ジャーナリストのジェレミー・コーベル氏と、ベテラン・UFOジャーナリストであるジョージ・ナップ氏が、イラクの都市モスル上空をメタリックで球状の物体が飛行していると思われる映像を、新しい UFO ポッドキャスト「Weaponized」で公開し話題になっています。
2016年4月、イラクのモスル上空で米軍の情報偵察機によって撮影されたこの画像は、複数の米政府機関の UAP ( UFO ) に関する機密説明ビデオに含まれていたそうです。
ブリーフィングビデオでは、「表面に金属的な反射があるように見える未確認飛行物体の短いクリップ」と説明されているようで、映像ではイラク北部の都市モスルの上空を飛ぶ奇妙な物体が映し出され、背景にはモスルの街並みが映し出されています。
これは、米国政府が進めているUAP(UFO)調査の中で、紛争地域上空の未確認飛行物体の画像としては、初めて一般に公開されたものとの事。
米軍が活動するエリア周辺を正体不明の物体が飛び回っているという事実は、国防総省の安全保障の懸念となり、軍当局はパイロットと部隊を危険にさらす可能性があるとされているようです。
このビデオは、バージニア州ラングレーのユースティス統合基地に送られ、そこで画像と電子信号情報の専門家が米国中央司令部(United States Central Command=CENTCOM)のために分析、研究したようです。
画像そのものは既に機密扱いではないそうですが、この画像が撮影された映像は、米国防総省の未確認航空現象対策本部(UAPTF=UAPタスクフォース)が作成した機密ブリーフィングビデオに含まれていたそうで、ジェレミー・コーヴェル氏によると、4秒ほどのビデオのようです。
UAPTFは、UFO事件の調査を任務とする部隊で、現在は国防総省の別の部署(AARO=全領域異常解決局)に置き換えられています。
徐々にですが、こうした米軍機が撮影した映像が小出しで出てくるようになっていますが、おそらくこれは氷山の一角でより鮮明で決定的な映像も機密資料にはあると思われます。
この映像も、オリジナルは相当に解像度が高いはずで、実際はもっとハッキリと写っていると思われます。
過去にリークされ、国防総省も認めた海軍戦闘機から撮影された今では有名な3種類のUAPビデオ(GIMBAL、Go Fast、FLIR)も、元海軍TOPGUNのパイロットでUAPとも遭遇した事を証言したライアン・グレーブス氏も、私が見た映像はもっと高解像度で物体の形状がハッキリと分かるほど綺麗な映像だったと証言しています。↓3種類のUAPビデオ(Gimbal, Go Fast ,FLIR )
この事から、公開される際に意図的に解像度が落とされた映像が公開されているようにも感じます。
今後、より鮮明な映像が出てくれば、間違いなく衝撃的な情報(Bomb Shell)となるでしょうけども、中々出て来ないかもしれませんね、、
しかし、こうやって機密版ブリーフィングビデオの一部が出てくるだけでも、大きな進展でしょうし、米政府内、軍部内にもUAP情報の公開推進派がいると思われ、今後より衝撃的な映像が出てくる可能性にも期待したいところです。🔚
via Weaponized.com
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