Horizon Forbidden West ディレクター:「PS4版にも対応した事での開発の制限は何もなかった。」

「Horizon Forbidden West」を開発しているゲリラ・ゲームズのディレクターであるMathijs de Jonge氏がHardware Zoneとのインタビューで「PS5だけでなく、もう一つのターゲットプラットホームであるPS4にも対応するクロスジェネレーションによって、本作の開発で制限などはありませんでした。」と述べています。

ゲリラゲームズは1年前の2020年6月にPS5向けに「Horizon Forbidden West」を発表した数か月後の2020年9月にPS4版の発売を決定しました。

Mathijs de Jonge氏は、開発の過程で感じた事として

「クロスジェネレーションでの開発には、何の制限もなかったと思います。このゲームの構想を始めたとき、素晴らしいアイデアがたくさんあったので、結果的にそれらを盛り込むことができました。ハードの制限などは考えず、ただプレイヤーにとって本当に素晴らしい、ユニークな体験をデザインしたいと考えていました。素晴らしい冒険です。

PS4とPS5の大きな違いは、3Dオーディオ、クイック・ローディング、デュアルセンスの他に、グラフィック面にもあると思います。PlayStation5では、グラフィックのディテールが格段に向上しています。例えば、アロイの顔に生えている小さな髪の毛を見ることができます。また、遠くから見ても、細部までしっかりと見ることができます。」

「デモではあまり気づかれないと思いますが、岩にコケが生えているのが見えますよね。PlayStation 5では、コケの1つ1つがレンダリングされています。つまり、このマシンは非常にパワフルで、グラフィックにこれだけのディテールを加えることができるのです。また、特定のライティング・リグにも使用しています。これはシネマティックス用のライティング・リグで、通常はシネマティックスでしか使用しませんが、プレイステーション5は非常に高性能なので、常に使用しています。ゲームプレイ中は、非常に高品質なレンダリングとライティング・システムを使用しています。このように、ゲームをより良く見せるための様々な機能があります。」

「今、開発者として感じている大きなメリットのひとつは、ロードが驚くほど速いことです。通常、自分のビルドをプレイした場合、何かをテストするためにゲームをロードするのに2分くらいかかっていたと思います。それが今では僅か数秒です。いつもなら、携帯電話をチェックしたり、メールを読んだりすることができます。今では、あまりにも速いので、その時間すらありません。本当に信じられないことです。

と述べ、プレイステーション5のSSDの高速性能が上手く活かされているようです。

また、PS5のデュアルセンス・コントローラーのアダプティブ・トリガー機能を採用しており、「弓を引いたときの弦の張力を感じることができます。また、触覚フィードバックや3Dオーディオにも対応しています。」との事。

「私たちは常に可能な限りゲームに没入できるようにしようとしているので、これらの機能の多くは本作にぴったりだと思います。プレイヤーの皆さんに実際にその世界にいるような感覚を味わっていただきたいと思っています。PlayStation5のデュアルセンス・コントローラー、3Dオーディオ、そしてCPUやグラフィックパワーのおかげで、グラフィックがより美しくなっています。これらの機能がゲームへの没入感をより高めてくれます。」

気になるレイトレーシングに関しては「レイトレーシング技術は、本作の多くの部分で使用しています。サウンドエンジン、物理演算、レンダリングにも使用しています。そのため、レイトレーシングに関しては、さまざまな技術的設定を行っています。私は技術者ではないので、これ以上詳しい説明はできませんが、私たちはそれを活用しています。」と述べています。

そして、肝心のグラフィックとフレームレートについては、PlayStation5版では、パフォーマンスモード、クオリティモードの2つのモードに対応しているようです。クオリティモードは4K 30FPSパフォーマンスモードは60fpsとの事。(パフォーマンスモードのレンダリング解像度は言及なし)

「Horizon Forbidden West」はPlayStation4とPlayStation5で発売されます。

via HardWareZone

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