昨日公開されたForza Monthlyの最新エピソードには、レイトレーシングの詳細を含むXbox Series X用の『Forza Motorsport』に関する興味深いディテールが掲載されています。
マイクロソフトは先週、Xbox Series XのショーケースでForza Motorsportの公式ティザートレーラーを公開しましたが、ゲームのクリエイティブディレクターであるクリス江崎氏によると、ティザートレーラーで公開されたマツダレースウェイ・ラグナセカの印象的なビジュアルは、今後のトラックにも期待できるものとのことです。
クリス江崎氏は、XboxシリーズXでのゲームのビジュアルについて語るだけでなく、ゲームの開発や変更点についても語っています。次期『Forza Motorsport』がシリーズのルーツに立ち返ることを知ったファンは喜ぶことでしょうし、江崎氏はこのゲームがForzaコミュニティへのラブレターになると考えています。同時に、チームは新しいファンを歓迎するゲームにする方法を考えています。
新しい『Forza』のプリプロダクションは昨年スタートし、多くの作業が行われています。クリエイティブディレクターは、レイトレーシングの実装についても聞かれました。江崎氏によると、Forza Techエンジンでレイトレーシングをオンにすると、チームが抱えていたいくつかの問題が明らかになったそうです。
「レイトレーシングはForza Techに導入します。Forza Techは、Forza MotorsportとForza Horizonを動かしているエンジンです。我々はこの技術を共有していますが、レイトレーシングはそのエンジンの一部になるでしょう。レイトレーシングをオンにしたときに発見したことの一つは、我々の技術には良いことも悪いことも醜いことも含まれているということです。
レイトレーシング技術は、私たちが持っていた多くの問題点と、私たちがどのようにコンテンツを構築していたか、あるいはどのようにコンテンツをレンダリングしていたかを明らかにしてくれました。レイトレーシングがForza Techに導入されるということだけではなく、カーモデルの改良や、コース・ビジュアル、環境ビジュアル、キャラクタービジュアルの改良など、他のテクノロジーも含めて、すべてのものを美しく、シーンにより鮮やかな印象を与えることができるのです。
via wccftech
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Forzaのプリプロはなんと昨年からだったんですね、、思っていた以上に遅いなと感じました。こうなると、Forza Motorsportの発売は来年2021年末は無理そうで、2022年くらいになるのではないかと感じました。
そして興味深いのは、Forzaテックエンジンにレイトレーシングを導入したら、良い部分と同時に、欠点など酷い部分も露呈したようで、膨大なカーモデルやコースの修正なども必要になったようです。そして今度のForzaは「Forza Motorsport」タイトルからも分かる通り、原点に立ち返るようです。これが何を意味するのかは分かりませんが、富士見街道、Camino Viejo、Rally di Positanoなどの公道コースも復活するのでしょうか?
富士見街道は好きなコースでしたが、5から突如なくなりました。Camino Viejoはベネッセアルプスとだぶるので、押し出される形でなくなったように思います。
Rally di Positanoは南イタリアのアマルフィ海岸がイメージのコースで、海沿いの美しい景色を走るコースも好きでした。
こう言った公道コースは、Forza Horizonの登場で公道コースは Horizonにそして、Forza Motorsportはサーキット限定に特化したものになっていきました。そこにきて原点に戻るという発言は気になります。公道コースが復活するとなると個人的には朗報です。レイトレーシングエフェクトも上手く活かせそうですし、期待したいところです。🔚
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