アメリカ政府内では現在、今までにない程、未確認飛行物体の調査と研究に向き合い、情報公開推進派の勢いが増している模様。

ワシントン・ポスト紙が、数多くのコラムの中で特に反響が大きかったのは、2019年に執筆された「UFOは存在する、その事実に適応する必要がある」という見出しの記事だったそうです。

そのコラムでは、宇宙人が地球を訪れたとは書いていませんが、米海軍のパイロットを含め誰も識別できない、文字通り未確認の飛行物体が飛び回っており、それが何を意味するのかを解明しなければならない。」という内容でした。

それから2年が経過し、米国政府は未確認飛行物体(UFO、軍ではUAP”未確認空中現象”と呼称)という考え方の定着に向けて歩みを進めています。そして昨年、米国防総省(ペンタゴン)は米海軍のパイロットが見てもそれが何なのかわからないという、戦闘機のカメラから撮影された3つのビデオ(1つは2004年、残りの2つは2015年に記録されたもの)を公開しました。

米国防総省はそのニュースリリースの中で、「ビデオに撮られた空中現象は、依然として『未確認(Unidentified )』という特徴を持っている。」と明言しています。そして2020年8月には、さらに踏み込んで「未確認空中現象(UAP)タスクフォース(TF)」の設立を発表しました。米国防総省は「タスクフォースの使命は、米国の国家安全保障に脅威を与える可能性のあるUAPを検出、分析、カタログ化することである 」と説明しました。

そして2週間前には、ジョン・ラトクリフ元米国家情報長官がFOXニュース番組に出演し、「米国情報機関がUAPについて知っていたことについて、米国防総省の報告書が間もなく発表され、さらに多くの情報が明らかになる。」と語りました。

ニューヨーク・ポスト紙によると

ラトクリフ元長官は

「公表されている以外にも多くの目撃情報がある。そのうちのいくつかの情報は機密解除されている。目撃情報は、海軍や空軍のパイロットが目撃したり、衛星画像に写っていたりする物体のことで、率直に言って説明する事が難しい行動をしているということです。”難しい行動”とは、技術的に再現するのが難しい動きをすることです。音速の壁を超えるスピードで飛行しているにも関わらず、ソニックブームを起こさずに移動している事もです。」

と、司会のFOXニュース番組司会のマリア・バーティロモに衝撃的な内容を語っています。

当ブログ参考記事:【UFO事件史上最大の衝撃になるか?】元米政府情報長官「トランプ時代のCOVID救済法案の中に密かに盛り込まれた”情報認可法”のお陰で、詳細なUFOレポートがもうすぐ公開され、それは非常に大きなものになるだろう。」

6月にはUFOやUAPなどの存在を認める米国政府の公式報告書が発表されそうです。

「未確認飛行物体:UFO」が実際に存在することを認めることは、今後ますます重要になっています。しかし、これにはいくつかの疑問があります。実際に未確認飛行物体が存在するという証拠が、地球外文明から私たちの地球が監視されていることを示唆しているのでしょうか?もしそうだとしたら、私たちはそれをどう受け止めて、どう感じればいいのでしょう?

ハーバード大学の宇宙物理学者Avi Loeb氏は「星間現象の可能性を示唆しているのであれば、少なくともこれらのUAP(未確認空中現象)が地球外起源である可能性を考慮する必要がある。」と指摘しています。

興味深いのは、私たちがこれにどう対応すべきかということです。優秀な学者の中には、地球外生命体との接触に対する不安が高まっています。生前のスティーブン・ホーキング博士は、2010年にディスカバリー・チャンネルで、「もし宇宙人が来たら、コロンブスがアメリカに上陸したときのような結果になるだろう」と語っていました。

更に、物理学者のマーク・ブキャナン博士は2016年に、「我々の存在を検知している文明は、技術的に非常に高度なものである可能性が高く、我々を親切に扱う気はないかもしれない。少なくとも、この考えは倫理的に問題があると思われます。」と述べています。

もし、UAP(未確認空中現象)とされる飛行物体が、地球外生命体の存在であると仮定した場合、人間が地球外生命体にコンタクトしているのではなく、地球外生命体が私達を距離を置いて観察しているということになります。

UAPが地球外生命体の乗り物であることが判明した場合、米国の国家安全保障にとっては良いかもしれません。フロリダ州のマルコ・ルビオ上院議員は、ニューヨーク・ポスト紙に対して「率直に言って、もしUAPが地球外から来たものであれば、中国やロシアなどの敵対勢力が、瞬間移動の様な飛行を行うことができる技術を持っている。という事実よりも、遥かに良い事かもしれません。」と語っています。

UAPが地球の物ではない(人類の物ではない)としたら、正体は一体何なのでしょうか?まずは、よくある地球外から来た文明種族説。あとは、この地球の未来から来た種族、もしくは遥か昔、数万年前からこの地球の奥深くの地底や海底に定住し、人類とは接触せずに長く監視、もしくは見守って来た文明なのかもしれません。もしくは、UAP自体の現象の多くが、墜落した地球外起源の宇宙船を複製した地球製の乗り物なのかもしれません。ではなぜ中々公にされないのか?

それはスティーブン・グーリア氏も主張する、UFOの動力源のテクノロジーがネックになっているのかもしれません。海軍のパイロット海軍のレーダー技師が証言しているように、高度8500mから海面まで1秒もかからない、音速の30倍近い速度で急降下、急上昇、急停止でき、しかもソニックブームも起こらず、機体表面もイオン化せずに移動するが出来、海中も同様に信じられない速度で高速移動することが、国防総省の調査組織AATIP(高度航空宇宙脅威特定計画)の調査で確認されています。

この様な未知のテクノロジーが露呈すれば、地球上のエネルギー産業、車、そしてそれに付随するタイヤ、エンジン、航空産業などなど、様々な産業への影響があるはずです。当然経済は株式市場をはじめ、混乱を起こすでしょう。そしてテクノロジーだけでなく、地球外文明、もしくは人類とは異なる高度な種族の存在があるとしたら、宗教上の混乱も引き起こすのは必至で、あらゆる問題が起きることが予想され、その甚大な影響を考えると、表に出そうにも出せない、だから徐々に少しづつ情報を小出しにしていくという事なのかもしれません。もしくは支配層がそれを許容出来ないのかもしれません。

しかし、新型コロナウィルスの甚大な被害によって経済が混乱し、何かが変わったのかもしれません。ここ数年でアメリカ政府内で積極的に調査、そしてそのテクノロジーを研究し、情報を公開していこうという勢力が台頭して来ているのは確かです。これは長いUFO史70年間あまりではじめての大きな大転換だそうです。

いずれしろ、今年2021年6月以降にアメリカ政府からどのような具体的な情報が公開されるのか、、非常に楽しみであり期待したいところです。肩透かしいならない事を祈りたいところです。🔚

via ワシントンポスト

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