Bloombergの報道によると、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメント(SIE)は、XboxのGame Passに対抗するサブスクリプション・サービスで、コードネーム「Spartacus:スパルタカス」を早ければ来週にも発表する可能性があるとの事。
これは、この計画に詳しい匿名の情報提供者からの情報との事。
この「スパルタカス」は、ソニーの既存の定額制サービスであるPlayStation NowとPlayStation Plusの2つを統合し、後者のブランドを段階的に廃止すると言われています。
昨年Bloombergが入手した資料によると、新サービスは今春にPS4とPS5向けに開始され、3種類のサブスクリプションモデルで構成されているようです。
1つ目は、オンラインプレイ、月額無料タイトルなど、既存のPlayStationPlusに近いサービス。
2つ目は、Xbox Game Passのような大規模なゲームリストを提供する予定のサービスですが、発売時にはファーストパーティタイトルは提供されないとの事。
3つ目は、拡張デモ、ゲーム・ストリーミング、クラシックなPlayStationゲームのライブラリが追加される予定と報道されています。
正直な思いとしては、Xboxのゲームパス同様にファースト・パーティタイトルもゲーム発売と同時にサブスクのリスト入りするサービスはあってほしいですが、SIEのCEOジム・ライアンさんは過去に否定的な発言をしているので、厳しいかもしれません。
しかし、過去にEAアクセス(現EA Play)やクロスプラットフォームなども、PSユーザーのためにならないと当初は拒んでいましたが、結果的に受け入れたこともあるので、確率は低いとは言え、期待したいところです。
via Bloomberg
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