Update: 2023.03.18
『マッド・チェンソー・モード』について加筆しました。
3月24日に発売されるバイオハザード4（RE4）のDemo（体験版）が配信され、私もプレイしてみたので、1週間ほどプレイしてみて簡単な感想を述べたいと思います。
RE4は、肩越しのTPS（サード・パーソン・シューター）視点が大きな特徴で、海外ではバイオハザードシリーズの中でも一番人気と言われているほどで、『Dead Space』や『Gears of War』の開発者もRE4の影響を受けたと語るほどです。
個人的にバイオハザードは、初代PSの1作目からリアルタイムでプレイ、主要ナンバー作品は全てプレイ、RE4はそこそこプレイしましたが、本当にやり込んだと言えるのは5、6からなので知り尽くしているわけではありません。
RE4体験版のバージョンは国内版ではなく、米国XBOXストアにアクセスして、米国版の体験版をダウンロードしてプレイしています。
このRE4体験版をプレイする前に、『デッドスペース』リメイクをインポッシブル2周クリアするなどかなりハマり、相当にやり込んでいたので、その操作感が体に染み付いていたせいか、RE4をプレイして感じたのは、操作感がダイレクトな感じせず、どこかフワフワしているかのように感じました。そしてカメラが揺れるせいか、若干3D酔いしそうに、、
自分は、体質的に3D酔い、車酔い、船酔いすらしないので、今まで3D酔いというのは経験がなかったのですが、初めてそのような感覚になってしまいました。そしてエイムした際も妙にふわつく感じで非常に狙い難いという印象でした。
そこでオプション画面のカメラ設定で、カメラの揺れをOFF、目障りなモーションブラーもOFFにしました。他に被写界深度もOFF、レンズ歪みも画面が一部ボケるので、OFFにしました。被写界深度、モーションブラー、レンズ歪み効果は、最近のタイトルでは多いのですが、私はいつも全てをOFFにしています。その方が、明らかに高精細で綺麗だと個人的には思っています。フィルム粒子感もある場合はOFFにしています。
後は、視野角も少し広めにしました。あまりに画角が狭くなると、見ずらい印象で、多少の視界確保という点で視野角も3ステップくらい広めにしています。
体験版を始めると、木々の生い茂る場所から始まります。プレイした瞬間から木々のきめ細かさ、ライティングなど格段に向上しているのが分かります。レオンのレザージャケットの質感も高精細でリアルになっています。レオンの
途中の左側にある小さいな古小屋に隠れている村民の配置、足枷の罠もオリジナルと同様です。
進めていくと、古めかしい木造の家に入り、緊迫したシーンとなります。高品質なヘッドフォン、ヘッドセットでプレイしていると、各所から環境音、不気味な声などが聴こえるなどサウンド面でも技術の進化を感じます。
道中には犬の死体などもあり、臓器が露出していたりとかなりゴア描写もキツメのような気がします。
そして大きな扉を開けると、RE4をプレイしたプレイヤーにはお馴染みの教会のある村の広場に行くことになります。
この広場では村人に見つからない限り襲ってくる事はなく、探索する事は出来ます。見つかると、村民が一気に襲ってくるので、走り回って広場の左側奥にある家に入ると、イベント（カットシーン）が発生するので、まずは戸棚をずらしてドアを塞ぎ、奥にあるアイテムの入った2つの木の樽を破壊、その後直ぐに階段を昇ると、ショットガンと手榴弾がありますが、まず取らずに出窓にかかっている梯子を倒して村民が流れ込んで来ないようにします。梯子を倒したら、ショットガンと手榴弾を取り、後は逃げ回りつつ、村民を倒していると、お馴染みのチェンソー男が出てきますので、やられないように動き回りつつ攻撃して倒すか、鐘が鳴ると終了でカットシーンになりデモは終了します。広場の入り口右側に牛がいるので、牛の上部のランタンを破壊すると、牛に引火暴れ出すという演出もあります。
