(Appleのロスレス方式であるALAC「Apple Lossless Audio Codec」への対応?)を述べていますし、なによりSiriによる音楽再生が本当に手軽で便利。更にApple TV 4Kやブラビア4K TVなどをHomePodのSiriからボイスコントロールでON、OFFにする事も出来ます。(iPhoneのSiriやホームAppからも可能)

そんな事もあり、生産終了で在庫限りとなり、オワコンと見られがちな「HomePod」ですが、いつの間にか相当に使えるスピーカーになっていたと実感した次第です。

後は、Air Pods Pro、Air Pods MaxでApple TV 4Kからの空間オーディオ再生の対応ですね。現時点ではAir Pods ProやAir Pods MaxでApple TV 4Kを視聴する場合、空間オーディオ再生には対応していません。これらの組み合わせでの空間オーディオ再生に対応すれば、パーフェクトなワイヤレス再生環境が整うので、是非とも対応して欲しいなと切に願います。

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