【グラフィックも綺麗】PC版ヒットマン3のオブジェクト壊し放題のインタラクティブ・ベンチマークが面白い。

いよいよ、ヒットマン3がリリースされました。個人的にも待っていましたし、テック系アナリストのデジタルファウンドリーでもヒットマン2はプラットフォーム比較の負荷テストなどで頻繁に使われていたリファレンスタイトルでしたし、今作の3も比較テストでリファレンス・タイトルになりそうなタイトルでもあります。

私も早速購入しようとSTEAMで購入しようと思ったら、なぜか見当たらない、、またEPICの時限独占販売??と調べたら、なんと12ヶ月(1年)間もの期間でEPICストア時限独占。。

PCにまでこういったプラットホーム囲い込みのような時限独占販売は、正直やめてほしいと思いますね。。どこのストアでも買えるようにして欲しいものです。STEAMユーザーからしたら、本当に迷惑な話です。。

しかも、海外ではコンソールでも発売されているというのに、日本ではPC版のみ。しかも日本語テキストはおろか、日本語字幕もなしで日本語未対応には驚きました。

これほどのメジャータイトルが日本語未対応で発売されるというのも寂しいというか、、日本市場大丈夫なの?と。EPIC GAMESも日本語で宣伝しまくっているのなら、せめて日本語字幕くらいは収録してくれと言いたくなります。売る気があるのかと。。

ま、文句垂れていても仕方ないので、EPICストアでヒットマン3とアクセスパスを購入しました。

このアクセス・パスはヒットマン3でヒットマン1、2のロケーションを訪れてプレイする事が出来る拡張コンテンツです。ヒットマン3上から、ヒットマン1、2にアクセスしてプレイを楽しめるということで、ヒットマンファン、これから新たにヒットマンをプレイするユーザーに向けたものかもしれません。

アクセスパスがあると、↑の通り、メニューからヒットマン1、2のロケーションも選択してプレイ出来ます。これは良いですね。

↑ヒットマン2にアクセスてみましたが、1、2はコンソールでしかプレイしなかったので、PC版でこうやって改めて見るとかなり綺麗ですね。反射エフェクトも綺麗になっていて、印象が変わります。

私のPCシステムは、インテルのCore i9 12コアの10920Xをオールコア常時4.8〜5 GHzにOC、RTX3090はアフターバーナーでOCしています。MSiのドラゴンセンターは、Extream設定でもあまりクロックが伸びず、GPU温度が高め(70度近く)になるので、使っていません。一応、 MSiのLow Temperature BIOSを入れています。

私は、やはり「アフターバーナー」で静音性は度外視で性能重視し、ファンを独自設定して強冷仕様に設定しています、その事もあってゲームプレイでも60度を超える事は稀です。それだけ、MSiのRTX3090 GamingX Trioの冷却ファン機構も優秀という事だと思います。MSiのカードは過去にも2080Ti Lightning以前からも何枚か使っていますが、OC耐性も良いと思います。

ヒットマン3のグラフィックオプションは結構あります。RTX 3090なので、当然全設定最高品質に設定します。

そしてヒットマン3のベンチマークですが、ゲーム起動前に立ち上がるウィンドウから選択します。ゲーム自体が起動する前のこちらからグラフィック設定も変更可能ではあります。

問題のスーパーサンプリング項目ですが、このスーパーサンプリングの重さは、RYSE:Son of Romeでも本当に痛感しました。x2ですと、ハイエンドのRTX3090でも4K解像度では平均3〜40fpsが精一杯でした。

今回のヒットマン3で、RTX3090でスーパーサンプリングx1.0では100fps平均だったのが、スーパーサンプリングx2.0にすると、一気に平均31fpsまで落ちてしまいました。正に激重。下のベンチマークの動画は、ドバイとダートムーアの2つのベンチマークで、4K解像度、全設定最大品質、VRSは品質モード、スーパーサンプリングはデフォルトのx1.0ですので、平均で80fps以上をマークしました。

そして、ようやく本題ですが、ダートムーアのインタラクティブ・ベンチマークが非常に面白い。普通、ベンチーマークというと、プレイヤーは操作もせずに映像を眺めているだけですが、この「ダートムーア・インタラクティブ」ベンチマークは、プレイヤーが実際にヒットマンを操作し、ダートムーアの空間で好き放題に無限弾薬(ただし、銃弾のみ)で撃ち放題、銃や爆薬でオブジェクトを壊し放題出来るという変わったベンチマークです。

これがかなり面白くて、ただ壊しまくるだけでなく、金属の筒状のトップのボタンを押すと、敵キャラ軍団が次から次に出てきて、シュータープレイも出来ます。そしていつでもリスタートする事もできるので、これだけでも結構遊べます。データを表示出来るので、色々な事が試せます。

しかし、本作は物理エンジンに凄くこだわってますね。このダートムーアのオブジェクト破壊の自由度はかなり凄いなと思いました。しかしコンソールは厳しそうな気がします。

前述のスーパーサンプリングさえデフォルトであれば、全設定最大品質の4K解像度でも意外に高めのフレームレート出せますし、コンソール版でもXboxシリーズXは4K 3840x2160Pで60fpsでかなりシャープ、シャドウ品質もHighを実現しており、かなりエンジンの出来が良いという印象です。

それだけに、日本ではPC版のみの発売で、しかも日本語対応なしというのはあまりにも寂しい限りですね。。いずれ日本語対応とコンソール版の発売もしてほしいところです。

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