『バイオハザード RE4』リメイク(RE4)が発売されて、1ヶ月強が経過しました。
バイオハザードは、初代PSで1作目から全作品をプレイして来ましたが、本腰入れてやり込んだのは、ゲームキューブ版、そしてWii版のRE4からで、その後にXBOXでバイオ5、バイオ6、バイオ2、バイオ3リメイクと、どの作品もかなりやり込んできました。
それもあって、『バイオハザード RE4』も発売時から少しづつプレイし続け、挑戦する事2回目、ようやく最後の目標だった難易度プロフェッショナルをS+ランクでクリアし、ボルトスロワー、手榴弾系を除いた武器が無限弾薬化(リロードは必要)される「ネコミミ」をGETする事が出来ました。
最高難易度のプロフェッショナルを「ランクS+」でクリアするには、クリアしたデータを引き継げない、NEW GAME(要は1周目=初回プレイ)で5時間30分以内にクリアしなければなりません。しかもセーブ回数は15回までと制限があります。オートセーブもありません。そして、パリィーもジャスト・パリィ以外は無効です。ただし、武器改造の制限が最初から開放されています。
『デッドスペース 2 』での無限弾武器の「ハンドキャノン」獲得条件だった最高難易度のハードコアをNEW GAME(引き継ぎなしの1周目)でセーブ回数3回までと比べると、楽ではあります。
当初は、ボス戦や難所で時間を消費してしまったりで失敗し、かなり厳しいなと感じてはいましたが、ありがたい事にクリア特典として、Extra Content Shopで獲得したシカゴ・スィーパー(特殊改造で無限弾薬化出来るマシンガン)や、ハンドキャノン(特殊改造で無限弾薬化出来るマグナム)、プライマルナイフ(特殊改造で耐久性無限化)などは使えるのが、救いでした。無限ロケランは完全新規プレイの1周目なので、使えません。
更に、難易度ハードコアでS+クリア(NEW GAMEで開始、5時間30分以内クリア、セーブ回数は制限なし)をしていれば、被ダメージを大幅に減少させるアクセサリー「ニワトリ帽」を獲得出来るので、このニワトリ帽を使えば、被ダメージを抑えつつプレイ出来るので更に難易度は下がります。
流れとしては、1周目は一番簡単な難易度アシステッドで貴族人形を全て見つけてクリアし、「プライマルナイフ」を入手、2周目も1周目のデータを引き継いで、難易度アシステッドで無限ロケラン入手を目指します。チャームのレオン・ロケットランチャー(ロケットランチャーが20%OFF)を入手出来れば、160万ptasで入手出来ます。
無限ロケランを入手したら、ハードコア難易度Aランク(10時間以内)でクリアしておけば、アシュリーがダメージを受けず、連れ去られない「アシュリーの鎧」を獲得出来るので、アシュリーが連れ去られる事に神経を使わず、ダメージも受けないので事故になる確率も減ります。
難易度プロフェッショナルを普通にクリアすれば、レオンの「ガスマスク」を獲得出来ます。ガスマスクは全難易度で照準アシストが使用可能になるので、トロッコの場面で使用すれば更に難易度が下がります。このように、段階を踏んで適度に難易度を緩和させる流れは、よく考えられているなと感じます。
無限ロケランを使い、難易度プロフェッショナルをAランクでクリア(7時間以内、引き継ぎ可能、セーブ回数制限なし)してシカゴスィーパーを入手すれば、アシュリーの鎧もガスマスクも同時に入手出来ます。
特殊改造チケットは、本来ゲーム中で青依頼書を多くクリアしスピネルを30枚集めないと、入手出来ない(2枚目は40枚必要)ので、最速でもチャプター7あたりからとなりますが、カプコンは発売から数週間で、有償の「特殊改造チケット」を課金アイテムとして発売しました。
この追加コンテンツには賛否両論あったようですが、この有償チケットを購入する事で、ゲーム序盤チャプター2からプライマルナイフ、シカゴスイーパー、ハンドキャノンを無限化することが可能になり、これによってプロフェッショナル難易度S+クリアのハードルが大幅に下がります。
個人的に今回の攻略支援アイテムの課金には、賛成です。特殊改造チケットは、1枚300円程度ですし、5枚では1,000円とお買い得。購入枚数も23枚までと限られています。
この「有償特殊改造チケット」のおかげで、もっとやり込んでみようかなという私のようなプレイヤーが増えると思うので、良い事なのではないでしょうか?開発者側から見れば、1人でも多くのプレイヤーに長くプレイして楽しんで欲しいでしょうからね。
