【Microsoft ナデラCEO】Xbox向けに3Dメタバース・アプリケーションを計画している模様。

マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏は、火曜日に開催されたIgnite 2021カンファレンスで、仮想環境を取り入れた新しいアプリケーションによって、デジタルと物理的な世界を結びつけるつもりであると述べ、そのビジョンについて詳しく説明しています。

「メタバースとは、新しいプラットフォームであり、新しいアプリケーションタイプでもあり、90年代初頭にウェブやウェブサイトについて語っていたのと似ています。ある意味、コンピューティングを実世界に埋め込み、実世界をコンピューティングに埋め込むことで、あらゆるデジタル空間にリアルな存在感をもたらすことを可能にします。」

「何年も前から、私たちはデジタルで世界を表現することについて話し合ってきました。しかし今、私たちは実際にその世界に入り込み、参加する機会を得ました。最も重要なのは、自分自身のヒューマニティを持ち、この世界をどのように体験したいか、誰と交流したいかを自由に選択できるようになることです。

「これがどれだけ画期的なことか、言葉では言い尽くせません。工場の現場のカメラ映像を見るだけではなく、その現場にいることができるのです。同僚とのビデオ会議だけではなく、同じ部屋で一緒にいることができるのです。また友達と一緒にゲームをするだけではなく、一緒にゲームに参加することができます。」

ナデラ氏は、キーノートの中でそう述べています。

ナデラ氏はBloombergに対して「Xbox向けのアプリケーションも計画している」と述べています。

「ゲームでの活躍は絶対に期待できると思います。Haloをゲームとして捉えると、それはメタヴァースです。Minecraftもそうですし、もそうです。ある意味、現在は2Dですが、問題はそれを完全な3Dの世界に持っていけるかどうかで、我々はいずれ絶対にそうするつもりです」。

現在、マイクロソフトのゲーム事業も好調で、ナデラCEOは9月に「Xboxはマイクロソフトの一部ではありましたが、脇に追いやられていました。今ではもっと中心的な存在であり、コアなクラウド・テクノロジー上に構築されています。」と述べていて、今やXBOXのゲーム事業はマイクロソフトにとっても重要な事業になっているようです。

当ブログ関連記事:【脇から中心へJump in】Microsoft CEOサティア・ナデラ氏「XBOXはかつてMicrosoftの脇にあったが、現在は “より中心的な存在“です。」

マイクロソフトは最近、バトルフィールド2042に引っ掛けた「XBOX2042:ゲームの未来を想像してみよう」というトレイラーを製作していますが、今回のナデラCEOの言葉を聞くに、トレイラーそのままとは言わないまでも、強ちマイクロソフトは、マイクロソフトリサーチなど先端研究で様々なテクノロジーを研究しているので、ゲーム関連も研究していそうで、全てが“空想の世界“とは言えなくなってくるかもしれませんね。

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