ライオンズゲートは、ダーレン・アロノフスキー監督の『レクイエム・フォー・ドリーム』の20周年を記念し、10月13日に4K Ultra HDでリリースすることを正式に発表しました。撮影監督のマシュー・リバティック氏が監修したプロセスで新たに4Kリマスターされたこのディスクには、アロノフスキー監督のディレクターズカット版が収録され、ドルビービジョンHDRとドルビーアトモス音声が収録されています。また、新旧の特別映像をミックスして収録されています。
4Kディスクには、新たに制作されたエクストラとして、4つのフィーチャレット(On Set. 1999年、超越した瞬間。また、「Transcendent Moments: The Score of Requiem for a Dream」、「Ellen Burstyn on Requiem for a Dream」、「Through Their Eyes」の4つの特典映像を収録しています。
また、ダーレン・アロノフスキー監督によるレガシーオーディオコメンタリー、マシュー・リバティック撮影監督によるレガシーコメンタリーも収録されています。これに加えて、Blu-rayディスクには2つのレガシーフィーチャレット(「レクイエム・フォー・ドリーム」と「思い出、夢、中毒」のメイキング映像)が収録されています。エレン・バースティンがHubert Selby, Jr.にインタビュー)、削除されたシーンとアロノフスキーによるオプションの解説、そしてマーケティングギャラリーを収録しています。
ダーレン・アルノフスキー監督と言えば、怪作&傑作の「π」、「レスラー」、私も大好きな「ブラックスワン」、そして最近ではまたも怪作中の怪作だった「マザー!」がありますが、その中でも「レクイエム・フォー・ドリーム」はドラッグがテーマの作品で、主演のエレン・バースティン、ジェニファー・コネリー両女優ともに、自身の作品中でも「一番ヤバイ演技」をしていて、この作品でしか見られないような表情も見れますwエレンやジェニファーのファンでまだ見てないのならば、一見の価値はあるかもしれません。
「レクイエム・フォー・ドリーム」はアルノフスキー監督の最高傑作とも言われています。まだ本作を見た事がない方に言っておくことは、決して明るい陽気な楽しい作品ではなく、ハッキリ言ってしまえば、救いようのない内容の作品ですw明らかに人を選ぶ作品ではあります。寝る前に見るような映画ではありませんw
という事で、前述のように4K UHD盤は究極版に近い仕上がりのしかも4K UHDブルーレイですので、是非日本版の発売も期待したいですが、、どうでしょうかね、、もういっその事、海外版には全てに日本語字幕くらい収録しておいてくれると助かるんですけどね、、日本盤のHDリマスターブルーレイも発売されていましたが、現在は廃盤で1万円というプレミア価格になっています。
アルノフスキー監督、ジェニファー・コネリーファンには要チェックの4K UHD盤かもしれません。🔚
via The Digital Bits
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