ジョシュ・ホーリー米上院議員は最近、驚くべきUFO内部告発をしたデイビッド・グラシュ氏の報告内容は、米国でのスパイ気球やその他の未確認飛行物体を撃墜した後に行われた、米軍の公式ブリーフィングで受け取った機密情報(非公開)と「かなり近い内容だった」と述べたようです。
ミズーリ州選出の共和党議員であるジョシュ・ホーリー上院議員は、
“グラシュ氏の明かした内容には驚きはしなかったが、しかし政府がいくつかの「人間のものではない」オブジェクトや「人間ではない」乗組員の遺体の証拠を見つけただけでなく、隠蔽したというデビッド・グラシュ氏の主張には動揺した。”
と述べています。
36歳の空軍退役軍人で、国家偵察局(NRO)のUAPタスクフォース(未確認不明物体調査特設)代表として働いていたグラシュ氏は、アメリカはいくつかの “人間ではない起源 “の物体と “死んだパイロット “を回収し、リバースエンジニアリングしている事を隠蔽したとNewsNationのロス・クルサート氏のインタビューで明言しました。
米軍は4月に行われた上院議会でUAPのビデオ数本の機密指定を解除、国防総省の全領域異常解決局(AARO)が650件の潜在的なUFO事例を調査していると述べていました。
しかし、AAROのショーン・カークパトリック所長は「AAROは、これまでのところ、地球外の活動、地球外の技術、既知の物理法則を無視するような物体について、信頼できる証拠を発見していない。」と述べるにとどまっています。
先日のデイビッド・グラシュ氏の衝撃的な内容の内部告発は、ソーシャルメディア上でも大きな話題となり、地球外生命体が存在するのかどうか、そして米政府は地球外生命体について本当はどこまで知っているのか?という議論が白熱しています。
「Wired」によると、ジョシュ・ホーリー上院議員は、「グラシュ氏の説明にはショックを受けていないが、良いことは一つもない。」と語ったそうです。
ホーリー議員がスパイ気球やその他の最近の未確認飛行物体について議論しているとき、上院議員の何人かが、UFOやUAPの目撃は何年も続いている。と指摘、それに対し軍のブリーファーは “その通りです “と言ったそうです。ホーリー上院議員は
“そこから得た教訓は、何千件もの目撃情報が長年にわたってあったという事実です。ですので、今回のグラシュ氏の主張には必ずしも驚いていない。というのも、ブリーフィングで彼らが渋々認めたことにかなり近い内容だからです。”
ジョシュ・ホーリー上院議員は、アメリカ上空、特に軍事施設上空をUAP出現しているという報告に警鐘を鳴らしています。
「これは良いことではない。どれもよくない。真相を究明したい。憂慮すべきことだ。」
と述べ、軍事施設上空や特に核ミサイルが配備されている施設などでUAP目撃が多い事実に懸念を示し、彼らが何者でなぜ核ミサイル施設などに興味を示しているのか真相を知りたいようです。
驚いたのは、先日グラシュ氏が多くの衝撃的な内容を公にしましたが、その多くの部分が軍が議員らに行った機密情報ブリーフィングの内容と一致していたという事実です。
そのような衝撃的な事実が既に議員の間では機密情報としてブリーフィングされていたという事です。これはおそらく今までにない事で、公開に向けて前進しているのかなと感じさせる良い兆候なのではないでしょうか?
ティム・バシェット下院議員は次のUAP公聴会で、デイビッド・グラシュ氏を召喚したいと述べています。
via NEWSWEEK, NewsNation
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