旅客機ボーイング747パイロット「現在の技術を無視したかのような物体を見たことがあり、カメラに収めた事がある。」と証言。

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総飛行時間9,500時間(うちボーイングは6,000時間)にもおよぶベテラン・パイロットが、空を飛んでいるときUAP(UFO)との奇妙な遭遇を語っています。

オランダ出身で39歳のベテランパイロット、クリスティアン・ヴァン・ヘイスト氏は、時速23,000マイル(時速約3万7,000Km!)の極超音速に達するような、あらゆる既知の技術を超えた物体を目撃したと主張しています。

ヘイスト氏は、アクロバット飛行のチャンピオンとしてスタート、その後は民間航空機に乗り換えるなど、20年にわたりフライトを続けています。航空士であり、航空写真家としても数々の賞を受賞し、空にいる時間が豊富な彼でさえも説明できないものを見てしまったようです。

UAP(UFO)という話題は、常に汚名、嘲笑が付き纏う話題です。陰謀論や変人の世界の話として、すぐに否定されることが多く、場合によっては仕事への悪影響さえ受ける事があるので、目撃しても黙っている人が多いのも事実です。

しかし、最近は米政府が存在を実体のある不明物体と認めた事、あるいは公表出来ないような物体が空を飛んでおり、それを記録した映像がある事も認めています。

米海軍などでは目撃した軍人らが報告するための専門部署まで設置、目撃情報を収集しているまでになった事、さらには現役海軍トップガンパイロットまでがUAPと遭遇した事実を証言するようになった事で、こういった類の話も徐々に受け入れられつつあります。

特に、当時現役トップガン・パイロットだったライアン・グレーブス大尉が、UAP(UFO)とニアミスした事や、派遣先の中東でも毎日ようにUAPを目撃、遭遇した事や、2004年のニミッツ事件での遭遇体験を語った元トップガンパイロットのデイビッド・フレイバー氏などの証言が、ヘイスト氏を大いに刺激したようです。

ヘイスト氏は

“彼らの証言したUAP目撃証言は、私が何年も前に見た奇妙なものと非常によく似ていることに気づきました。私はいつもUAPは「軍事的なもの(軍の秘密兵器、試作航空機)」だと思っていたが、現在は「全く別のもの」である可能性があり、米海軍最高のパイロットをも唖然とさせたのです。”

飛行中に、何か目につくものがあれば、それが他の飛行機なのか、天候に関する自然現象のものなのか、あるいは軍事的なものなのか、それとも私のフライトを危険にさらすようなものなのか、安全第一なので直ぐにでも知りたい事なのです。それ以外のことは、二の次なのです。

航空会社のパイロットが信頼できる「訓練された観察者」である理由もそこにあります。我々はUAPを探すのではなく、航空観測の徹底した知識と気象学の経験に基づいて見たものすべてを評価し、何かが我々の飛行経路や航空機に直接影響を与えるかどうかを最優先で考えるのです。”

そして、ヘイスト氏にとって最も説得力のあるという、奇妙な光景のひとつが、空母セオドア・ルーズベルトとその空母打撃群隊がいたギリシャ上空を飛行していたときでした。

当時、ヘイスト氏は「フォッカー50型機」を操縦していました。彼より遥かに高い高度に非常に明るい発光体が出現し、なんと約マッハ30(時速約3万7,000Km!)の速度で移動するのを目撃したようです。

“私が知る限り、既存の物理学ではあの光(物体)がどうやって飛行したのか説明できません。それは痕跡も何も残さず、一瞬にして猛スピードで加速し、パッと消えてしまったのです。”

ヘイスト氏はまた、2010年1月に撮影した葉巻型の物体らしき写真も公開しています。その物体との遭遇は、約1時間以上も続いたそうです。

当時、アムステルダムからスペインのマラガへ約41,000フィート(約12,500m)の上空を飛行中、前方約100海里(180km)にその物体を発見したそうです。

ヘイスト氏が航空管制に問い合わせたところ、この地域には他の航空機はいないとの回答、その物体は非常に遠くからでもハッキリと見えている事から非常に大きく、その場に滞空しているように見え、太陽光の一部を遮っていたそうです。その物体は、民間航空機よりもはるかに高い高度にいたそうで、軍の航空管制はこの地域での軍の航空機の活動を否定したそうです。

ヘイスト氏が撮影したUAPの写真は、拡大すると葉巻型?のような黒い形が写っているように見えます。

現在、フランス宇宙庁のUFO調査グループ「GEIPAN」が運営するIPACOで写真の分析が進んでいるそうです。

ヘイスト氏は、これらの物体が何であるかについての明確な意見は持っていませんが、将来いつの日か、これらの物体の正体の説明がつくことを期待しているそうです。

また、UFOの議論に必ず付き纏うスティグマ(汚名、嘲笑)が崩れなくなる事で、UAPを目撃したパイロット全てが、キャリアに影響なく安心して目撃報告が出来るようになる事を望んでいます。

ヘイスト氏は、以前は自分の目撃した事は考えないようにしていたそうです。

それは、「見た物があまりにも現実離れした突飛な物で、誰かに話したとしても真剣に受け止められないかもしれない。」と恐れていたそうです。

“時々、同僚の間でこの話題(UAP=UFO)が出ますが、自分から話を切り出すことはほとんどありません。

私の同僚の中には、今までの飛行経験の中で本当に驚異的なものを見てきた人がいますが、彼らはそれを私に相談するのは、自分が[嘲笑]されないと思ったときだけです。

どうやらヘイスト氏だけでなく、他の同僚パイロットの多くが、驚異的なUAP目撃を経験されているようです。

“個人的には、この話題(UAP=UFO)について話すことを恐れていません。なぜなら、私は見た物体が何であるか、その起源や性質について推測することからは距離を置いているからです。

私はただ、自分が目撃したものが一体何なのか、そしてそれが私が飛行する上で安全を脅かすものなのか、安全に関わる物なのか、、それをただ知りたいだけなのです。

UAP目撃に伴う、スティグマ(嘲笑、中傷)を取り除くのは時間がかかるプロセスですが、私たちは既にそこに到達しています。ステップ・バイ・ステップです。

世界中の航空会社やセキュリティー・エージェンシーに対して、このUAP=UFO目撃、現象に関するデータの収集を続けるよう促し、さらに米国では公に議論が始まっていることを嬉しく思います。

と述べています。

現役でベテランのパイロットからも、このような証言が公に出てくるという事は、一昔前では考えられなかった事です。

日本でも1980年代に、アラスカ上空でJALの貨物機がジャンボ機の数倍以上ある、巨大なUFOを目撃したと証言した寺内機長がいましたが、後にレーダーを追跡していた本人がレーダー記録をビデオに残しており、完全な事実だった事が判明しましたが、寺内機長は地上勤務になってしまいました。

前述した米政府のUAPの存在を認め、専門部署を設けデータを集め出した影響で、徐々にパイロットもヘイスト氏の様に証言するようになってきているのは、良い兆候と言えます。

民間機などのパイロットが、より多く報告する事で、全てがUAPとは限らなくても、UAPの活動域をデータとして蓄積する事が出来、データの正確性は増します。

しかし、ヘイスト氏の証言を聞くに、民間旅客機パイロットも予想以上にUAPと遭遇している可能性が多そうですね。。🔚

via TheSun

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