AcerがHDMI 2.1端子搭載の4K UHDゲーミングモニターAcer Nitro XV282K KVを発表

Acerが「Nitro」「Predator」シリーズに3つの新しいモニターを発表しました。

新しいモニターは、Predator XB273U NX、Predator XB323QK NV、Nitro XV282K KVの3機種。これらのモニターは北米向けに2021年5月に発売される予定で、価格はそれぞれ1,099.99ドル、1,199.99ドル、899.99ドルとなっています。

Predator XB323QK NVとNitro XV282K KVは、「TÜV Rheinland Eyesafe認証」を取得した初のゲーミングモニターで、眼精疲労の軽減と長時間のゲーミングセッションを保証するようです。

個人的に注目は、やはりHDMI 2.1端子を搭載し最新の次世代コンソール（PS5、Xbox Series X｜S）をサポートするAcer Nitro XV282K KV 4K UHDモニターです。

Nitro XV282K KVは、4K UHD (3840 x 2160) IPSパネルを搭載し、100,000,000:1のコントラスト比でDCI-P3広色域の90%をカバーしHDRはHDR400。また、AMD FreeSync Premium テクノロジー対応で、144Hz時には1 msの応答時間を誇ります。

HDMI 2.1は2端子搭載、HDMI 2.1ケーブルも付属しており、VRR (Variable Refresh Rate) で 4K UHD 120 Hz の最新のゲーム機をサポートしています。米国で5月に出荷開始で899.99ドル。

更に「TÜV Rheinland Eyesafe認証」を取得、Acerの新しい「Agile-Splendor IPS技術」を搭載し、広い視野角でもクリアな画像を提供するとしています。エイサー ビジョンケアは3.0 のサポートを備えています。

Acer VisionCare 3.0 は、プログラマー、ライター、グラフィックデザイナーなどのヘビーユーザーが経験する眼精疲労を軽減するために、いくつかの技術革新を取り入れています。

これらの技術には、LightSense、ColorSense、ProxiSense、BluelightShield Proなどがあります。

Acerのデジタルディスプレイ・ビジネス・プレジデントのビクターチェン氏は、

「当社の最新のゲーミングモニターは、業界最新の技術を採用しており、スムーズなパフォーマンスと快適な人間工学に基づいて設計されており、パワーを必要とするゲーマーにアピールすることができます。

Predatorゲーミングモニターは、プロゲーマーだけでなく、ゲームを楽しみたい人のトップチョイスとして、その品質と信頼性を証明してきました。新しいPredatorとAcer Nitroモニターは、ゲーミングモニターをお探しの方をサポートするために、様々なデザインとサイズをご用意しています。」

と述べています。遅かれ早かれ日本でも発売されるのではないかと思います。特にHDMI2.1端子搭載モデルは少ないので、Nitro XV282K KVは特に望まれる機種ではないかと思います。

今のところ4K 120Hzの4K TVではLG一択なので、今後HDMI2.1端子搭載のモニターや4K TVが増えて行って欲しいところですね。やはり選択肢が増えるのは良い事です。

via newsAcer.com