1982年、アメリカ・ラスベガスの地元TV局で『エリア51で地球外起源のUFOの動力分析、解明を研究していた』と衝撃的な暴露会見を行った人物、それがロバート・ラザー(ボブ・ラザー)氏です。
昨年、彼に密着取材したドキュメンタリー映画「ボブ・ラザー:エリア51と空飛ぶ円盤」が公開され、iTunesとNETFLIX(2021.06.02 Update: 2021年6月17日で配信終了)でも配信、再び話題になっています。このドキュメンタリーでは、ロバート・ラザー氏が久ぶりに公の場でインタビューに応じ、驚く程詳細に語っています。まずは1982年当時の暴露証言を紹介したいと思います。
以下、1982年当時の衝撃の暴露の内容から重要な箇所を抜粋し翻訳したものです。
ボブ・ラザーの証言
1980年代後半、アメリカ合衆国政府はネバダの砂漠で地球外文明の作ったUFOとその技術を入手し、密かに分析を行なっていた。それが事実です。大まかに言えば、それが私の話の全てです。私はエリア51で働いた人間の1人に過ぎませんから。
———エリア51では何が起きていたのですか?
9機の地球外文明起源の航空機、要は空飛ぶ円盤がありテスト飛行し、分析し解明する為に研究していた。
———9機のUFOですが、テストはうまくいっていたのですか?
一部のUFOは無傷でパーフェクトな状態で完璧に動作していました。他のUFOは分解されてました。私の担当は、推進力と動力源の担当だった。
アメリカ政府がどうやってそれ(UFO)を入手したのかは全く分からない。全ての情報は非常に細分化され、私の担当する以外の情報は一切与えられなかったので。
———地球外生物、つまりエイリアンのものではなく、政府が作ったものではないですか?
それは不可能。推進システムは、反重力による推進システムで動力源は反物質リアクターと呼ばれる物で、この技術も理論も地球上には存在しないからです。私がこの情報を明かそうとした理由は、世の中を一変させるテクノロジーを隠しているのは、アメリカ国民だけでなく科学に対する犯罪だと思うからです。我々が長年、実現しようとしてきた夢のようなシステムを政府は既に所有していたのですから。
これだけの凄い技術でも、しばらくすると慣れてきて普通の事になるんです。よし、元素115(ウンウンペンチウム)はこっちの重力も作用してるな、という具合にね。要は、1800年代の人が初めて車を見ても、数日後にはすっかり慣れているのと同じです。
一番衝撃的だったのは、初めて円盤内部を見た時でした。操縦席がとても小さく、確か浮いていて人間の子供でも座るのは無理なサイズだった。それで僕が見せられた書類の中のエイリアンの死体を思い出し、そういう事かと納得したんだ。
———一体、その話をどう信じろと?信じられると思いますか?
誰の考えも変えるつもりはありません。それが目的ではないですから。ただ、私が経験した事を伝えているだけです。研究者として本当に素晴らしい経験でしたから。近隣惑星とかのレベルではなく、別の惑星系からのもので遥か彼方からやってきたものです。
———政府がこの事を知ったら、どうなると思いますか?
分かりません。見当もつきませんね。
私は真実を話しています。あそこ(エリア51のS4エリア)で起きている事は、人類史において最も重要な出来事で、別の次元、別の惑星、別の知能からの物理的な接触で人類史上、これ以上重要な出来事はないでしょう。現実に実在しているんです。私が見た物が動かぬ証拠だと思っている。円盤も動力源、燃料どれを取っても、異次元のレベルで我々人間には到底作り出せないシステムで不可能です。
———問題になると言ってましたが、あなたに何か影響は出ていますか?
あります。既にスパイ行為で検挙すると私も妻も命を脅かされてます。銃で撃たれた事もあります。高速道路を運転中に後ろのタイヤを撃ち抜かれたのです。警告でしょうね。
———犯人の顔は見ましたか?
見ました。
———政府にとっては命を狙われるほどの秘密だと?
当然です。だからインタビューを受けたし身元も明かしたんです。自分の保身の為です。
*
なんと、当時命の危険を感じ暴露する事にしたようですね。ただし、1982年は米ソ冷戦真っ只中なので、これも軍事関連情報戦の一環の様な気もしますが、かなり具体的でもあるので興味深いですね。この暴露インタビューは国際的な関心を集め、欧州ではラジオで放送され日本では矢追純一さんなどのUFO特番が放送されました。私も当時矢追純一UFOスペシャルで知り、ビックリしたのを思い出しますw当時は今の様にインターネットもない時代でしたので、この手の情報は日本のメディアで報道でもしない限り、中々知る機会はなかったんですよね。。
暴露会見をしたラスベガスのTVプロデューサー、ジョージ・ナップ氏の証言
最近、公開されたボブ・ラザー氏のドキュメンタリーで暴露会見の仕掛け人でもあるラスベガスの地元TV局プロデューサーのジョージ・ナップ氏がボブ・ラザー氏について話しています。
以下、ジョージ・ナップ氏証言の一部抜粋です。
「私を含め、多くの人間は大局に焦点を当てたいのです。彼ら(エイリアン)は誰なのか?なぜ地球に来たのか?一体何が現実なのか?何が目的なのか?どこから来たのか?これがUFO、エイリアンの謎に対する人々の疑問です。
でも、我々には答えられない。でもボブ・ラザーは真相に近づいたのです。彼は真相が記された驚愕の文書を実際に読んだのです。
このストーリーを扱う際、我々は彼の身元調査に8ヶ月もの時間を費やしました。彼は物理学と電子工学の学位を取得していますが、学校側は彼の事を知らないと話し、またロスアラモス国立研究所で物理学者として、7千億ボルトを生み出す当時世界最大級の800メートルの粒子ビーム加速器の実験に従事していたとの事だが、ロスアラモス研究所は彼が勤務していた記録はないと言っている。。間違いなのか、嘘なのか?
