「Alan Wake 2」PC、PS5、Xbox Seriesの修正パッチ配信、Xbox Seriesは連日修正パッチ（1.0.0.7）配信で不具合が大きく改善した模様。

Remedy Entertainmentが開発の「Alan Wake」待望の続編「ALAN WAKE 2」の修正パッチが連日配信されていますね。公式ページのパッチノートを見ると、最初のリリースは10月30日で、PC版は1.0.6、PS5は1.00.05、Xbox Seriesは1.0.0.4でした。

自分はXbox Series Xでプレイしているので、Xbox Seriesの修正内容を見てみると、以下の通り。

Xbox Series (1.0.0.4)

・バグの修正

・複数のビジュアル問題を修正

・複数のUI関連の問題を修正。

・プレイヤーがインタラクションでスタックしゲームを進行、終了できないことがある問題を修正。

私は、「ALAN WAKE 2」を英語音声＋日本語字幕でプレイしているのですが、とにかく日本語字幕表示関連のバグが多いと感じていました。

日本語字幕が突然表示されなくなったり、突然大量の日本語字幕が表示されたり、音声遅延で画面と音声がズレたりと、ローカリゼーション関連のバグ、不具合が多すぎて、プレイしていて非常にイライラしてしまい、ゲームに集中出来ないので、とりあえずゲームを中断する事にしていました。

上のスクリーンショットはAlanがトークショーに出演するカットシーン。突如、大量の日本語字幕が表示されビックリしたと同時に、没入感が損なわれました。

ちなみにこのスクリーンショットの場面は、昨晩の修正パッチ1.00.4をインストール後にプレイしたら直っていましたが、今度は前述した通り、時々日本語字幕が表示されなくなったり、音声が遅延したりと散々です。これではゲームに集中出来ません。

前回の感想を書いた時に指摘した、Xbox Seriesのクイックレジューム機能で再開すると、ゲームを進めるためのアイコンが消えてしまい、ゲーム進行不可になってしまう不具合は、パッチノートではゲームのスタックに関して言及されているので、もしかすると修正されているかもしれませんね。こちらではまだ未確認です。

Xbox Seriesで時々発生するオーディオの問題（おそらく遅延や音が消えるなど）はパッチ1.0.04では修正されていないようですが、Remedyではこれらの問題を認識して現在修正に取り組んでいるとのことでした。

すると、翌日の10月31日に早くもXbox Seriesに修正パッチ1.0.0.7が配信されました。

Xbox Series (1.0.0.7)

• Bugfixes（バグの修正）
• Localization fixes（ローカリゼーションの修正）

となっていて、パッチノートの一文には

「今回のXbox Seriesの最新アップデートにより、PC、PS5、Xbox Series各バージョンが同等の品質になりました。」

との事で、パッチ1.0.0.7でXbox Seriesで残っていたオーディオの関連の問題も修正されたようです。やはりXbox Series版だけがバグや不具合が多かったようですね。。

実際、Xbox Series Xでプレイしていると、日本語字幕表示の不具合、音声遅延バグ、クイックレジューム再開時のゲームスタック（進行不能バグ）などゲーム進行に影響のある不具合もあったので、私も一旦プレイを中断していましたが、1.0.0.7で少しプレイしてみたところ、今のところ日本語字幕表示などの不具合は直っているようです。音声遅延もプレイした限りはなかったです。

Alan Wakeのような作品は、ゲームの世界観への没入感が非常に大事なゲームなので、こういった細かな不具合が多いと没入感を著しく削がれてしまいます。

今回、REMEDYが発売以降、連日修正パッチを配信し、迅速に不具合を修正してくれた事はありがたいというか、素晴らしい事だとは思います。

とは言え、Xbox Seriesはなぜにこれだけ不具合が多い状態で発売したのか？と言いたくなりますが、単純に発売までに間に合わなかったんでしょうかね。。

何はともあれ、ようやく腰を据えて「Alan Wake 2」をプレイ出来そうです。不具合などをSNSなどで知り、購入を躊躇されていた方も、今の状態であればXbox Series版の本作を購入されても良いタイミングかもしれません。

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