ようやく、次世代機のPlayStation5、Xbox Series X|S専用の最適化パッチ1.5が配信開始されましたね。私も早速、更新しました。まず、驚いたのが更新容量で、Xbox Series X版は57.86GBでパッチインストール後は62.5GBの容量でした。容量から推測するに、データがほぼ全部が入れ替えのようなものでしょうねw
私は本作を発売時からPC版(RTX 3090)である程度進めていたので、Xbox Series Xでプレイするのは初めてですので、ゲームは最初からのプレイになります。
今回の次世代専用アップデートでの一つの大きな進化はやはり「レイトレーシング」の対応でしょう。しかし、PCでは最高設定にすると、レイトレーシング機能はリフレクション(反射)、シャドウ(影)、ライティング(光)の3種類あります。
しかし、コンソールでは1.5のパッチノートを見ると、レイトレーシング機能は「レイトレース・シャドウ」のみのようです。
パッチ1.5で更新した後に、Xbox Series X版をゲームを起動して設定を見てみると、「パフォーマンス」と「レイトレーシング」の2つのモードが選べます。
後、グラフィックオプションで「フィルムグレイン」「色収差」「レンジフレア」「被写界深度」をOFFにした方がよりクリアで高精細になります。モーションブラーは好みで良いと思います。この部分は人によって好みも違うので、ご自分の好みで調整された方が良いかなとは思います。私はOFFにしています。
実際に「パフォーマンス・モード」と「レイトレーシング・モード」を切り替えて見たのですが、正直なところよく分からなかったので、スクリーンショットを撮って並べてみれば分かるだろうと思い、並べて比較して見ました。
どうでしょう?その違いが分かりますでしょうか?wとりあえず、見比べて違うと感じた箇所を黄色い丸で囲って見ました。
以下の場面でより自然な影が生成されていて1番分かりやすい例です。レイトレース・シャドウの効果を明確に確認出来ます。
しかし、正直なところ普通にプレイしていたら分からないレベルかもしれませんw横並びで比べてもこの程度の差なので、1画面でプレイしている分には気がつかない人もいるかもしれませんね。
レイトレース反射であればもう少し差も出たかもしれませんが、処理負荷がレイトレース・ライティング同様に重いので、最新世代のコンソールと言えども、レイトレース・シャドウが限界なのかもしれませんね。
PC版ですと、前述の通りレイトレーシングは主に「反射」「影」「ライティング」の3つの要素が加わるので、流石に違いも出ますが、それでもよく見ないと分からない場所も多いかな、、と感じたのが本音。もちろん、一目で効果が明確に分かる場所もあります。
3つのレイトレーシングを備えたPCでもそうなので、コンソール版(PS5、Xbox Series X)ではレイトレース・シャドウのみなので、より分かり難いのかな、、と思いました。
本作の発売当時、PC(RTX 3090)でのレイトレーシングのON(ウルトラ)とOFFの比較動画を作ってあるので、ご参考までにどうぞ。
RTX 3090のパワーを持ってしても最高設定ではDLSSに頼っても60fpsを安定して出すことは難しかったです。(10920Xでは特に)現在の最新次世代CPUですと、より安定するかもしれません。
【結論】
前述の写真以外の他の場所で色々と比較して見ましたが、思っている以上に恩恵を感じられないというのが、正直な感想。
ですので、本作のコンソール版は「パフォーマンスモード」の60fpsでのプレイがオススメと言えるかもしれません。60fpsのインパクトは大きく、プレイ感もかなり違いますので、個人的には「パフォーマンス・モード」でプレイしたいと思っています。
実際、パフォーマンスモードで解像度が低下し、解像感が落ちてボケた印象もあまり感じませんので、その点でもオススメだと思います。
🔚
via Cyberpunk.net
コメントを残す