北アイルランドで、UFO目撃情報が倍増している模様。

,

              

北アイルランドでは、ここ数年でUFOを見たと報告する人が増えているようで、目撃情報がこの3年間で倍増、中には宇宙人に誘拐されたとの通報もあるようです。

未確認飛行物体を目撃するという事は、多くの人にとっては現実的でないと思われるかもしれませんが、北アイルランドでは警察に通報する人が年々増えているようです。2019年、北アイルランド警察(PSNI)にUFOを見たと話した人は4人。これが2020年には6人に、今年は8人に。

かつて英国防省でUFO現象調査担当だった前歴を持つ研究家のニック・ポープ氏は、

「目撃件数のわずかな増加の背後に何が起きているのかを断定するのは難しい。新型コロナウィルス感染拡大時には、人々が時間を持て余し、以前は気づかなかったようなことを発見していたことも関係しているのかもしれません。」

最近の目撃例では、

5月初旬には、マグハベリー村でヘリコプターの背後を飛んでいる白い光を見たという報告、9月には、リスバーン地域で「寝室に宇宙人がいる」という報告、10月は入院中の患者が地球外生命体に拉致されたと報告、11月には「空に異常な明るい光を見た」という通報も多々あったようです。他にもセントフィールド村の空に8つの光を持つドーム状の物体が滞空していたとの報告、月末には、スレミッシュ・マウンテンの上空を円盤状の物体が飛んでいたとの通報もあったようです。

これだけの報告もありながら、英国防総省は2009年にUFO調査組織の閉鎖をしているため、これらの通報のすべてが調査されずに未調査のまま放置されています。

ニック・ポープ氏は、

「政府がUFO目撃報告を真剣に取り上げて調査すると人々が知っていれば、遥かに多くの目撃情報が報告されるでしょう。悲しいことに、これらの目撃報告の数字はまだかなり少なく、おそらく嘲笑、汚名を着せられる事を恐れて、慢性的に過少報告の状態になっているのではないかと思います。国防省が2009年末にUFO調査組織を閉鎖したことが影響しているのかもしれません。国防省が調査を再開して、一般市民に異常を報告するように求めれば、きっとより多くの報告が寄せられるでしょう」

と述べています。

米国では全く異なる状況になっており、米国防総省は11月に目撃情報を調査するための特別なグループを立ち上げると発表しました。新たに設立された「空中物体識別・管理同期グループ」は、米国の上空、米軍の施設の近くで発生した「説明のつかない空中現象」(UAP)の報告を調査します。米海軍は兵士が未確認物体を目撃した場合に、報告する専門部署を設けています。

UAP(Unidentified Aerial Phenomena)とは、UFO(Unidentified Flying Objects)の軍事用語で、軍内部ではUFOとは呼称していません。これらの物体の中には、高性能の軍事用ドローンの誤認が含まれる可能性もあります。

米情報機関は6月、米上院議会からの要請を受けて、UAPに関する初の未分類評価を行った報告書を発表しました。

この報告書では、144件の事件を説明することができず、そのうち18件が「高度な技術を示しているように見える」と指摘していますが、公開されたのは“非機密版“(機密解除された映像と文書)で、実際には“機密版“の存在が、NASA長官の発言で明らかになっています。

関連記事:【先日公開されたUFOレポートには“機密版“も存在】NASA長官「宇宙で我々だけなのか?個人的には、そうではないと思っている。」

この“機密版“のレポート、添付されている多くのビデオ映像を見た、ある議員は「まるでSFのようだった」と語り、相当な驚きの内容だった事を述べています。

他にも米国防総省でAATIP(先端航空宇宙脅威特定計画)という極秘UAP調査組織を率いていたルイス・エリゾンド氏(現在は退任、UAP情報の詳細を公開するよう議会に働きかける活動をしている)は、公開されたビデオ映像より更に高解像度で物体の形状がはっきりと分かる映像や、様々な形状、驚異的な動きをする未確認物体の映像がある事を明かしています。

この事から、公開されていないビデオ映像には、かなり衝撃的な物体の映像があると思われ、脅威的なテクノロジーで飛行する飛行物体がある事は確かで、その存在をアメリカ政府が認めただけでも大きな進歩と言えます。

世界各地で目撃されるUAPには、ドローンや自然現象、航空機、鳥などの誤認も多くあるでしょう。しかし、米海軍や米政府が認めたように、この地球上空を起源、正体不明の物体が高速で飛んでいるのは紛れもない事実。

しかし、ニック・ポープは前述したように通報、報告されているのは氷山の一角かもしれません。今回の北アイルランドの目撃増加も興味深い傾向と言えるかもしれません。

via MetroUK

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

映画、海外ドラマ、音楽、ビデオゲーム、ガジェット、自作ハイエンドPC、車、バイク、政治、経済、株式投資、格闘技、70年代のTVドラマ、超常現象などが大好きな湘南在住の管理人です。東京に住んでいた頃は、ハイエンドオーディオ、ハイエンドホームシアターなど趣味で実践していました。現在は、ソニー4KブラビアX9500Gの85インチで洋画、海外ドラマ、ビデオゲームをYAMAHAのA3070AVアンプ経由で5-1-4 9.1チャンネルのDolby Atmos環境で楽しんでいます。映画やゲームレビューはこのシステムかサブシステムのLG 55インチNANO91 4K 120Hzで検証しています。様々な幅広いジャンルでの経験で得た知識、見識をレビューやエッセイも含め、色々と書き綴って情報発信していきたいと思っています。尚、当サイトで書く内容は、あくまで個人的な好みや価値観での意見を書き綴っていますので、あしからず。 YOUTUBEチャンネルでは、高画質をモットーに4K解像度のゲームプレイ、PCゲームのベンチマーク動画、グラフィック比較動画に加えて他に好きなものなど、色々と公開していきたいと思いますので、お気に召したらチャンネル登録をよろしくお願いいたします。  https://www.youtube.com/user/hidebusa720