【個人的雑感】PS5の下位互換性に関して、ソニーはもう少し詳細に説明し、サービス1本化(ゲームパスの様な)も検討すべきかも。

私はハイエンドPC、Xbox、PSユーザーでもありますが、ソニーのPS5での中途半端な互換対応の説明が、最近海外でも批判記事が目立ってきています。そこで私も1PSユーザーでもあるので、色々と書きたくなったのでPlayStationの互換対応に関して書かせて頂こうと思いました。あくまで1PSユーザーとしての個人的な意見、印象なので、そう思って読んで頂きたいと思います。

この前のPS5ショーケースでPS5の大型タイトルのゲームプレイが公開されただけでなく、発売日や価格も明らかにされました。

気になったのは、世代間のサポートとクロスジェネレーションに関するメッセージが混同されていたこと、そしておそらく最も酷いのは、下位互換性に関するメッセージでした

ソニーは、「PlayStation+コレクション」を発表した際に、PS5でプレイ可能なPS4タイトルを多数発表しました。『God of War』、『Days Gone』、『Bloodborne』、『Persona 5』、『Until Until Dawn』などがありました。

これはPlayStation Plus加入者のみが利用できるもので、これはソニーの下位互換戦略なのか?それとも今後数年間でリストには、より多くのゲームを追加するのでしょうか(その可能性は高いですが、それはインスタントゲームコレクションに何らかの価値を提供し続けるため?)PlayStation Nowはどうなるのでしょうか?マーベルのスパイダーマンは?

その後、ソニーSIEのCEOジム・ライアン氏は、PS4の全タイトルの99%がPS5での下位互換性を持つことを明らかにしました。これは素晴らしいことですが、どのような仕組みになっていて、どのようなビジュアルの強化が期待できるのか、どのゲームが下位互換性を持っているのか、もっと詳しく知ることができるのでしょうか?互換性のないという1%のゲームは何なのでしょうか?

そして、マーベルのスパイダーマンがPS4からPS5への無料アップグレードを受けられないことを確認しました。Insomniacが、スパイダーマン:マイルス・モラレスのゲームプレイをお披露目した際には、初代ゲームのリマスターも確認されていました。

Insomniacの開発者によれば、「単純な解像度向上だけではありません」とのことです。完全に更新されたアートアセット、より良いフェイシャルアニメーション、改良されたキャラクターモデルに加え、レイトレースされた反射、アンビエントシャドウ、より長い描画距離を持つより賑やかな街、より良い照明、さらには60 FPSでプレイするオプションまで用意されています。

更に、デュアルセンスと3Dオーディオを活用し、3つの新しいスーツとフォトモードといくつかの新しいトロフィーのための機能を備えているようです。

これはかなりの量の新たなアップグレードなどが追加されたように見えます。(特にDLCが含まれている場合)。しかし、ここ最近の作品のアップグレードのリマスターに2,000〜4,000円の出費は問題あると思います。サードパーティは無料アップグレードにしているところもあるくらいです。

そしてソニーは『スパイダーマン リマスター』はPS5で単体での販売すらしないと明言しています。

スパイダーマンのリマスターが欲しければ、スパイダーマン:マイルス・モラレスUltimate Editionを購入しなければならないのです。しかも約7500円もします。たとえマイルス・モラレスが非常に優れたタイトルであったとしても、既にInsomniacはそれがスパイダーマンより小さい規模のゲームということを認めているにもかかわらず、この限られた選択肢はPSユーザーとしての自分も非常に残念に思います。

PS4で『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』を購入すると、PS5版への無料アップグレードを受けることができます。さらにアルティメットエディション(有料)にアップグレードして、『マーベルズ・スパイダーマン リマスタード』を手に入れることもできます。

PS4版のリマスター版ではないスパイダーマンをPS5でプレイすることもできますが、「PlayStation+コレクション」ではプレイできません。これは明らかにややこしく、混乱するのではないでしょうか?まして一般的なエントリー層で確実に誤解するプレイヤーが出て混乱しそうです。

なぜソニーは下位互換性へのアプローチをよりシンプルに合理化できなかったのかと疑問に感じます。ソニーは、PS4のベストセラータイトルの有料リマスターを継続したいと考えているようです。そのせいか、今年発売された『ラスト・オブ・アス パート2』と『ゴースト・オブ・ツシマ』のPS4からPS5への無料アップグレードの話が未だに詳細が出てこないのも、その理由の一つかもしれません。

しかし、XboxシリーズXとSでのマイクロソフトのアプローチを考えると、ソニーは何らかのクロスジェネレーション戦略を望んでいるようです。この複雑ではっきりとしない奇妙なソニーのやり方は、個人的にちょっと不可解です。

マイクロソフトは、かなり早くからクロスジェンサポートと下位互換性についての立場を明確にし、スマートデリバリー機能、フレームレートと解像度の向上、HDRタイトルではない古いタイトルにHDRを追加するオートHDRなど、詳細も積極的に情報を発信しています。

