ここ数年のUFO情報公開機運の仕掛人、ハリー・リード元上院議員「UFO情報は今まで隠蔽体質だったが、現在は軍も内部の目撃者が報告出来る専門部署も設けており、変わりつつある。」

ハリー・リード元上院議員がネバダ・パブリック・ラジオのインタビューに答え、環境問題などの話に加えて、最近はリークした国防総省も認めたUAPビデオなどの報道でも話題のUAP(未確認空中現象)や、現在の軍での目撃者への対応について、変わりつつあると述べています。

リード氏が、何千人もの人々が目撃していると同氏が言った現象(UFOなどの未確認航空現象「UAP」)について真剣に研究し、報告書を作成するプログラム(AATIP:先端航空宇宙脅威特定プログラム)を密かに米軍事闇予算(ブラック・マネー)から国防総省内に極秘のUAP(未確認航空現象)を調査、報告し科学的にも調査する専門組織「AATIP」の設立を推進した人です。

*この、米軍事闇予算「ブラック・マネー」については、決して荒唐無稽な話ではなく、NHKで放送されたコズミックフロント「UFOの真実」の番組内のインタビューで、ハリーリード氏が実際に「闇予算を当時管理、監視していたダニエル井上議員とテッド・スティーブンス議員と秘密裏に議事堂内で会合を持ち、AATIPの為の予算を承認してもらった」と明確に言及しています。

過去には、米海軍、空軍のパイロットなどが目撃したことを連邦政府が隠蔽していると非難されてきたが、それは変わりつつあるとリード氏は言う。

「彼らは良くなっています。彼らはこれらの奇妙な出来事を見たと言うパイロットを隠蔽しようとしていましたが、今では米海軍に未確認の物体を目撃した場合の専門報告部署を設置し、彼らに報告させています。過去には、パイロットの昇進やキャリアを傷つけることになる悪しき慣習で、彼らは目撃しても黙っていましたが、今では彼らに報告させる体制を整え、積極的に報告するようにしています。」

リード氏は、ペンタゴンは現在、この現象を追跡して調査するための別の部署(おそらくUAPTF「未確認航空現象タスクフォース」)を持っていると述べました。さらに、より近代的な航空機とより証拠となる鮮明な写真撮影は、空の奇妙な物体そのものを追跡し、監視するのに役立っているそうです。実際に報告に上がった写真と思われるものがリークされています(上の写真を参照)

リード氏は、未確認の空中現象(UAP)が、目の錯覚や気象現象でもなく、実際に存在する物体であることを知っていますが、その物体や搭乗者が一体、どこから来たのかについては、見当もつかないと述べています。

via KNPR

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