グラフィックスカードやマザーボードでお馴染みのMSIが、35周年を記念した特別な限定デザインが施されたグラフィックスカード「GeForce RTX 30 SUPRIM 35th Anniversary Edition」を発表しました。
MSI GeForce RTX 30 SUPRIM 35th Anniversary Editionグラフィックスカードは、完全な限定商品となるようで、既存のSUPRIMシリーズと同じデザインではあるものの、バックプレートなどに歴代のTwin Frozrグラフィックスカードのスケッチが刻印され、よりスペシャルで高級感のあるデザインとなっています。
このカードがGeForce RTX 30シリーズのどのラインナップをベースにしているのかはまだ明らかにしていませんが、35周年という節目を記念するという名目なので、RTX 3080 TiかRTX 3090のいずれかになるのかもしれません。
カードは、トリプル8ピンコネクタを搭載、デュアルバイオデザインを採用し、スペシャルデザインのRGBライティング、Tri Frozr 2Sクーリングを搭載しています。
MSIは、SUPRIM X用としてTri Frozrにいくつかの改良を施し、現在はTri Frozr 2Sと呼ばれていますが、Gaming X TrioシリーズはTri Frozr 2冷却を採用しています。TORXファン4.0は、2つのファンブレードを互いに接続するリングデザインを採用、内部ヒートシンクへのエアフローを増加させます。このファンは、高負荷時の静音性を確保するダブルボールベアリング設計を採用しています。
Image:MSI
強力な冷却ファンに加えて、新しいVIPヒートシンクは、全く新しいウェーブカーブ2.0フィンデザインを採用することで、より高効率に設計されています。新しいヒートシンクは、より多くの空気がスムーズにフィンを通過するようにデフレクターを採用し、不要なノイズの原因となる乱流を引き起こさずにエアフローをスムーズにします。MSIでは、旧世代の冷却システムと比較して、最新のデザインにより2℃温度が低下する効果があるとしています。これはGaming X Trioにも採用されています。
私も現在、MSI RTX3090 Gaming X Trioを使用していますが、ファン設定をカスタムで冷却優先にすると、ゲームでかなり酷使しても高くても60度程度と本当に良く冷えます。
巨大なヒートシンクブロックは、銅製で7本の四角いヒートパイプで構成されており、銅製のベースからの熱をより効果的にヒートシンクに伝えるために、より集約的なデザインになっています。ベース自体はしっかりとしたニッケルメッキのベースプレートで、ヒートパイプに効果的に熱を伝えます。さらに、MSIは独自のThermal Compound Xを採用しており、従来のTIMと比較して、より高いサーマルインターフェイスと熱伝達を実現しているとのことです。35周年記念モデルは、数ヶ月以内に発売される予定との事。
巨大なヒートシンクブロックは、7本の銅製の四角い形のヒートパイプで構成され、銅製のベースからの熱をより効果的にヒートシンクに伝えるためにより集約されたデザインが施されています。ヒートシンクベース自体はしっかりとしたニッケルメッキのベースプレートで、ヒートパイプに効果的に熱を伝えます。さらに、MSIは独自のThermal Compound Xを採用、従来のTIMアプリケーションと比較して、より高いサーマルインターフェイスと熱伝達を実現しているとのこと。35周年記念モデルは、今後数ヶ月以内に発売される予定だそうです。
限定品との事で、日本での入手は転売屋の標的にされ困難になりそうですが、RTX30シリーズを購入していない方は、購入候補リストに加える価値はありそうです。🔚
via MSI, wccftech, VideoCardz
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