根本的に方針が違うとは言え、ソニーも「スパイダーマン:マイルズ・モラレス」や「ホライゾン・フォービドゥン・ウエスト」のような目玉のPS5タイトルをPS4向けに発売することで、PS4プレイヤーをサポートすることをジム・ライアンCEOが発表しています。このライアンCEOの発言は当初言っていた「PS5に特化した体験してもらう事にフォーカスする。」とはやや方向性が変わっています。

しかし、後方互換性がどのように機能するのか、PS5ではどのようなゲームが後方互換性を持つことになるのか、そしてどのようなゲームがリマスター版となるのかを少なくともPS5発売前にはもっと詳細を明らかにして欲しいものです。

『ゴースト・オブ・ツシマ』や『ラスト オブ アス パート2』をPS4で体験するために購入する人もいるでしょうけど、PS5のパワーを活かしてより高いフレームレートと解像度を求める人もいるかもしれません。これらのタイトルをPS4で購入した後、1年後にソニーがリマスター版を発表し、再購入が必要になった場合はどうなるのでしょうか?

ソニーはスパイダーマンのPS4所有者がPS5にアップグレードされないことを認めるまでに意図的に時間を置いた印象すら感じています。

PS1、PS2、PS3の下位互換性については、PS5にはこのような機能は搭載されていませんが、PlayStation Nowで月額1,180円(税込)、年間一括払いで6,980円(税込)を支払うことで、これらのタイトルをPS5にストリーミング配信することができます。ただし、PS1のタイトルは配信されていません。

「Horizon Zero Dawn」、「God of War」、「Days Gone」、「Persona 5」など、PS4の大作タイトルがサービスに含まれていないのも困りものです。でも、「PlayStation+コレクション」が新たに出来たのは良いことですが、あれもこれもと、全く別のサービスに別途料金を支払い加入する必要があるのはどうみてもユーザーとしては、非効率だと思います。

XboxのGame Passがシンプルで分かりやすく、簡単に言えば、PlayStation+コレクションとPS NOWをまとめて、月額1100円の様なものなので、尚更です。明らかにXBOXのGame Passの方がお得で多くのコレクションをプレイ出来ます。

ソニーがPS5のPlayStation Nowの詳細を未だに発表していないのは、マイクロソフトのGame Passとは対照的です。

プレイヤーによっては、後方互換性や無料アップグレードは重要ではないと主張する人もいるかもしれません。

SIE CEOのジム・ライアン氏も過去に「PS1、PS2のゲーム?そんな化石みたいなゲーム、誰がプレイしたいと思うんだ?」とレトロゲーム愛好家や過去のタイトルを愛するプレイヤーに水を浴びせるような発言を過去にしている方です。

ソニーがマイクロソフトに匹敵するような下位互換性やクロスジェネレーションのソリューションをすぐに発表するとは到底思えませんが、現在の取り組みを詳細にする時間は発売まで1ヶ月強とまだあります。

PS4の下位互換タイトルがディスクを必要とするのか、PlayStation Nowでは現在不足している多くのPS4の大作タイトルが配信されるのかなど、詳細は未だに明らかにされていません。

これは互換対応希望の投票の専門サイトまで設けてユーザーの声を拾い上げて互換対応タイトル選出の基準にしているマイクロソフトと比べると、ソニーの対応は緩慢と言わざるを得ません。ライアンCEOが前述の発言をするような方ですので、そうなるのは仕方ないのかもしれませんが、もう少しユーザーの声を拾い上げる努力はされた方が良いのかなと、Xboxも見ている自分からすると感じます。

出来ることなら、ソニーは全てのサービスを統合して1本化し、マイクロソフトのゲームパスをのような月額定額のサブスクリプションサービスをすべきではないかと思いました。その方が私達PSユーザーも大きな恩恵を受けれるわけです。ソニー傘下のファーストパーティゲームが月額1000円強払えば、新作は発売日から追加料金なしでプレイでき、過去のファーストパーティタイトルも全てプレイ出来てしまうのです。

最近のPS4タイトルのPS5リマスターへの取り組み方、少なくとも現行機種のユーザーには何らかの割引を提供することなどについても、ソニーはもっと話していく必要があるのではないでしょうか。発売までまだ時間はありますが、時間は刻々と迫っています。

🔚

2 件のコメント

  • PlayStation NowがPS5で出来るかどうかも明確でないですし、もし出来る場合PS4タイトルを配信するのであればPlayStation Plus Collectionとの線引きをどうするかとか、やはり明確でないですね。モヤモヤ…。

    • そうなんですよね。。
      ま、PS1やPS2のゲームを「化石」と切り捨て、新作を発売日にサブスクリプションサービスに入れる
      事を全面否定するような考えのジムさんなので、ユーザー目線という感じがないですよね。。
      我々ユーザーからすれば、ゲームパスはお得ですし、理想的で最高の形だと思うのですが
      PSはそれをやらないみたいなので、そういう点でも今後どうなるのか全く見えないですよね。
      XBOXと比べると、明らかにユーザー目線という感じがしません。。

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