Xboxは今年20周年を迎えました。20周年を祝う様々なオンラインイベントなどが行われましたが、その一連で元Nintendo of America社長のレジー氏をホストとするパネルが開催され、ピーター・ムーア氏をはじめ、343のボスのボニーロスなどXboxに携わったキーパーソンの方々たちと語り合い、Xboxブランドが20年間でどれだけ進歩したかについて、レジー氏は自らの考えを述べ、XBOXが業界の発展に貢献したことを称賛しています。
“発売の瞬間も、20年経った現在でもXboxが発売されたおかげで業界は良くなっている、私はそう強く信じています。そして、このような素晴らしいコンテンツを作っている企業がたくさんあるという事実、エコシステムが非常に強固であるという事実、Xboxはその大きな部分を占めていると思います。”
レジー氏は、自身の思い出についても語り、熱心なゲーマーだった息子さんが、初代Xboxと『Halo: Combat Evolved』で自分たちを夢中にさせてくれたことを振り返っています。
“Xboxが発売されたとき、私は業界の人間ではなく、一消費者でした。私はすでに家にPS2があり、N64も持っていて、ゲームキューブも購入を考えていましたが、実際にゲームキューブを買ったのは、任天堂の社員になってからでした。しかし、熱心なゲーマーである私の息子が、このXboxをチェックする必要があると言ってきたのです。そして、そのきっかけはHaloだったのです。“
レジー氏がXboxを賞賛し、過去20年間の業界への貢献を認めているのは素晴らしいことです。しかし、マイクロソフトがXBOXで参入していなかったらどうなっていたんでしょうかね。。
XBOXが重視する、後方互換もそれほど重視されず、ソニーと任天堂の2巨頭でシェア争いをしていたのか、それとも他の大手が参入しまた違った世界が生まれていたのか、、何はともあれ、マイクロソフトが参入した事で、シェア争いも活発化してより良いサービスを競いユーザー獲得するという、良い意味で業界が活性化したのは間違いないのではないでしょうか。
パネルディスカッションでは、更にレジー氏がブランドの立ち上げ時の経験談などなど、沢山の興味深い話をしています。
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