10月1日からいよいよ日本でも正式にXbox Cluod GamingのBETA（オープンベータ？）が正式にスタートしました。しかも日本でスタートにあたり、アップルデバイス（iOS）にも対応してのスタートという事で、私の手元にあるアップルデバイスiPhone 13 Pro Max 、家族のiPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、第5世代12.9インチiPadPro(Mini-LED, M1チップ)で、1週間ほど、様々な時間帯で一通りプレイしてみました。我が家のWiFi回線の速度はFastで計測して590Mbps程度出ている環境です。
Xbox Cloud Gamingの対応デバイスはこちらのリンク先に記載されています。見ると、前述のデバイスでは、iPhone12系は対応しているもののiPhone13シリーズ、第5世代iPad Pro12.9は動作確認デバイスリストには記載されていませんが、指定のリンクに飛び、ブラウザで「ホーム画面に追加」で起動アイコンをホーム画面に置き、早速起動してみました。
まず、iPhone 13 Pro Max、起動は問題ありませんでしたが、Xboxワイヤレスコントローラーでプレイするタイトルでは、コントローラーが動作せず、タッチパネルコントロールのタイトルのみプレイ可能でした。しかし、数日後に再び試してみたところ、Xboxワイヤレスコントローラーでも普通にプレイ可能になっていました。しかし、タイトルによってはまだ不安定なタイトルもあるようです。
第5世代iPad Pro12.9インチは、対応デバイスには含まれていませんでしたが、普通に動作し問題なくプレイする事が出来ました。
一通りのタイトルをプレイしてみましたが、正直なところDirt 5やForza Horizon4などのレースゲームはクラウドでは厳しいだろうと思っていたのですが、実際プレイしたところ回線状況が悪くなければ、普通にプレイ出来てしまいました。これは正直驚きで、思っていた以上ですね。。その後様々な時間帯でプレイしてみましたが、ラグが酷くてまともにプレイ出来ない事も何回かありましたが、ほとんどは快適にプレイ出来ました。
逆に快適にプレイできたのはCONTROLやCALL OF SEA、Minecraft Dungeonsなどのアクションゲーム。回線状況が良ければ、コンソールでプレイと全く同じとまでは言えませんけど、問題ないレベルでプレイ出来ます。精密射撃はちょっと慣れが必要かなとも感じました。
一つ気になったのは、ゲームが日本版で起動したり、英語版で起動したりする事。何が原因なのか分かりませんが、これは改善して欲しいところです。
という事で、まだBETAという段階で日本でもまだ開始されて1週間という状態ではあるものの、想像以上にプレイ出来るというのが正直な感想です。特にレースゲームである、Forza Horizon 4、DIRT 5は、回線状況次第ではあるものの、回線状態さえ良ければ思っていた以上にまともにプレイ出来たので、これが1番の驚きでした。
これで5Gエリアが拡大し、4G並みのエリアカバー率になれば、本当にどこでも（Any where）プレイ出来てしまう事になりそうで、これはとてつもない可能性を秘めてると思いました。
XBOX本体を持っていないユーザーさんでも自宅の高速WiFi回線であれば、ゲームパス・アルティメットにだけ入会して、モバイル・デバイスでプレイすることが可能なので、楽しみ方の選択肢は広い。
そしてより快適に高画質でプレイしたいという欲求が出て、Xbox Series XやSeires Sへの販売に繋がれば良いのかなとも思いました。
とにかく、この手軽さと利便性は凄いというか、素晴らしいと思いました。今後の対応タイトルの増加に期待です。🔚
コメントを残す