1978年のジョージ・A・ロメロ監督の最高傑作「ゾンビ」（Dawn of the Dead）の製作45周年を記念して、コレクターズ・エディション ブルーレイがスティングレイから1月27日に発売されるようです。
「ゾンビ」は過去に、ニューHDマスターで3バージョン（米国劇場公開版、ディレクターズカット版、ダリオ・アルジェント監修版）収録のブルーレイBOX、更にバラ売りで3バージョンのブルーレイが発売されていましたが、残念ながら廃盤となり新品市場在庫もほぼ亡くなったようで、プレミア化していました。
そして今回、ようやく新たな「ゾンビ」のブルーレイがリリースされるわけです。
製品の詳細は以下の通り。
SPECIAL FEATURES
＜本編ディスク＞
- ２バージョン・ダブル収録（HDリマスター）
- ■ディレクターズ・カット版（139分）英語音声/日本語吹替/日本語字幕
- ■ダリオ・アルジェント監修版（119分）英語音声/日本語吹替/日本語字幕
＜特典ディスク1＞
- ■ダリオ・アルジェント監修版（4:3フルフレーム/119分）英語音声のみ/字幕焼き付け
＜封入特典＞
- ■特製4Pブックレット
価格は9,900円と意外と安い価格だなと思い、詳細を見たら1枚のディスクに「ディレクターズカット版」と「ダリオ・アルジェント監修版」の2バージョンを収録で、ファンの間ではベストバージョンと言われ、一番人気と言われている「米国劇場公開版」はありません。
この点はちょっと残念。
ただし、「ダリオ・アルジェント監修版」の4:3比率のフルフレームバージョンが特典ディスク1として付くようです。これは、幻の劇場プリント・テレシネ版と言われているようで、名前の通りで字幕は焼きつけとなるようです。
SNSで詳しい方に聞いたところ、ディスク1の特典は、94年公開のダリオ・アルジェント監修版プリント、縦字幕焼き付けとの事ですが、オリジナルのクレジットが観られるので貴重との事です。
「ゾンビ」マニアの方ならば、嬉しい特典？なのかもしれませんが、、一般的に見れば、3バージョンではないのは本当に残念ですね。
しかし、こうして発売して頂けるだけでもありがたいのは確か。しかも様々なタイトル発売でも定評のあるスティングレイさんからの発売です。
スティングレイの製品ホームページによると、1月10日より予約開始との事ですので、amazonなども10日から予約開始と思われます。
「ゾンビ」ファンで買い逃していた方もこの機会に買いましょう。
🔚
via スティングレイ・ホームページ
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