村人などの欠損表現はしっかりと再現されていて、切断面はウニョウニョとワームのような物が蠢いていて、気味が悪い。胴体も欠損するなどかなりグロい印象。
そして、この体験版には裏技があり、教会のある広場に出る前の大きな扉を開ける前に、持っている銃を含めた所有している全てのアイテムを捨ててアタッシュケースを完全な空にしてドアを開けることで、広場の右側に存在する井戸の蓋が開かれ、井戸を降りて地下に行く事が可能になります。
井戸の場所は、ドアを開けたら真っ直ぐに進み、磔の広場に出る前に見つからないようにしゃがみながら歩いて右に曲がって道なりに行きます。右に行く前におばさんがブツブツ言いながら左の方に移動して行くので、おばさんの視界から外れるまで待った方が良いでしょう。
右に曲がり歩いて行くと、突き当たるので、そこを左に曲がり歩いて行くと家の側に井戸があります。この井戸はドアを開ける際にアイテムを捨てずに持ったままで開けると、木の蓋で閉じられていて下に降りることが出来ません。
そして、井戸を降りて真っ直ぐ行くと、奥に宝箱とアイテムの入った木の樽が2つあり、キッチンナイフとクレジットが、宝箱にサブマシンガン（TMP）が入っています。
井戸を降りた時に左側にも木の樽が2本あり、そこにはサブマシンガンの弾薬120発（60×2）をゲットすることが出来ます。
サブマシンガンを獲得すると、次回のプレイからは最初から装備した状態でプレイを開始することが可能になります。
つまり、サブマシンガン獲得した後のプレイでは、結果的にハンドガン、ショットガン、サブマシンガンを所有することになり、村人と交戦時にこれだけの武器が揃うのは良いかもしれません。
とはいえ、広場では鐘が鳴るまで村人は次から次に湧いてくるので、撃ち放題というわけにはいきません。やはりよく狙いを定めて頭部を撃ち、Aボタンで打撃で倒す効率性は重要となります。
オリジナルから変わった点としてもう一つ、ハーブなど2つを合わせてアイテムを作成するシステムがより幅が広がり、組み合わせるを選択すると、様々な組み合わせから選択して作成することが出来るようになっています。
そして、RE4体験版を何回か繰り返しプレイしていると、ランダム確率で「MAD CHAINSAW MODE」という最強難易度が出現するようで、チェンソー男はほぼ怯まず、チェンソーは火花を散らし、村人もかなり強くなるようです。ゲームオーバーになると、コンティニューも出来ないようです。私も20回程度プレイしましたが、出現せず。。結構低確率での出現のようです。ですので、ひたすらリスタートを繰り返す事で、出るまで頑張るしかなさそうです。
Upadate:2023.03.18
その後、ゲームをリスタートを繰り返したところ、「MAD CHAINSAW MODE」が出現しました。何回か試したところ、10数回（10回以上？）に1回出現するようです。
とりあえずプレイしたところ、首の曲がった村人と室内で初めて交戦する場面、通常は1人だけでしたが、「MAD CHAINSAW MODE」ではいきなり3人が階段を降りて襲ってきました。そんな事もあって最初の交戦で意表を突かれて死んでしまいましたw
という事で、「MAD CHAINSAW MODE」相当キツそうな難易度と言えそうです。しかも、この難易度は体験版だけで製品版にはないようなので、クリアに挑戦しても良いかもしれませんね。
RE4体験版は、まだゲーム全体のほんの一部分だけではあるものの、大幅に進化したグラフィック、改善された操作体系、ゲームプレイも良さそうで、これらの大幅進化によってRE4の世界観もよりリアルになりそうで、24日の発売が非常に楽しみです。私も体験版を何回かプレイして、早速DX版を予約しました。総容量はプレダウンロード時点で、67.3GBでした。
満を持してリメイクされたバイオハザード4のリメイク。この流れであれば、次作の5、6もリメイクしてくれるのではないかなと期待しています。🔚
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