ところが、1982年の研究所の電話帳にはボブ・ラザーの名前が掲載され、1982年のロスアラモス新聞には、ボブ・ラザーとジェットカーのことが掲載されており、ロスアラモス研究所の物理学者であると紹介されているのだ。
この事についてロスアラモス研究所に問い合わせると、担当者は不快そうにボブ・ラザーが在籍していた記録はないと繰り返し話す。
さらに、ラザーがエリア51のS4の面接を受けたという軍事企業EG & G社も記録はないと話す。当時の新聞などで明らかに彼が在籍していた痕跡があるにも関わらず、企業や政府は矛盾の主張をする。皮肉を言えば、まるで彼が消滅したかのようだ。
このまま、ボブ・ラザーの経歴を立証できぬまま進めるのだろうかと。ロスアラモスに在籍していたのかが焦点だった。在籍していたのなら学歴もあるはずだ。彼が言っていたのは「ロスアラモスが高卒の私を採用したとでも?」と。当時の彼を知る人達にも会った。その一人でもあるジム・タリアーニが
「ボブ・ラザーをカリフォルニア工科大に送ってた」証言している。
他の人物も「彼を大学に送迎した。図書館で拾った」と証言している。もし通学していなかったら、上手く装ってたことになる。工科大の卒業証書があればUFOの仕事をしていた証明になるか?もちろんならない。大学を出た証明にしかならない。彼を見下し、疑って暴露したがる人たちはとにかく粗を探し出す。
ボブ・ラザーはUFOマニア達を欺いたのだと思った。しかし、彼は両親も騙したのか?妻でさえも?親しい友人にも同じ嘘をついたのだろうか?そして逃れようとしたのか?彼を知る人達を思い出してくれ。彼ら友人は、エリア51のS4に採用される前からの知り合いだ。海外のメディアから集中砲火を浴びた後もそばにいてくれた人達だ。彼を知るその様な人達は、皆が彼の話は本当だ。嘘で嘘を塗り固めるような人間ではないと言っている。
結果的に、ボブ・ラザーの話は重要です。彼の機嫌、その時の彼の人生の状態によって運が良ければ、彼は話をしてくれます。いつも話をしてくれるわけではないのです。ボブ・ラザーは大抵は話をしたがらない。彼は今の人生に満足していて、UFOやエリア51での話は過去の事。当時関わった友人を懐かしがっているが、UFO関連の事は懐かしがっていない。それはUFOに関しては不穏な問題だからです。UFOやエイリアンは我々人類の本質や、現実の性質に関わるからです。
それは情報を暴露した事で様々な人から注目され、彼の人生が乱されてしまったからです。
政府は、プロジェクトの詳細な情報をいきなり勤務開始直後に彼に見せた事も不可解ではある。彼は解剖されたエイリアンの体を見せられた。他にもエイリアンの臓器やUFOマニアが考えそうな、エイリアンと人間の交流の歴史を見せられたのです。誰も解明出来なかったものを突然、見せられて彼もおかしいと感じていたんだ。一体なぜなのかと。彼も心のどこかでは興奮していたと思う。それがなにかの策略であったとしても、それでもこれは何かがおかしいと感じ疑念を抱いていた。
結果的にボブラザーの証言を元に製作した「UFOの証拠」というニュース特番は、ラスベガス史上最高視聴率を記録、そして世界中に広がったのです。
何万人もの人がエリア51を訪れ、砂漠で飛行物体を見ようとしました。何年経っても訪問者は絶えません。多くの媒体の人間は疑問を持っていたが、それでもボブ・ラザーの話を取り上げました。そしてエリア51が地図に掲載され今や世界中の人が知るまでになった。ボブ・ラザーはエリア51のS4で勤務したが、S4ではなく、エリア51が有名になったのです。これは当時も、そして今も大ニュースだと思います。
ボブ・ラザー氏が前述のドキュメンタリーで具体的で驚くべき内容を詳細に話しており、一部を後編で紹介しています。必見の内容です。 🔚
コメントを残す