「ドラゴンクエスト」の新作の開発情報に関連したインサイダー取引事件で、東京地検特捜部が、ゲームクリエイターで「ソニック」シリーズで知られる中裕司（57）さんが逮捕されたニュース、驚きましたね。。
FNNプライムオンラインの報道によると、東京地検特捜部の発表として、
中容疑者は、ゲーム制作会社大手「スクウェア・エニックス」（スクエニ）の社員だった2020年1月下旬頃、スクエニとオンラインゲーム制作会社「Aiming」が水面下で共同開発を進めていた、スマホ向けの新作ゲーム「ドラゴンクエストタクト」に関する重要情報を入手。そして、その情報が公式発表される前に制作会社「Aiming」の株式約1万株を約280万円で買い付けた、金融商品取引法インサイダー取引容疑。
既に、スクエニ元社員の佐崎泰介容疑者(38)と、知人の鈴木文章容疑者(40)の2人が、「Aiming」の株式約16万2000株を、約4,720万円で買い付けた容疑で逮捕されています。こちらは、中氏の数十倍の額で欲を出したなという印象。
3容疑者は「ドラゴンクエストタクト」に関する情報が公式発表されれば、開発会社「Aiming」の株価が値上がりすると考え、株を購入したのは明らかでしょう。
しかし、3人が「Aiming」株を売り抜けていたのかなどに関しては、明らかにされていないようです。
インサイダーと分かっていながらも手を出してしまう心理は、やはり理性より欲望が上回った結果なのでしょうね。。もしかすると、分からないだろう、、バレないかも、、という心理なのか、、こういった摘発が絶えないのも、そういう事なんでしょうね。。
実はもっと多くのインサイダー取引が起きていて、摘発されるのは氷山の一角なのか、、真相は分かりませんが、一ついえるのは当局の監視の目からは逃れられないという事です。
via FNNプライムオンライン
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