UFO(UAP)の中には、人間が作った物ではないものがあり、深刻な脅威となっていることが議会文書で判明した模様。

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数ヶ月前のニュースになりますが、興味深いUFO関連ニュースがあったので、ピックアップして見ようと思います。

それは、アメリカ議会の公開文書の中で、発見されたある“文言”が話題になっているようです。

それは、軍用機や軍艦などの周囲、周辺を異常な動きで飛び回る物体が、人類が作った物(Man Made)ではないものがあると、米国議会が真剣に考えていることを示唆したものです。

言及されたのは、「2023会計年度情報機関認可法」(The Intelligence Authorization Act for Fiscal Year 2023)という文書で、米国の極秘プログラムやその他の興味深い内容のプログラムの予算が記されています。その中で、

“米国の国家安全保障に対する「クロス・ドメイン・トランスミディアム」の脅威は、指数関数的に拡大している。一時的な非属性物、または分析後に人工物であることが明確になったものは、適切な部門に引き継がれ、そして未確認航空宇宙海底現象としての定義に当てはめるべきではない。”

この文言から分かるのは、米国政府、議会は少なくともこれらのUAP現象(未確認航空現象)のいくつかは、あまりにも常識を超えた動き、速度などから、人間によって作られたものではないと信じているということ、更に海中でも信じられないような高速で移動するものが多く目撃されていることです。

もし、人間が作ったものでないなら、誰が作ったのでしょうか、、他の選択肢はあまりないと言えるでしょう。

「クロス・ドメイン・トランスメディアム」とは、あまり聞いた事がない用語ですが、要は空だけでなく、海中、そして宇宙へとあらゆる条件の場所で、我々の理解できない方法で自由自在に高速移動することができる物体を指しているのです。

つまりUAP(UFO)の事なのです。議会、軍では「UFO」というこ用語を使いません。現在はUAP(未確認空中現象)と呼称しています。

このような物体が、地球上には存在しているわけでないという事が、そのような言及になっていると思われます。米議会がこのような内容を文書にして懸念していることが明らかになっているだけでも、UFO史上大事件ではないでしょうか?

異常な動きという点では、どれほど異常かと言うと、公になり政府も認め、リークされたビデオも存在している2004年「ニミッツUAP遭遇事件」があります。そこで当時、現場で主任レーダー技師をしていた、ケビン・デイ氏、そして巡洋艦プリンストンの技師だったゲイリー・ボーヒース氏はNHKの取材に対し、以下のように証言しています。

“物体は、180km程度、超低速でゆっくり航行しているかと思えば、高度8万フィート(約2万4000メートル)から海面まで数秒で一気に降下、急停止するのをレーダーで追跡しました。あれだけのエネルギーと空気を一気に移動させれば、海面上では爆発が起こるはずですが、何も起こりませんでした。更に、超音速の航空機が発生させるソニックブームも観測されませんでした。地球の物理学上の観点から考えれば、中の乗員はゼリーのようにドロドロになってしまいます。

これは驚くべき内容で、速度に換算すると、およそ音速の20〜30倍、時速にして30,000Km以上というとんでもない速さです。

そのような速度に瞬時に加速し、そして急停止する事が可能で、しかも大気の存在(高速で飛べば摩擦熱が生じソニックブームが起きる)、物理法則(重力)の縛りから解き放って移動しているようです。これは明らかに普通ではありません。

これが、軍の最先端のセンサーやレーダーによって実際にこのような動きが捉えられているのです。つまり、そのような事を可能にする物体(飛行物体)が現実に存在しているという事実です。

不思議なのは、それらを詳細に記録したデータは、米空軍と思われる人物数人が事件後30分以内にヘリで着艦し、UAPの行動を記録した映像、センサーデータを全て要求され、残った記録はその場で消去するように命じられたと、前述のゲイリー・ボーヒース氏は証言しています。このことから空軍は何かを知っている事は間違いありませんが、空軍は米議会の公式調査にも非協力的で、沈黙しています。

かつて英国防省でUFOを調査、研究していた経歴を持ち、現在はUFOジャーナリストでもあるニック・ポープ氏は、最近政府がUFOについて積極的に議論していることについて、興味深いツイートをしています。

ニック・ポープ氏は、政府が公にここまで言及するということは、米政府、米軍、情報機関が「機密のブラック・プロジェクトを覆い隠すためにUFOの話題などを過去に利用してきた」経緯からそのように言及しているようです。更に、「UFO問題を社会的にどう影響力があるのかをサンドボックスとして利用する。」という説も政府がやりそうではあります。

しかし、今回の米政府のUAP(UFO)に関する情報公開への機運を仕掛けた本人の1人でもあり、米国防総省の国防次官補代理で長年、米情報機関にいたクリストファー・メロン氏は、米軍の秘密兵器ではないかという説に、

「自分は長年、軍の武器の開発(極秘プロジェクトなど)に関する機密情報(進行中の物から準備段階のものまで)を監視、管理、監督する立場にあったので、それは絶対にない。少なくとも私がいた期間、UAP(UFO)のような代物は存在してない。」

