Activision BlizzardのCCOであるLulu Cheng Meserveyさんは、自身のツイッターで「Microsoftによる買収を成功させるために、戦うことも辞さない。」と発言したようです。
Lulu Cheng Meserveyさんは、
“マイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザードの買収について、様々な憶測が飛び交っています。この買収が、「反競争的な影響を及ぼす可能性がある」との指摘は、馬鹿げています。
この合併は、ゲーマーと米国のゲーム業界に利益をもたらすでしょう。特に、海外との厳しい競争に直面しているのですから。
私たちは、この取引を進めることができるよう、世界中の規制当局と引き続き協力することを約束します。しかし、必要であれば、この取引(マイクロソフトの買収提案)を守るために戦うことも辞さないでしょう。”
と、明確に述べています。
これが意味するところは、当事者であるアクティビジョン・ブリザードは、英国規制当局(CMA)やソニーの懸念する主張を真っ向から否定した事になり、更に「マイクロソフトの買収提案をなんとしても成功させたい。」という事でもあります。
買収提案の承認期限は来年2023年6月までですが、既にいくつかの国は続々と買収承認を決めており、最大の障壁は欧州各国となりそうです。欧州各国はプレイステーションが強い地域でもあるので、乗り越えないといけない壁はいくつもありそうです。🔚
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