6月にSIE(ソニー・インタラクティブ・エンタテインメント)とInsomniacがPS5向けにマーベルの『スパイダーマン:マイルズ・モラレス』を発表しましたが、タイトルの具体的な内容については、やや混乱が生じており、興奮がやや薄れています。
Insomniacは、本作は完全なスタンドアローンゲームであると主張しており、その規模は『アンチャーテッド:The Lost Legacy』に似ていますが、Naughty Dogは、本作が完全なスタンド・アローンゲームであると主張していました。実際、『アンチャーテッド:The Lost Legacy』では全く新しいキャラクターやマップが採用されていました。
一方で、『スパイダーマン:マイルズ・モラレス』は、先に発売されているマーベルのスパイダーマンで使われていたのと同じマップを使って作られているようです。
さて、Game Informerの最新号に掲載された新しい断片が、スパイダーマン:マイルズ・モラレスに何を期待しているのか、新たな光を与えてくれるかもしれません。。
『スパイダーマン:マイルズ・モラレス』は、PS5のハードウェアを最大限に活用したInsomniacの『Spider-Man』のリマスター版も同梱されているため、従来の続編ではありません。
インソムニアックのオリジナルのスパイダーマンをリマスターするのは確かに理にかなっていると思いますが、どうせならばマイルズ・モラレスのためにニューヨーク・シティのバージョンを更新しているのであればよかったのですが、、
それにしても、Insomniacがなぜ「スタンドアローン」のゲームになると主張しているのか疑問に思わざるを得ません。複数のバンドルが提供されるのでしょうか?もしかしたら、『スパイダーマン:マイルス・モラレス』だけを買うと、オリジナルゲームを同梱したバンドルを買うことになるのでしょうか?
いずれにしても、PS5版スパイダーマンのリマスターが発売される可能性は高そうです。『スパイダーマン:マイルス・モラレス』については、簡単なストーリーティザーが公開されているのみです。
ゲームの舞台をもう少し設定してみましょう。第一作目から約一年後の冬の時代。マーベルのニューヨークは雪に覆われ、クリスマス休暇を目前に控え、エネルギー企業とハイテク犯罪集団の戦争が勃発していた。マイルスが新たに住むハーレムが戦いの中心となります。
マーベルのスパイダーマン:マイルズ・モラレスは年末にPS5と一緒に発売されます。
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『スパイダーマン:マイルズ・モラレス』はオリジナルのスパイダーマンで使われた同じニューヨークマップがそのまま使われるという事は、それではスタンドアローン新作というより、スパイダーマンのDLCじゃないの?と海外では言われているようです。確かにそうかもしれませんね。
ただ、Gameinformer最新号に、PS5用にリマスターされたオリジナルのスパイダーマンが同梱されると記載されているようですので、これはほぼ確定見てよさそうです。確かにPS5を買って「スパイダーマン:マイルズ・モラレス」を買ったらオリジナルのPS5リマスター版が付いてくるのはありがたい事ですが、それでマイルス・モラレスの価格が上がるのはちょっと納得がいかないかもしれませんね。安易なリマスターを同梱させて価格を上げるような手法だけはして欲しくないところです。
スパイダーマン:マイルス・モラレスが、どれほどのボリュームでいくらになるかが気になるところです。ソニーの公式発表が待たれます。🔚
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