マイクロソフトは、AMDの新しい6nm APUを搭載した「Xbox Series X」よりも先に「Xbox Series S」コンソールのリフレッシュを計画している可能性があると、YOUTUBEチャンネル「Moore’s Law is Dead」が指摘しています。
Xbox One X、PS4Proのようなミッドジェネレーション・コンソールという事でしょうか?
MLIDによると、マイクロソフトはまずXboxシリーズSを中心としたリフレッシュラインナップを準備しているようです。これは、2022年後半の同じ時期に発売されると予想される「PlayStation 5 Slim」に対抗するためのようです。
新しいXboxシリーズSは、前例とおり既存のXboxシリーズSをさらにハイスペックに進化させたものになると言われています。「Xbox Series X」より「Xbox Series S」を早期にリフレッシュして発売する理由は、マイクロソフトが「Xbox Game Pass」の装着率が「Xbox Series X」に比べて「Xbox Series S」の方が高いと判断しているためとか、、
マイクロソフトは、XboxブランドをSaaS(Software as a Service)として運営し、ゲームパスの販売に集中していると言われているため、より多くの消費者にゲームパスを手にしてもらいたいと考えているからだそうです。確かに、マイクロソフトは現在、XBOXだけでなく、様々なデバイスからXBOXゲームパスに引き寄せようとしていますね。
そのために、新しく改良されたXboxシリーズSを先に発売し、既存のXboxシリーズSの価格を189〜249ドル程度に引き下げることで、サブのゲーム機として使用する場合でも、より多くのユーザーをXboxプラットフォームに引き寄せることができると考えているようです。
今回の噂によると、マイクロソフトの新型「Xbox Series S」は、ソニーの「PlayStation 5」を大きく下回る350米ドル以下の価格帯を目指しているとのこと。
現行のXbox Series Sは、4TFLOPSのパワーを発揮しますが、6nmでの新モデルでは少なくとも単純計算で5〜6TFLOPSのパワーになる可能性があるかもしれないとの事。350ドル以下という価格はゲーム機の価格としては最適と言われており、ソニーの「PlayStation 5 Slim」がそれを大きく上回る価格帯だと、ソニーは思わぬ苦戦を強いられることになるかもしれません。
Xbox Series Xも同様にXbox Series Sより遅れて2023年後半に6nmでのリフレッシュが予定されているそうですが、フラッグシップモデルの仕様や価格については一切言及されていません。ま、話半分で聞いておいた方が良いかもしれませんね。
しかし、前世代のXbox One X、PS4Proというミッドジェネレーション機が、ベースコンソール発売から3年後に発売した前例が既にあるので、今世代でミッドジェネレーション機が100%ないとは言い切れないのも確かです。
しかし、2022年後半は早すぎる気もしますね。。あるとしても前例からなぞれば発売から最低でも3〜4年後、つまり2023、24年くらいなのではないかなと、、個人的にはそう思いますが、、スリムモデルの場合でも同様です。🔚
via YOUTUBE “Moore’s Law is Dead”
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