と断言しています。

更に気になる発言をUFOドキュメンタリーの「The Phenomenon」の中で語っています。

「もし、それら(UAP=UFO)の破片、機体などが存在したとしたら、それは通常の政府監視プロセスから外れた領域にあり埋もれている。それがこの問題を複雑にしている。」

と述べています。これが意味するのは、政府や軍ではなく軍事企業が所有、開発しているという事を示唆しているのかもしれません。民間企業であれば、政府や民間監視プロセスからは外れるようです。

過去には実際にそれらしい話が有名です。それは、ロッキード・マーチンのスカンク・ワークスでSR71など開発を率いたベン・リッチ氏が亡くなる直前の95年、親しい友人に驚くべき事を明かしています。

「我々が砂漠に有している“物”は、少なくとも50年以上先を行くもので、君には想像すら出来ないようなものだ。我々は、すでにETを故郷に送り返す事が出来る星間飛行の手段を有しているが、そのテクノロジーは超極秘プロジェクトに隠され、人類のためにそれを公開するには神業を要するだろう。」

既に米軍は星間航行を実現している、、まるでSF映画のような内容です。米軍が星間航行を実現しているという証言には、別の事件で証拠が出てきているのも事実です。

90年代にゲイリー・マッキノンというシステム・エンジニアがUFOの存在する証拠を見たいという動機だけで、米国防総省やNASAにハッキングした中で、葉巻型の宇宙船が地球軌道上に写っていると思われる無修正の写真や、「地球外将校」という名のリストを見つけたと証言している事件です。

これも驚くべき内容で、当ブログでも過去にゲイリー・マッキノン事件は詳しく書いたので、気になる方は以下の記事をご覧ください。

【地球にいる?】元イスラエルの宇宙安全保障担当指揮官「宇宙人は、人類が受け入れる準備が整うまで隠れている。」

仮にもし、この話が本当であれば、公開出来ない理由の一つは、スティーブン・グリア博士も度々言及していますが、宇宙人の存在する、しないの理由より、UAP(UFO)の背後にある革新的な飛行方法とその動力源のテクノロジーが懸念事項なのかもしれません。これが明らかになると、エネルギー産業、航空産業、車など地球の産業構造、経済に大きな混乱が生じる事は間違いないでしょう。

これこそが、中々公に出来ない最大の理由だと私も思っています。

話を戻しますが、約1年前に元CIA長官が、「UAP(UFO)現象の中には、別の生命体による物もあるかもしれない」と発言してニュースになりましたが、議会文書でもそのような内容に言及され、安全保障上の観点から危機感を持っているというのは驚きです。

米議会では、UAP(UFO)関連計画などに携わっているような関係者が、内部告発しやすくなるような告発者を保護をするような法令も準備しているようです。

スタンフォード大学のゲイリー・ノーラン教授のインタビューも当ブログでご紹介しましたが、彼は政府系のプロジェクトにも関わっていた事もあり、ノーベル賞候補者でもあり、米政府からも一目置かれている人物ですが、そのような高名な教授が公のメディア・インタビューで、UFO(UAP)の搭乗者は人間ではない。と明言しています。

2021年のUFOドキュメンタリー映画「The Phenomenon」では、墜落したUFO(UAP)の破片とされる物質を、マルチパラメーターのイオンビーム・イメージセンサーで、サンプルを個々の原子レベルまで分析できるという革新的な3次元画像装置を使って分析した結果、以下の衝撃的な内容を述べています。

「この物質を私は“メタマテリアル“と呼びます。これは誰かが作った(人工物)性質を持つものです。しかも原子スケール・レベルで作られています。

私達の世界では、80の元素で構築されています。しかしこの金属片は、他の何者かが253種類の同位体全てを使って世界を構築しているようです。(博士はこれはまだ仮説に過ぎないと別インタビューで述べています)

私はこの分析で得られた結果からそれを構築するつもりです。私たちがまだ知らない未知の”物理的原理”を理解するためです。」


映画「未知との遭遇」に登場するフランス人学者のモデルにもなったジャック・ヴァレ博士。UFOの物?と思われる“金属片“をスタンフォード大学の教授と分析、その驚くべき分析結果。PART2

スタンフォード大学 ゲイリー・ノーラン教授「UAP( UFO )に搭乗しているのは、人間ではないことは確か。」

これも驚くべき話の内容で、これが本当なら我々は経済、産業を支配いる層に、意図的に進化を抑えられている状況にあるとも言えますが、、

このように情報が玉石混交で一体、何が真相なのか分からなくなってしまう、混乱してしまうのが、米政府の一番の狙いなのかもしれません。

おそらく、UFOのテクノロジーより、宇宙人の存在するしないに注目が集まる方が米政府にとっては都合が良いのかもしれません。

しかし、UAP(UFO)の脅威的な飛行能力にも徐々に注目が集まっているので、この機運をなんとか維持して公開に至れば良いですね。。

ベン・リッチさんの明かした内容が事実でいつか公開されれば、人類は飛躍的に進化出来るでしょう。最終的には、正にスタートレックのような世界が待っているのかもしれません。その日が私が生きている間に起きてくれればと願いますが、、無理かなぁ、、せめて私の息子(間もなく社会人)が生きている間には実現できたらいいな、、とも思います。🔚

via The Plitical Insider , NHK NEWS WEB

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