アップル、新型コロナウィルスの感染再拡大の影響により、AirPods 3の量産をベトナムから中国に変更か。

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日経アジアの報道によると、Appleは現在ベトナムで新型コロナウィルス感染再拡大の混乱の中、最新のイヤホン「AirPods 3」の量産を、従来予定していたベトナムではなく、中国で開始すると事情に詳しい2人の関係者が語ったそうです。アップルは、新しいAirPodsの生産の約20%を、将来的にベトナムに移したいと考えているとのことです。

アップルは、新型のiPhone 13シリーズの発売が間近に迫っており、Appleが9月のイベントでiPhoneと同時にAirPods 3を発表し、iPhone13とセットで売りたいと思うでしょうから、量産の遅れは受け入れ難いのかもしれません。

アップルは、AirPodsの他にMacBookやiPadの生産もベトナムに移すことを計画しているようです。しかし、中国とベトナムの厳しい国境管理措置によって、サプライチェーンが不完全であるために、遅れが生じているとの事。

IDCのアナリストは、今回のベトナムでの量産の後退は一時的なもので、アップルはベトナムが中国に代わる重要な存在になることを目指していると述べています。

AirPods 3は、早くもまた中華リークが出まくっていて、既にネタバレ状態になりつつありますが、AirPods Proと同様に短いステムになると言われています。リーク写真を見る限り、AirPodsProのカナル型ではなく現行と同じインイヤータイプのようです。さらに、交換可能なイヤーチップを備えた新しいケースも採用されるとの事。

しかし、アップルはダダ漏れの事前リークに関して厳しく対応するという姿勢を示したにも関わらず、こうやって漏れてくるところを見ると、効果があまりないような。。w

充電ケースもAirPods Proと同じ横長の形状になったようなので、シンプルに言えばカナル型AirPods Proのインイヤータイプと言えると思います。

ただし、空間オーディオには対応するが、AirPods Proのノイキャン機能やアダプティブ・イコライゼーション機能(耳の形状に合わせて音を調節する)はないとも言われています。

52audioによると、価格は150ドル(日本では15,000〜16,000円?)と推測していて、価格を抑える分、機能が省かれているんでしょうね。

アップルはAirPods Proの後継モデルでロスレス、ハイレゾ再生にも対応させる事は、Bluetoothを使う以上は規格の縛りで難しいのかもしれませんが、将来的には何らかの方法で対応してくれると良いんですが、、難しいかな。。

自分的には、iOS15(TV OS15)からアップルTV 4KでAirPods Pro、AirPods Maxによる空間オーディオ再生、Dolby Atmos再生が可能になる事が非常に大きい。AirPods ProやAirPods Maxでの空間オーディオのサラウンド効果は本当に素晴らしいですからね。おそらく新型のAirPods 3でも空間オーディオ再生は対応すると思うので、本当にiOS15が待ち遠しいです。

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via Nikkei Asia, 52audio

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