米海軍の戦艦が、車サイズの“威嚇的”なUFO 2機に追跡され、対ドローン兵器もかわされた事件が明らかに。

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ドキュメンタリー映画監督のデイブ・C・ビーティ氏が、2004年に起きた有名な米海軍の「TIC-TAC(チック-タック)」物体(アメリカの有名なタブレット菓子「TIC-TAC」に形状が似ている事からの呼称)との遭遇を描いた、2019年の映画「The Nimitz Encounters」を制作し、昨年の2021年10月から報告されていた新たなUAP(軍でのUFO呼称)目撃例を明らかにしています。

現在、YOUTUBEで無料公開されているビーティ氏が制作した2019年の UFO ドキュメンタリー映画「The Nimitz Encounters」は、2004年当時に事件を目の当たりにしたレーダー技師、記録係など米海軍の当事者が事件の全貌を語っており、当時最先端のセンサーなどを搭載したホークアイなどで記録された未確認物体の映像や、レーダー記録、航行記録などが事件から30分も経たない時間で空軍関係者と思われる人間に回収、持ち去られ、その場で秘密保持誓約書に署名を強制されたと驚くべき事実も明かしています。

当時の事件をCGで忠実に再現された映像もあり、非常に見応えのあるドキュメンタリーで日本語字幕もあるので、ご興味のある方は是非ご覧になられてみてください。

本作品は日本語字幕付きです。

そして新たに発覚した2021年10月での目撃では、少なくとも車サイズの2つの未確認物体 ( UAP )が、アメリカ東海岸で訓練中の40,500トンの水陸両用強襲揚陸艦の近くを数晩に渡って飛んでいたと言われています。

この現象は、遭遇に詳しい情報筋によると、奇妙な動きで“威嚇的”な「光の玉」と表現されており、艦船の後方約半マイル、高度約200フィート(約60m)のところをついてきたと言われています。

ビーティ氏は、現在退役した米海兵隊の将校(名前「マーク」)から、奇妙なエピソードについて連絡を受けたそうで、「USS Kearsage」は当時、海外派遣を前に、敵の偵察、攻撃型ドローンを倒すためのシステムなどの訓練を行っていたとの事。

米海軍の対ドローン用兵器として、正に映画「ゴーストバスターズ」スタイルのような、兵士が長いアンテナの突き出たバックパックを背負って狙うものや、車両に搭載するシステムなどが、Facebookページで公開されている写真から判明しています。

目撃された未確認物体は、甲板監視員が夜間に発見したようですが、甲板監視員は物体を熱によるターゲットロックができなかったとの事。この一連の目撃事件は乗組員によってビデオに記録されていたようですが、この映像はまだ公開されていません。

海兵隊員は当初、この不可解な物体は新型対ドローン兵器の奇襲訓練の一環と思っていたそうです。しかし、最新の対ドローン兵器でもオブジェクトを破壊することは出来なかったようです。この物体は、急加速、急降下しながら船を追っていたようです。

事件を明かした、「マーク」は、USSキアサージが司令部に無線で物体について問い合わせたところ、その物体は「我々のものではない」と知らされたと語っています。

ビーティ氏は、

“もし、これらの物体が人工物ではなく、外国(敵国)の国家的行為でもないことが判明したら、私たちはオープンになって、学術的な研究、実証的な方法、大学レベルで研究を行うための助成金でこれらに対処する必要があるのです。” 

ビーティ氏は今、米海軍が遭遇したと報告されたこのUFO事件に深く切り込もうとしているようです。ビーティ氏は2019年7月に駆逐艦USSキッドが少なくとも4つの不可解な物体が出現して群がるように飛んでいた事を確認するデッキログを公開しています。

そして、近年、米海軍の有名なUFOビデオ「ジンバル」「ゴーファスト」「チックタック」のビデオ映像が国防総省関係者からリークされ、国防総省が本物と認めて以降、一段と変化があったようです。

この海軍戦闘機が撮影した3つのビデオ映像は全世界で大きく報道されましたが、その正体はいまだに解明されていません。

アメリカ政府は、ペンタゴンに新しいオフィスを設置し、数十年ぶりにUFO遭遇の公式報告体制を整えたのです。昨年夏、この問題に関する画期的な報告書が発表され、現在ではより一般的に未確認空中現象(UAP)と呼ばれる、説明のつかない数多くの遭遇を確認した後のことでした。

今では、国防関係者、情報機関関係者、上院議員、元大統領の誰もが、空には説明のつかない何かがあることを現実として認めているのです。

ビーティ氏は、

「かつては目撃しても沈黙したり、無視されたり、記録されなかったりしたUAPの目撃情報もありましたが、ここ数年で米海軍もUAP目撃者の専用報告部署を設け、より多くの軍人が公式報告するようになり、これによって想像以上に多くの目撃情報があることを示唆しているのです。」

また、今まではこのような奇妙な出来事(UFO目撃)を報告することに対するスティグマ(嘲笑やキャリアへの悪影響など)は、現在では崩壊しつつあるようです。

「昔は、もっと酷かったのです。仕事の出世への悪影響を恐れて、UAPの事例を報告したり、話したりすることを意図的に避けていたのです。また、軍から民間航空会社に就職し、万が一UAPに遭遇したことを報告したり、話したりすれば、まともではないと疑われ、キャリアが終わってしまう例もあるので、報告しないで沈黙を守るのも仕方ないのかもしれません。」

ビーティ氏は述べています。

しかし、現在では国防総省内に新たに設立されたUAPタスクフォースが、UAP報告を積極的に求めている事もあって、状況は変わりつつあるようです。

軍は、UAP目撃の背後にある軍の機密事項、軍事的な弱点、軍事的能力などを露呈するようなものには神経質ですが、しかしこれらの未確認物体(UAP)が人工物ではなく、敵国などの機体でもないことが判明した場合、UAPの持つ超性能なテクノロジーを大学レベルで研究を行うためには、学術的な研究、実証的な方法、助成金によってオープンに、これらに取り組む必要があります。

ビーティ氏は、「国防総省や将校がデータ収集に対応したことは評価するが、ある時点で、これらの物体が何であるのか国民の関心を向ける必要があります。つまり、調査の結果、物体の正体が何であるのかです。」と述べています。

UAPの正体が何であれ、翼や尾翼、エンジンもないのに、高度2万メートルから30メートルまで1秒もかからずに急降下、急上昇、または急停止、急ターン出来るような代物は、地球の国家間の勢力図を一変してしまう、正に「パラダイム・チェンジ」を引き起こす程のインパクトがあり、そのようなテクノロジーは地球経済、人類にも大きな影響も与えるでしょう。

もし米国の機密機体であれば、そう簡単に公には出来ないのかもしれません。このようなテクノロジーが敵国に渡れば、危険でもあります。もし米国の極秘機体であれば、公にはしたくないでしょう。宇宙人や異世界の物体という事にしておけば、都合が良いのです。

しかし、本当に異世界もしくは地球外からの物体で、未だに本当にその正体が分からないのかもしれません。

もしくは、UAPの正体(何者なのか)が分かってはいるが、現在の地球ではまだその事実を受け入れる状況ではなく、経済システム、既存のテクノロジーなどで混乱なども予想されるので、少しつづリークし、地球社会に浸透させていくという考えもあるかもしれません。

いずれにしろ、政府、そして一部の科学者も真剣に取り組み始めようとしている事は、良い傾向と言えそうです。意外と近い将来にその正体が明らかになることを期待したいところです。🔚

via The U.S. SUN

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