米空軍パイロット、ニミッツ遭遇事件のUAPがスタートレックのようなワープエンジンで時速3万Kmに達したことを示唆。

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米空軍の元戦闘機パイロットが、UAPの驚くべき操縦方法を解明したと主張しているようです。

近年のUAP遭遇で最も有名で真実とされている2004年の「USSニミッツ遭遇事件」では、戦闘機パイロットや当時謎の物体(米国で有名なタブレット菓子ティックタックに似ていた事からTIC-TACと呼ばれている)をレーダーで追跡したレーダー技師ケビン・デイ氏がUAPが高度28,000フィート(約8,500メートル)から海面すれすれまでを、僅か1秒足らずで急降下して急停止、更に100km先の合流地域までを移動するのに僅か数秒程度しかかからなかった事を報告しています。

これは換算すると、時速約3万Kmという想像を絶する速度とGの負荷だそうで、音速の30倍近いというとんでもない速度です。これだけの速度ですと、機体と大気の摩擦による熱、更に急停止した場合、既存の地球上の機体では粉々になり、中にいる乗員はドロドロのゼリーのような状態になってしまうようです。

更に不可解なのはそれだけの超高速にも限らず急停止したり、ソニックブームなどの爆音が一切なかったそうで、地球上の物とは思えない異次元さで、非常に驚くべき性能と言えます。

元米空軍パイロットのクリス・レトは、

「慣性なしに動く」つまり基本的に目撃されたUAPは「重さがない」というのがこの機体の2つの主な問題点です。そして超高速で移動するときは、機体だけでなく周囲の環境にすら全く影響を受けることなく、異常な超高速で移動するのです。これらのものが何であれ、既知の地球上のどの技術よりも遥かに進んでいます。」

クリス・レト氏は、その答えはSFの世界から飛び出してきたテクノロジーだと考えているようです。それは「アルキュビエレ・ドライブ」、つまりメキシコの物理学者ミゲル・アルキュビエレが1994年に考案した“理論上の恒星間エンジン”だと述べています。

スタートレックやスターウォーズを見たことがある人なら誰でも知っている「スペース・ワープ」技術です。

この技術は空間を曲げるという理論で、「ワープ・バブル」の中にある機体は、既知の物理法則を一切破ることなく、光速に近い、あるいはそれを超える速度で効果的に航行することができるというものです。

クリス氏は、「アルキュビアーレ・ドライブは、解決すべき困難な問題を多く抱えた仮説的な理論です。必要なエネルギー量は、もはや達成不可能なほど大きいと考えられています。

以前、当ブログ記事でもご紹介しましたが、米国特許庁に提出された特許には、アメリカの航空宇宙エンジニア、サルバトーレ・パイスが理論化した別の画期的な技術とともに、このドライブがどのように機能するかが記載されていて、その中でパイス氏は、簡単に言えば高出力の回転磁石を使えば、理論的には物体の慣性をなくすことができると考え、その原理を応用した宇宙船の特許を申請しています。

しかし、クリス氏はその理論には懐疑的な意見を述べています。

「パイス氏の米海軍への特許出願は、エネルギー生産への応用の可能性で注目を集めましたが、同時にその実現の可能性は疑われており、米国の敵対国を欺くための偽装、疑似科学、偽情報ではないかとの憶測も呼んでいます。」

他にもニミッツ事件で目撃、パイロットが遭遇したUAP 通称”チック・タック “は、実は国防総省の超秘密プロジェクトで、クリス氏が話しているのと同じような超先進技術をテストしているのだという説もあります。

確かに、そうだと仮定すると、国防総省や空軍がその正体の追求を妨害したり、協力的でない事も、結果的には国家安全保障に関わる事ですから、辻褄は合います。

しかし、この国防総省、米軍の極秘機体説を真っ向から否定しているのが元国防総省の高官で、現在はUAP情報公開推進派のクリス・メロン氏です。

メロン氏はUFOドキュメンタリー映画「The Phenomenon」の中で、自身が

「私は特別アクセスプログラム監視委員会に参加し、当時はすべてのオフレコの極秘プログラムにもアクセス出来たが、舞台裏でも計画段階の物でさえ、ニミッツUAP遭遇事件で戦闘機パイロットが遭遇したような代物はない事を私たちはよく知っています。」

と述べ、UAPは米軍の機密機体ではないとしています。更に海軍の制限空域をクルーらにも一切知らせずに猛スピードで飛行するなどしたら、危険な事であり大きな問題になる。と述べています。

しかし、そのような物体が1940年代から目撃されているわけで、そうなるとその技術の起源は、、やはり異世界からの物なのでしょうか?クリス・メロン氏は前述の「The Phenomenon」の中で、

「もし、墜落、回収された機体や破片がある場合、とても深く埋もれ覆い隠されており、通常の監視プロセス範囲外にあり、それがこの分野で問題となっているところです。」

と述べています。

一つ確実に言える事は、正体がなんであれ、前述のように時速数万Kmという信じられない速度で瞬時に急加速、急停止出来る物体が、この地球も上空だけでなく、海中などに存在している事だけは、海軍の戦闘機カメラや戦艦が捉えたビデオ(特にジンバルと言われたビデオやオマハの撮影した海に飛び込むUAP映像)などリークされ後に米海軍が本物と認めた事で、空想や見間違いではなく、物理的に存在する物体であるという事実です。

このジンバル・ビデオに関しては、ジェット噴射口など熱源もない物体が、高度数千メートル上空の60mを超える風に逆らって飛びつつ、機体を徐々に左に傾けて完全な垂直の体勢になるところまで映っていますが、この時点で、この謎の物体は完全に航空力学に反しており、専門家も驚くべき映像と認めています。

そして、このジンバル・ビデオには続きがあるとも言われており、物体が縦に機体を傾けた後に猛スピードで加速して飛び去るところを見たという証言もあります。他にも元のオリジナル映像はもっと鮮明で高精細だったと元海軍戦闘機パイロットのライアン・グレーブス氏も述べています。

おそらく、機密版のデータにはもっと鮮明で高精細な映像も多くあると思われます。

UAP Gimbal ビデオ

問題は物体の動力源、航行法などその核心技術が、地球起源のアメリカなのか、それとも異世界からの物なのかが気になるところです。もし、地球外起源であれば、そこの動力源のテクノロジー部分を追及されるのが国防総省や軍事企業としては、国家安全保障に関わる機密部分であるかもしれないので、一番避けたいのかもしれません。🔚

via DailyStarUK

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