約8ヶ月ぶり久々に買い直しで我が家に戻ってきたXbox Series Xですが、購入してまず悩むのがゲームタイトルを収めるストレージ容量だと思います。
PS5は825GB(実質約670GB)に対し、Xbox Series Xは1TB(実質802GB)の高速内蔵SSDを搭載しています。明らかに、PS5よりは130GB容量が多いので、現在の大作ソフト1本〜2本分くらいの余裕はあります。
以前、自分が発売日に購入したXbox Series Xには、内蔵SSD、外付けハードディスク6TB、マイクロソフトとSeagateが共同開発した純正拡張1TB SSDカードで使っていました。しかし、8ヶ月前と大きく状況が変わったのが、Xbox Series X|Sに最適化されたタイトルが格段に増えた事。内蔵SSDと純正の拡張1TB SSDカードの2つでも直ぐに埋まってしまいそうな状況。。
Xbox Series X|Sに最適化されたタイトルは、外付けUSB SSDや外付けハードディスクにデータを置く事は出来るものの、次世代技術(Xboxベロシティーアーキテクチャ)に最適化されているので、本体内蔵SSDか純正の拡張SSDカードでないと、起動出来ないという制約があります。
後方互換タイトル(X|Sマークのないタイトル)は、前述の次世代技術を使用しないので、外付けハードディスクや外付けSSDでも問題なく、内蔵SSDや拡張SSDカードとロード速度はあまり変わらないという事が確認されています。
便利な“クイック・レジューム機能“も内蔵SSDにデータを保存するため、内蔵SSD、純正拡張SSDカード、外付けUSB 3.1 HDDまたは外付けSSDなど、どのストレージからゲームをプレイしているかに関わらず、普通に機能します。
そんな状況で、久々のXbox Series Xでとりあえず悩んだのが、まずは最初にどのストレージを買うか。。8ヶ月前ならば、最適化タイトルも少なかったので、とりあえずは大容量の外付けハードディスクに放り込んでおけば大丈夫でしたが、現在は先に述べた通り最適化タイトルが増えているので、状況が一変しています。
純正拡張1TB SSDカードは、現在3万〜3万2000円です。量販店のポイント換算を考慮すると、29,000円くらいで買えます。
S-ATA 2.5インチSSDなら、倍の容量の2TBモデルでも高くて2万5000円程度で買えてしまいます。理想としてはハードディスクよりはSSDにしたいという事はあります。
PS5の拡張M.2. SSDはソニーの要求基準を満たした物(5500MB/秒以上)なら、各メーカーのM.2. SSDを自分で取り付けられます。私がPS5に装着したサムスンの980Pro 1TB(7000MB/秒)なら長尾製作所のヒートシンクセットで2万2000円程度でした。2TBでも現在なら3万8000円程度で購入出来ます。そう考えると明らかにXbox Series Xの純正拡張 SSDカードが割高です。。
*当ブログ関連記事:PS5の追加ストレージ・スロットにM.2 SSD増設
昨年11月のXbox Series X発売初日から専用の拡張SSDカード 1TBを用意してくれたのはありがたい事ですが、、今になって思うと、PS5の拡張SSDのように、ユーザーに選択肢があっても良いかなとは感じますね。。
そして、先月10月22日に突如、マイクロソフトが純正拡張 SSDカードの500GBと2TBモデルが発表され、全世界で12月上旬発売とされています。公式発表では、シーゲイトの2TBストレージ拡張カードは、「Designed for Xbox Limited Series」バッジが付いた製品となり、プレミアム製品に相応しい品質、性能、デザインになるとの事。
先月発表された500GBと2TBモデル。全世界で12月上旬発売との事。
*当ブログ関連記事:【XboxWire日本語訳】Xbox Series X|S向けにシーゲイトと共同開発した2TBと512GBのストレージ拡張カードを新発売
価格は500GBが139.99米ドル、2TBモデルが399.99米ドルになっています。日本で発売となると、1TBモデルの例から見ると、500GBモデルが24,000円、2TBモデルが49,800円くらいになってしまうのかな、、これではコスパが悪く売れないと思うので、せめて500GBが15,000円、2TBが39,800円の税込くらいなら買うという気になりますね。。
2TBを待って(5万円ではちょっと躊躇する。。)それを買うのもアリなのですが、年末のタイトルラッシュの中、現状の内蔵SSDだけでは待てない。。
結局、最適化タイトルがこの年末以降、更に増えて行く事を考え、純正の拡張1TB SSDカードにしました。オーダーした現物が日曜日着で手元に来ていないので、前回購入した製品の写真を掲載します。写真は国内版ではなく、当時アメリカから輸入したバージョンになります。それでもパッケージには日本語表記ありますけどねw
背面のUSBポートに外付けストレージをSSDで統一となると、大容量外付けハードディスク4TB、6TB、8TBをSSDではもとなると、コスパ的にも到底使えない(4TBで約4万円、8TBで約98,000円)ので、インストールするタイトルの取り捨て選択も必要になってきますね。。初代XBOXとXbox360の後方互換タイトルに関しては、必ずしも外付けのSSDなくとも、外付けハードディスクで十分ですね。
2〜4TBの外付けSSD(S-ATA)もいずれ必要になりそうなので、検討するしかなさそうです。
SSDも以前と比べると随分安くなったとは言え、外付けの拡張ストレージ(SSD)にゲーム機本体価格に近い金額(下手すると超える)を投じる時代が来るとは思ってもみませんでしたw
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