SUZUKI新型「隼」遂に降臨。正式公開。開発チームの公式インタビュー集

SUZUKIバイクの象徴的な存在とも言える、SUZUKI隼のニューモデルが遂に公開されました。

向上したエアロダイナミクス、全域で厚みの増したトルク、スーパーカー並みの剛性を獲得したシャシー、万全な電子制御、LEDライトなどなど全て高次元でまとまった究極です。

開発者によると、様々なシャシー、より大きな排気量、気筒数の多いエンジンなどを載せて何台も試作機が作られテストされてはお蔵入りし、凝縮された結果が今回の新型に結びついたとの事です。

以下、隼の開発チームのインタビュー抜粋です。開発者の方のお名前が全て英語でしたので、正確なお名前の漢字が分からないので、間違いのないように基本ひらがな表記にしました。

エンジンデザイナー:みぞぐち氏

「結果的にこのエンジンに辿り着くまでに何台作った事か、、大排気量や6気筒、ターボなども作られテストしたんですが、なんだかんだで、結果的に元のパッケージが味的にもバランスが取れていて良いという判断をしました。やはり基本的なレイアウトは変えないというのが一つのアイデンティティーなんじゃないかなと思ったんです。この素性の良さを活かして20年後に最新の設計をする。このエンジンに勝てるエンジンをこのエンジンで作るんだと。今回はそれが設計の狙い、ポイントです。

Image:Suzuki

全てのパーツを見直しました。ピストンも見直したし、燃焼室も、コンロッドも見直しました。クランクシャフトはそのままなんですが、加工を変えました。と何回テストをするんだと。いうくらいやりましたねw壊れたところをそこを直しドンドン強いものにしていく、それが設計の仕事でもあり、性能の向上、耐久性の向上に繋がっていると思います。

Image:Suzuki

エンジニア、テストライダーの方などと色々と議論はしました。馬力をもっと上げるべきじゃないのかとかですね。トルクを太くしたので、低い回転域でもスロットルを捻るとバーッと伸びるように加速していきます。

Image:Suzuki

最新の電子技術を沢山取り入れている事ですね。より緻密な動きをするにはやはり電子制御が必要になってきます。1/1000秒単位でバルブを開けたり閉めたりします。私も新型隼に乗りましたけど、まーとにかく凄いですw

1型、2型、3型テストライダー:なかしま氏

「排気量をアップしたものや、6気筒、ターボを載せた試作機など何台も作られては消えていくというここ10年でしたね。。結局のところ味的なところや、現行のバランスに勝てるものがなかったんです。この1型、2型の隼ファミリーにこの3型も受け入れられてもらえるように、、と思って頑張りましたw

実際、竜洋のテストコースのストレート2.5Kmを2速で立ち上がって全開を2代目と新型で比べた場合、ほぼ変わらないんですよ、実は。低速から比べた場合は新型の方が良くて、6速の低速からスロットルを同時に開けた場合は、新型の方が僅かに上回ります。

電子制御技術は、3段階で良いところを5段階にしてもらったり、5段階で良いところを10段階にしてもらったりとやれる範囲の中で、段数を増やしてもらい、5年、10年長いスパンでお客様に乗ってもらい、自分のライディングスタイルが変わるにしたがってエンジンの出力、使いやすさを含めて細かく変えて行けるようにという点、そこは絶対に譲りませんでした。

シャシーデザイナー:よしだ氏

「この完成型とは全く違った構成のフレームを採用した試作機もありました。隼は2輪の世界ではスーパーカーだと思っていますし、フレームも4輪のスーパーカーに使われているような延伸材を今回も継続して採用する事が出来ていますので、これが1番ベストだと言えるものを作る事が出来ました。ハンドルを12mm手前に引いてますが、手前に引いた事でハンドリングの自由度が増したとフロントの分担荷重を増やすその辺もハンドリングの改善や直安性の向上に貢献しているのではないかと思います。IMEを使った車両の姿勢を感知して最適な制御を行っています。」

Image:Suzuki

スタイリング・デザイナー:おがわ氏

「もう、膨大な数のトライ&エラーを色々と繰り返してきました。今までの初代(1型)、2代目(2型)の隼がフラッグシップとしてレジェンドとして今あるものが最高だ、これが最高だとなりがちだったんですね。ですが、殻を打ち破って全く新しい魅力を備えたものにするという、その1点に関しては物凄く気を遣いました。」

スタイリングデザイナー:たかの氏

「デザイン・コンセプトは“リファインド・ビースト“なのですが、「知性を備えた狂気」というものをスタイリングの中で表現しています。隼の溢れ出るパワーとか、エンジンをかけた瞬間に感じるパッション(情熱)怪物のようなパワーのタガを外さず、尚且つ全て手の内でコントロールする。そのような理性と狂気を備えたスタイリング、、というのを目指しました。

Image:Suzuki

サイドラインに入っているメッキモールがありますが、もちろん隼として空力にも寄与するパーツになっていまして、薄暗いところでもキラッと光るのも特徴にもなっていますし、アルティメット・スポーツというジャンルで売っているからこそ、メッキによる別体パーツにする事で所有感を感じるデザインというのを施しています。

お客様に驚いてもらう、喜んでもらうために用意したディテールというのは下手に譲らないぞと。空力のためにデザインで苦労したところは、ミラーですね。今回の隼では見た目の速さも追求して、空力との整合性をとって作っています。

Image:Suzuki

カラーデザイナー:かわぐち氏

「隼というのは、物凄いパワーという物を持っています。それをサイドのメッキパーツからマフラーにかけて流れる、エンジンの力をリヤに伝えるという可視化するというCM的なデザインコンセプトです。もう一つはエンジンのパワーをアシストするために空気の流れを表現するデザインを施しています。新しくなるということを考えると、隼の漢字もスピード感を殺さないようにしつつ、強弱を付けて漢字らしさを出すというロゴにしました。」

Image:Suzuki

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