UFO , 宇宙人 , 超常現象 好きには非常に興味深い内容となりそうな最新 UFO ドキュメンタリー『A Tear in the Sky』のトレイラーが公開されました。
数々の興味深いドキュメンタリー作品を製作しているオムニアム・メディアのキャロライン・コリーが製作脚本、監督、制作を手がけたこの作品は、5月3日にデジタル、ビデオ・オン・デマンドで発売されます。
軍人、科学者、天文学者、エンジニア、特別ゲストのウィリアム・シャトナーからなる精鋭チームが、2004年、2014年に米海軍の空母打撃群が遭遇した「TIC-TAC」UFO(アメリカで有名なタブレット菓子に形状が似ている事からの呼称)、その他の宇宙の異常を、軍用の最新機器と技術を駆使し、科学的側面から再度リアルタイムで捉えようと5日間に渡り挑んだ迫真の最新UFOドキュメンタリー作品です。
調査した区域は、2004年当時に「ニミッツUFO遭遇事件」が起きた海域周辺を選んだようです。
公式のリリース文では、5日間に渡る徹底調査の結果、UFO現象の本質、そして時空を超えた現実の構造について、示唆に富んだ驚異的な結果を得られたようです。公式ツイッターでも伝えています。
この作品が単なるUFOドキュメンタリー作品と違うのは、調査に参加する錚々たるメンバーで、2004年に起きた有名な「ニミッツUFO遭遇事件」当時、UAP(未確認物体)をレーダーで捉えた当事者でもある主任技師のケビン・デイ氏など複数の元軍人に加えて、ヒストリーチャンネルのドキュメンタリー作品でもお馴染みの光学科学者で航空宇宙エンジニアのトラヴィス・S・テイラー氏も参加しています。
他にもディスカバリーチャンネル、ヒストリーチャンネルでも有名な、ミチオ・カク教授も出演、ゲイリー・ヴォーリス、ケヴィン・クヌース博士、マシュー・シダギス博士、そして、ウィリアム・シャトナー(元スタートレックのカーク艦長)も出演しています。
製作、構成、監督を担当しているキャロライン・コリーは声明で、
“UFOと宇宙の異常現象について、軍用の最新機器と学術的な方法論を使い、現実的なデータと現象を大規模に研究する、この現実的な科学的探検の模様を撮影した最初の映画監督になることを、私はとても誇りに思い、興奮しています。
ウィリアム・シャトナーとの仕事は驚異的でしたし、私たちは撮影中に収集した膨大な数百時間分のデータを持っています。大学の研究論文とともに公開され、査読を受けることになるこの作品は、今や政府や調査機関の枠を超えて歴史を刻んでいます。
私は、頑張った結果を見るのが楽しみでしょうがありません。これはとてもエキサイティングな事です!”
と述べています。
本作の撮影監督であるレニー・ビトゥーリ氏は、
「『A Tear in the Sky』は、私の人生の中で最もユニークな撮影体験でした。世界で最も有名なUAPの科学者や軍人、科学者、軍用の極秘科学機器、ウィリアム・シャトナー氏との台本のない仕事への挑戦は、毎日が予測不可能な新しい冒険となりました。私たちが何を発見したのか、皆さんに見ていただくのが非常に楽しみです。」
と語り、今回の5日間の徹底調査でかなり興味深い結果を得られたようです。
今回、調査チームに参加しているケビン・デイ氏は、前述の通り、2004年当時は米海軍でUSSニミッツに勤務する作戦参謀で、「ニミッツ事件」当時にニミッツ搭載の最新レーダー主任技師でもあり、「チック・タック」UFOをレーダーで捉えた張本人です。
彼は後に、そのUFOの行動のデータは政府(空軍の制服を着た2人の人物という当事者の証言がある)に没収され、弾圧されたと主張しています。昨年、自身のフェイスブックに投稿したケビン・デイ氏は、事件から5年後の2009年に海軍を辞めるまで、国防総省の誰も彼の話に耳を傾けてくれなかったと証言しています。
ケビン・デイ氏は、
『当時、私はこの件で嘲笑され、ジョークのネタにされたのです。私は個人的に非常に高い代償を払い、海軍と国防総省の完全な不正行為と重大な職務怠慢の直接責任を追及しています。』
と述べ、今でこそ事件が明らかになり、海軍も国防総省も2004年に起きた「ニミッツ事件」についても、そしてトップガン・パイロットが撮影したUAPビデオも公式に認めていますので、ケビン・デイ氏の主張は決して間違っていないわけです。
『A TEAR IN THE SKY』は、1091ピクチャーズ(Chicken Soup for the Soul Entertainment傘下)が配給を担当します。1091ピクチャーズのジム・マーティン氏は
「この映画は、この種のものとしては初めてのもので、UFOについて我々の空で実際に起こっていることを一般の人々に示すだろう。」
と述べています。
荒唐無稽な内容とは違い、最新のハイテク機器を駆使して科学者や軍人が科学的側面からUFOを大規模に調査するという事からも、UFOファンだけでなく、多くの方も見るべき科学ドキュメンタリー作品かもしれません。🔚
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