LG、2022年モデルのLG OLED TVに最新のWebOS 24、Chromecast、Dolby Vision Filmmakerなどの新機能を搭載する、ファームウェアを提供開始した模様。

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LGは、2022年発売のOLED(有機EL)TVモデル向けにWebOS 24を搭載するファームウェアのアップデートを開始したようです。新しいファームウェアには、Dolby Vision Filmmaker Mode、Chromecast(Google Cast)など、2024年モデルに搭載されている新機能が追加されている模様。

2022年モデル所有者のレポートによる複数のレポートによると、WebOS 24ファームウェアは現在LG OLED TVのエントリークラスとなるB2モデルにも搭載されるようになったとの事。

LGは数年前に、一部の古いテレビモデルのWebOSを複数年間継続して最新のWeb OSにアップグレード提供することを発表しています。この方針変更の理由は、スクリーンセーバーの広告を含む、より多くの広告フォーマットをテレビに導入するというLGの戦略の一環であるようです。(広告は任意でOFFにする事は可能)

LGは昨年10月、2024年モデルで初めて導入されたwebOS 24を、2023年モデルにも提供を始めています。現在、このアップデートは最初の2022年OLEDモデル向けに全世界で順次リリースされているとの事。 その対象モデルは、C2、G2、LX1、LX3(レポートではB2という報告も)だそうです。

2022年モデル向けの新ファームウェア・バージョン「23.20.56」では、WebOS 24が導入されインターフェイスが合理化されたほか、Google Cast(Chromecast)が内蔵され、スマートフォンやタブレットからテレビにメディア・コンテンツをワイヤレスでキャストできるようになっています。

その他の新機能としては、ドルビービジョン・コンテンツ用のフィルムメーカー・モード(以前はSDRとHDR10に限定)、静止画やアニメーションのスクリーンセーバーを使ったLGのAlways Ready(いつでもOK)機能があります。

LGユーザーにはお馴染みだった花火スクリーンセーバーも復活、3分後に自動的に起動するようです。

発売から数年間、最新のWebOS(新機能も含む)をサポートしてくれるのはありがたい事です。

via flatpanelsHD

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