ブルームバーグの報道によると、セガの計画に詳しいとされる関係者から聞いた話として、セガがドリームキャストのヒットゲームである「クレイジータクシー」と「ジェットセットラジオ」のリブート版を開発しているようです。そして、この2タイトルがセガの言う「スーパーゲーム」構想の最初の作品となるようです。
記事によると、リブート版の『クレイジータクシー』は、すでに1年以上前から開発されているようで、2〜3年以内の発売を目指しているようですが、ゲームはまだ開発初期段階にあるとの事で、キャンセルされる可能性もあると関係者は述べているそうです。
セガの広報担当者は、「現時点ではコメントすることはない。」との事。
この「スーパーゲーム」プロジェクトは、セガのビデオゲーム部門チーフである内海州史氏が主導していて、現在4タイトル程度の計画が含まれているとのこと。
両作ともセガの代表作であるメジャーな『ソニック』と比較すると、売上でもファン・ベースも全く規模が異なり、より熱狂的な限定的なファンが2作を支持しており、どちらかというとカルト・タイトルと言えます。
昨年の11月にセガは、マイクロソフトとスーパーゲームの開発で提携し、マイクロソフトのAzureクラウドプラットフォームを利用したタイトルが、マイクロソフトのXbox Game Passサービスに追加される可能性があることを発表しています。
正直な印象として『クレイジータクシー』と『ジェット・セット・ラジオ』がスーパーゲーム規模になるという想像がつきませんが、この2作は私も大好きな作品ではあるので、本当ならば最新の技術でリメイクされるのならば、期待したいところではあります。
ちなみにPS NOWでPS3版、XBOX後方互換でXBOX360版の『クレイジータクシー』『ジェット・セット・ラジオ』はプレイ出来ます。XBOXはディスクさえもっていれば、フリーでプレイ出来ます。残念ながら高解像度のXbox Enhanced対応ではありません。
via ブルームバーグ
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