XのXbox公式アカウントに投稿されたメッセージによると、XBOXは今年8月に欧州で開催のgames.comに「過去最大のブース」を構えることが発表されました。
アナウンスによると、以下のゲームが出展されることも公式に確認され、さらに多くのゲームが後日発表される予定との事。
- Age of Mythology: Retold
- Avowed
- Ara: History Untold
- Diablo IV: Vessel of Hatred
- Diablo Immortal
- The Elder Scrolls Online
- Fallout 76
- Towerborne
- World of Warcraft: The War Within
ソニーは先週、今年のgamescomには参加しないことを公式にアナウンスしています。
ソニーはこの数年、巨大な会場でのカンファレンスや、ドイツのケルンで開催されるエキスポのような主要な業界コンベンションで存在感を示すのではなく、独自のデジタル配信イベントを通じてゲームを紹介することを選択しています。
前述のようにカンファレンスや巨大ブースに出展するのはかなりのコストがかかるので、ただでさえ膨らみ続ける大作ゲームの開発費を考えると、こういったコストのかかるカンファレンスや巨大ブースへの出展コストを削る事が必要な時代なのかもしれません。
ソニーは直近ではコロナウィルスパンデミック前の2019年のGamescomに出展しましたが、それを最後に出展は見送っています。
XBOXはシェア率で任天堂やソニーのプレイステーションにも大きく差をつけられています。ライバルが出展を見合わせ、不在の中で少しでも存在感を示せる場として、コストがかかるにも関わらず出展するのかもしれませんね。マイクロソフトは、アクティビジョン・ブリザードの買収も完了し、巨大なゲームスタジオ連合となっているので、膨大な数の自社ゲームタイトルを多く周知してもらうためにもこのような場が必要なのかもしれませんね。
Gamescom 2024の主催者はまだ公式の出展者リストを発表していませんが、任天堂も今年のイベントには出展しないことを今年の初めに発表しています。
Gamescom Opening Night Liveは、Geoff Keighley氏が司会・プロデュースするショーケース・イベントで、8月20日スタート、メインイベントは8月21日から25日まで開催されます。
E3もなくなり、こういった大規模スペースを使ってのカンファレンス、ショーケースイベントも徐々にデジタル配信に移行しつつあり、時代の流れを感じます。
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