ハンドキャノン解除も当初は、難易度「PROFESSIONAL」でNEW GAME、ボーナス武器なしでクリアと厳しい条件でしたが、マーセナリーズの配信と同時に、マーセナリーズの全ステージSランクを取れば解除出来るように緩和されました。
プロフェッショナル難易度S+をクリアしてみて感じたのは、いかに多くの場面で敵をスルーし、ショートカット出来る場所を把握する事が重要かという事が分かります。そうでないと、5時間30分以内は難しくなります。
私も結果的に6周をクリアし、攻略サイトなどを参考(私はGame Withさんが分かりやすかったのでオススメ)にしてようやく効率良く切り抜けることを覚えるかですね。これはどのゲームのスピードランでも同じではありますが、、
他にもYOUTUBEのプレイヤーの動画を参考にしました。特にYOUTUBEユーザーの「けむしおやじ」さんの攻略動画は、目標タイムが記載されており、非常に分かりやすく私もS+クリアで非常に参考になったのでオススメです。
後は、有償「特殊改造チケット」のおかげで、早い段階から無限化武器が使えるので、要所要所で凌ぐのに大いに助かりましたし、閃光手榴弾も多くの敵を怯ませるのに本当に役立ちました。使った無限化武器はプライマルナイフとシカゴスィーパー。ハンドキャノンは使いませんでした。
ネコミミを入手した事で、リロードが必要とは言え、ほぼ全ての武器が無限化されるので、新たに無限化される事で重宝しそうな武器もありそうで、色々な武器を試してプレイ出来るのも良いですね。ボルトスロワーと手榴弾は無限化されません。
更に、ナイフの威力が大幅にアップする「鹿の角」、メレーの威力が大幅アップする「オオカミの尻尾」も同時に入手したので、ハンドガンとナイフだけでの縛りプレイ(実績:ミニマリスト)など、まだまだやり込み要素はありそうです。
私は「ネコミミ」入手でやり尽くしたというか、燃え尽きた感があり、しばらくは様々な無限化武器で息抜きで楽しんでみようと思っています。
個人的に気になったのは、オリジナルの『バイオハザード4』にあった最強レーザー武器「P.R.L.412」が、現状ない事です。
将来的なDLC、もしくはアップデートで追加されると良いですが、、マーセナリーズで、全ステージ(3ステージ)Sランクでクリアした特典はハンドキャノンでしたが、現時点ではS++でクリアした場合は、何も特典がないようなので、今後のアップデートでマーセナリーズの全ステージS++でクリアしておくと良いかもしれませんね。
『バイオハザード RE4』リメイク、ある程度やり込んだ感想としては、修正パッチ1.05までは、XBOXでグラフィックの一部消失バグ、コントローラースティックのデッドゾーン問題で、プレイし難かったですが、現在はとにかく素晴らしい完成度と言えます。シングルのボリュームも文句なしで、グラフィックだけでなく操作性、ゲームメカニック、ゲームデザインなども、最新技術で見事にリファインされています。
キャラクターもより深く描かれていますし、アシュリーもよく喋るようになりましたw RE3リメイクでは、オリジナルを変え過ぎ、カットされたシーンが多い、短い、など批判も出ていたので、RE4ではそれをフィードバックしたかのように、オリジナルから大きく変更せずに、バランス良く昇華、リメイク化された印象です。
ストーリーは駆け足的にプレイすれば、5時間強ですが、探索要素や青依頼書などサイドクエストもプレイすると15〜20時間はかかりますので、単純に前作 RE3リメイクの倍以上のボリュームと言っても良いでしょう。
『バイオハザード』はゲームデザイン的にもクラシックな部類に入るでしょうけど、なんだかんだで面白いですね。バイオ4、5、6、バイオ2、3、4リメイクは相当にやり込みましたが、バイオ7とヴィレッジ(RE4の世界観に少し似ていますが)はそれほどやり込んでいません。
今後「マーセナリーズ」の新しいステージが追加されたり、追加コンテンツが配信されれば、まだまだ遊べそうです。
この流れで行けば、間違いなく『バイオハザード5』のリメイクも開発中でしょう。丁度、来年の3月で『バイオハザード5』15周年となるので、来年3月あたりの発売を期待したいところです。🔚
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