新しいゲーム機が発売されると、多くの人がCPUやGPUの速度、ストレージ、コントローラーなどに注目します。
マイクロソフトは最近、XboxシリーズX/Sの完全なスペックシートをリリースし、WiFiとUSBポートに関しては少し手を抜いている?ようです。
XboxシリーズX/Sでは第5世代のWiFi(802.11ac)規格、PS5ではWiFi 6(802.11ax)規格が採用されます。WiFi 6の最大ダウンロード速度は9.6Gbps、WiFi 5の最大ダウンロード速度は6.9Gbpsとなっています。
これらのトップスピードは理論上のものではありますが、PS5はXbox Series X/SよりもWiFi経由でのダウンロード速度が約30%速くなっています。また、WiFi 6は、WiFiが密集している地域ではより安定していると言われているので、団地や公共の場所でワイヤレスでオンラインプレイをしようとしている人は、うまくいけば問題が少なくなるでしょう。
一方、マイクロソフトの仕様書ではXboxシリーズX/シリーズSは3つのUSB 3.1 Gen 1ポートを持っている事が事が分かります。 プレイステーション5は、USB-Cと標準ポートの両方を持っています。
USB-Cケーブルは標準的なUBCケーブル(最大10gbps)よりも多くの情報を転送することができますが、多くのゲーマーがUSB-Cケーブルに興味を持つべき理由は、より多くの電力を転送することができるため、コントローラや他のデバイスをより迅速に充電することができます。PS5のDualSenseコントローラーには、充電用のUSB-Cポートが搭載されていることが確認されています。
繰り返しになりますが、これは比較的マイナーな部分のものです。誰もがWiFiとUSBポートを基準に次世代機を選ぶとは思えませんが、それでもこれらは心に留めておくべき小さな質の問題です。
via wccftech
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