Videocradzによると、あくまで噂の段階ではありますが、AMDの次期GPU Navi 31はAMDの最初のMCM(マルチチップモジュール)設計になるかもしれないとしています。
AMD Navi 31はすでにmacOS11のリークで登場していましたが、NVIDIAもHopperシリーズで同じ手法で来ることが期待されているようですが、アーキテクチャがゲーム用なのか、それともコンピュートワークロード用なのかは不明のままだそうです。一方、AMDはRDNA3がRadeonのDNAを持っていることを既に明らかにしており、ゲーム市場を狙っていることは間違いないと言われています。
AMDのEVP(エグゼクティブ・バイス・プレジデント)であるリック・バーグマン氏は、11月に行われたThe Streetとのインタビューで、AMDがRDNA 2よりもワットあたりの性能を向上させることを約束していることを確認しているそうです。
しかし、Videocardzでは「RDNA2のハードウェアアクセラレーションレイトレーシング(RT)は、NVIDIAのRTX30に搭載されているRTコアに比べて明らかに劣っているようで、AMDは追いつくために多くの作業をしなければならない。」としています。
特許ハンターのTwitterユーザーの@Underfox3氏は最近、AMDがMCMベースのGPU間でワークロードを同期させる技術と、次世代GPU向けにレイトレーシング・パイプラインをオーケストレーションする新しいコマンドプロセッサをすでに開発していることを発見したそうで、この2つの技術がRDNA3アーキテクチャに採用される可能性があるとしています。
AMDがRDNA 3 アーキテクチャについていつ明らかにするかはまだ明確には言及していませんが、既に披露されているロードマップによれば、AMDは2022年までにはRDNA3アーキテクチャについて明らかにする事が期待されています。
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そうなると、AMDが今年2021年後半くらいにはRDNA3について何か明らかにするかもしれないとしています。
via Videocardz
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