【2月13～19日の全世界ハードウエア売上高 】任天堂Switchがトップ。PS5が『Horizon Forbidden West』効果で販売台数を押し上げる。

VGChartzの推計によると、2022年2月13〜19日までの週のコンソールの販売台数は35万7206台で、Nintendo Switchが最も売れたゲーム機となったようです。Switchは現在、推定で1億453万台の総販売台数を記録しています。

プレイステーション5は、推定18万9,722台を販売し、総販売台数は1,809万台となっているようです。

XboxシリーズX|Sは、13万9,116台を販売、総販売台数は1,281万台となりました。

2015年のPS4の同じ週と比較したPS5の販売台数は約8万6千台減少。これは半導体不足による供給不足の影響もあると思われますが、一方でXboxシリーズX|SはXbox Oneの時の同じ週と比較して31,000台以上増加しています。

PlayStation 4の販売台数は推定16,875台。そして、Xbox Oneは1,699台を販売しました。

「プレイステーション 4」は55,638台減（76.7％減）、「Xbox One」は22,959台減（93.1％減）となっています。

Nintendo Switchの販売台数を前年同週と比較すると、70,347台（16.5％減）減少しているのに対し、「プレイステーション 5」は33,246台減（14.9％減）、「Xbox Series X|S」は30,902台増（28.6％増）。

2015年2月21日当時の同じ週までのPS4の販売台数は27万5,539台、Xbox Oneの販売台数は10万8,070台となっていました。

こうやって前世代の時の同じ時期の販売台数の差と比べると、今世代のXboxはかなり健闘しているのかもしれません。

この現在の前世代機販売台数差は、XBOXは既にXbox Oneの生産をストップし、次世代機のXbox Series X|Sに集中するとアナウンスしており、PS4はソニーが今年末まで生産を継続する事が判明している事もあるからだと思います。

前週比の売上では、「Nintendo Switch」は約1万9千台増加、「PlayStation 5」は4万8千台以上増加しています。これは、「Horizon Forbidden West」効果と思われ、同作がハードウェア販売を押し上げる効果があった事が明確になっています。

一方で、XboxシリーズX|Sは逆に約2,000台減少しています。

あくまで推定値ですが、現時点でのPS5とXbox Series X|Sの総販売台数は、前世代機の2倍差からは縮小したものの、現時点でPS5が30％（約600万台）程、リードしているようです。

PS5は今後、大作レーシングゲームの「GT7」、「Ghost Wire Tokyo」「God of War: RAGNAROK」など大作独占タイトルの販売が続々とリリースされますし、今月3月にショーケースイベントを行うという噂もあるので、PS5の販売を更に押し上げる事になるでしょう。

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via VGChartz