先日も当ブログでご紹介した米国盤フルメタルジャケットの4K UHDブルーレイが到着したので、サラッと見て行きたいと思います。まずパッケージは、紙製のスリーブケースが付いていました。
後は2ディスクが入ったもので、良くも悪くもシンプル、素っ気ないパッケージです。紙製スリーブケースのデザインはディスクパッケージデザインの表裏と全く同じものです。
『2001: A Space Odyssey』や『The Shining』と同様に、4K UHDブルーレイのマスターは、スタンリー・キューブリックの長年の個人アシスタントであったレオン・ヴィタリー氏が監修のもと、オリジナルの35mmカメラネガから4Kでリマスター化。サウンドは既存の英語5.1 DTS-HDマスターオーディオのサウンドトラック、コメンタリー、HDR10のハイダイナミックレンジで収録となっています。
パッケージでは日本語収録の表記の記載はないですが、4K UHDは日本語字幕、日本語吹替も収録、キャスト、スタッフのコメンタリーも日本語字幕付で見れますので、2001年宇宙の旅、シャイニングの時と同様に、12月2日に発売される日本盤と同じ内容と思われます。
しかし、残念ながら特典映像、ドキュメンタリー映像が含まれている通常のブルーレイディスクの方は、日本語収録はなく、アメリカ仕様となっています。
同梱の特典物などは、日本盤amazon限定スチールブック仕様では、様々な資料、ポストカードなど付いているので、こういった特典物や特典映像を重視される方は、日本盤、映画だけ4K UHDで観れればそれでいい、という方は米国版で十分。というのが私の結論です。
4K UHDブルーレイの画質はもう十分に綺麗で、不自然なディテール補正もなく、フィルムの感じを損なうことのない、自然な画調、暗部ディテールもしっかり出るバランスの画質で、もうこれ以上は望めない、必要性を感じないくらいの画質で、これが決定版で良いのでは?と感じました。既存のDTS HD MAサウンドではありますが、このサウンドでも十分なクオリティでサウンド面でも不満はありません。
ちなみに、12月2日発売の日本盤4K UHDブルーレイ2枚組ディスク仕様は以下のようになっています。
【 DISC1 】
本編:約 117 分
ディスク仕様:4K ULTRA HD (片面2層)
本編:2160p Ultra High Definition
本編サイズ:ビスタサイズ/16×9FF
音声:1. DTSHDMA 5.1ch:英語 2. ドルビーデジタル 2.0ch:日本語 3. ドルビーデジタル 1.0ch:英語
字幕:1. 日本語 2. 英語(for the Hearing Impaired) 3. 吹替用 4. 音声解説用
字幕翻訳:原田眞人
吹替翻訳:原田眞人
【 DISC2 】
本編:約 117 分
ディスク仕様:ブルーレイ(2D) (片面2層)
本編:High Definition 1080p Mpeg 4 AVC
本編サイズ:ビスタサイズ/16×9FF
音声:1. DTSHDMA 5.1ch:英語 2. ドルビーデジタル 2.0chモノラル:日本語
字幕:1. 日本語 2. 英語(for the Hearing Impaired) 3. 吹替用
字幕翻訳:原田眞人
吹替翻訳:原田眞人
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