リーヴ・シュレイバー、ジョン・ヴォイト主演の傑作サスペンスTVドラマ、『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』のファイナルとなるシーズン7がようやく、ようやく!スーパードラマTVで放送が決定しました。
米国での放送が2020年1月19日で終了しているので、日本放送までなんと約2年もかかったことになります。
正直、このドラマのファンでもある自分は、もう待ちくたびれたのを通り越して、もう諦めていました。ここまで待たされるなら、スーパードラマTVはもう日本での独占放送権を手放して欲しいとさえ思っていました。
日本で長〜〜い2年ものブランクの間、本国米国では本作の展開で大混乱が起きていました。
本作の放送をしていた「Showtime」が、突如「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」をシーズン7で打ち切ると発表したのです。
ストーリーが完全な一区切りもないまま、中途半端な状態で突如、打ち切られる事になったので、ファンが当然の如く怒り、嘆き、悲しみ、Showtimeと製作陣にネット上などからドラマ継続の嘆願が多く寄せられた事で、なんと異例とも言えるきっちりとした結末を用意した2時間のTV映画を製作する事が決定したのです。
レイ・ドノヴァンは、セレブなどのトラブルを解決する凄腕解決屋レイ・ドノヴァンとその家族を描いた作品で、レイを演じるリーヴ・シェレイバーとレイの父親を演じるジョン・ヴォイトの共演も話題で、TV界のアカデミー賞であるエミー賞も数々受賞しています。
ジョン・ヴォイト演じるレイの父親ミックが、とにかくどうしようもない不良ダメ親父で、娘のアンジェリーナ・ジョリーがなぜこんなどうしようもない役を引き受けたのか?と怒ったという話もあるようですw
とにかく、非常に面白いドラマで、大手米批評サイトRottenTomatoesで、全シーズンを通して高い評価を得ていて、批評家による平均スコアは72%、視聴者による平均スコアは86%と「デクスター ~警察官は殺人鬼」批評家71%、視聴者80%、「トゥルーブラッド」批評家70%、視聴者72%の平均スコアを見ての通り、名作と言われているドラマを超える高い評価を得ています。
Showtimeは声明で
「この最後のTV映画がファンにとって、きっと満足のいくエンディングを提供する事になるでしょう。視聴者に対して責任を果たさなければチャンネルとしての存在価値はありません。ファン熱い要望から生まれたこの2時間のTV映画が、適切なエンディングになるでしょう。」
としています。
この異例とも言える、最終作となる2時間のTV映画は、スーパードラマTVでも放送してくれるのでしょうか?シーズン7のように、1年も2年も先になるのだけは、勘弁して欲しいですね。出来るだけ、短い間で放送して頂ける事を切に願います。
レイ・ドノヴァン ザ・フィクサーファン待望のシーズン7は、スーパードラマTVで、3/27(日)24:00スタートです。【二カ国語版】は、毎週日曜24:00、【字幕版】は毎週日曜26:00から放送となっていますので、ファイナルシーズンはファン必見と言えますので、お見逃しなきよう!
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