4A GamesのエグゼクティブプロデューサーJon Bloch氏は、PlayStation Official Magazine UK(2020年10月号、179号)にて、PlayStation 5のハードウェアを中心とした簡単なインタビューが掲載され、Bloch氏は、まずDualSenseコントローラーを称賛し、メトロゲームでの使用を想定し
「PS5のDualSenseはどんなゲームにも可能性があります。メトロの場合、おそらく最初に思い浮かぶのは、空気圧式ライフルをポンプアップしたときの圧力の触覚フィードバックでしょう。」
Metro Exodusのプロデューサーは、メトロ エクソダスが PC 上の最初の真のレイトレーシング ショーケースの 1 つだったので、それはおそらく驚くべきことではありません。
「私たちは、今後もレイトレーシングに全力で取り組んでおり、PS5でレイトレーシングが利用できるようになることは、おそらく私たちが興奮している最大の機能だと思います。より高速なSSDは、プレイヤー体験の向上に大きく貢献しますが、レイトレーシングのサポートを追加することは、ハードウェアの真の世代的な飛躍を示すものです。」
「ゲーム内環境が大規模化し、アセットの密度が高くなるにつれ、ロード時間が増加し、ストリーミング技術がますます重要になってきています。ハードウェアの高速化は、その限界をさらに押し広げることを意味します。」
先日、Saber InteractiveのレーベルでEmbracer Groupに買収されたMetro開発者は、Metro ExodusがPlayStation 5やXbox Series X向けに強化されるかどうかについてはまだ明言しませんでした。
via PlayStation Official Magazine UK / wccftech
元記事の本題名はPS5のDualSenseコントローラーだったのですが、記事を読んでみると、Jon Block氏はDualSenseやSSDの事より、「レイトレーシングに対応した事が一番興奮している最大の機能でハードウェアの真の世代飛躍だ。」と強調していたので、題名を変えました。
色々な開発者の次世代機についてのインタビューに目を通していると、ホント人によって注目している所や、真の世代飛躍と考えているポイントが違うので、読んでいても面白いですね。
私はまだ次世代機に触れた事はないので、なんとも言えませんが、手元に来てまず最初に驚くであろうと思うのは、ゲームではなく通常のホーム画面などでの動作レスポンスだと思います。
CPUが現行機PS4、PS4Pro、XboxOne、XboxOneXより4倍も処理能力が向上した事、そして標準ドライブが従来のSATA接続のハードディスクではなく、何倍も高速なNVMe接続(PCIe 4.0)の M.2 SSDになり、この2つの相乗効果であまりの軽快、高速動作に間違いなく感動するでしょう。
標準のハードディスクドライブをよくSSDに換装しているユーザーさんを見かけますが、今回の次世代ゲーム機である、PS5とXboxSeriesXのNVMe M.2 SSDは、現行機のハードディスクをSSDに換装したSSDより、何倍も高速に動作します。
つまり、CPUの処理性能が4倍に向上した上に、NVMe M.2 SSDで何倍も高速なのです。
ですので、おそらくは次世代機を購入し、最初に電源を入れてホーム画面が出るまでの速度にまず驚き、そして通常のホーム画面の動作でまた驚き、そしてゲームをインストールする速度に驚き、そしてゲームが起動する速さに驚き、そしてゲームをスタートしゲームプレイ画面が出る速度に驚くという、次世代機が来たらゲームを始める前の段階で驚きの連続になるでしょう。
とにかく、早く次世代機に触れてみたいものです。🔚
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