Xbox Series X 7月のイベントで343 IndustriesはHalo Infiniteのゲームプレイを初めて披露しました。しかし、実際のゲームプレイの要素は多くの人に感動を与えたものの、Halo Infiniteのグラフィックには多くの人が批判していました。
昨日、プレス向けのQ&Aがあり、343 Industries Studioのクリス・リー氏は、この話題にも臆することなく対応しました。また、リー氏は『Halo Infinite』のオーディオエンジンの改良についても語り、XboxシリーズXに新たに搭載された高性能なオーディオ処理専用ハードウェアの能力を活用して、より没入感のあるリアリティ溢れる高度なゲームサウンドをプレイヤーに提供するようです。
343 Industriesのスタジオヘッドのクリス・リー氏がこれらの批判に答えています。ここでは彼の発言を紹介します。
「グラフィックスの反応については、4K 60fps版を公開していますので、そちらをチェックしてもらうことで、ゲーム自体をほぼ完全に忠実に見せることができると思います。
まだまだ開発途中の段階であることは間違いありませんが、今年後半に発売される『Halo Infinite』でファンの皆様にゲーム体験の可能性を最大限にお届けするために、チームでは更なる調整を行っています。
我々は間違いなく、この野心的なオープンで広大なキャンペーンのタイトルに興奮しており、ファンがこのホリデーに手にした時には、更に洗練されて準備ができていることを確認して頂きたいと思います。ゲームプレイのデモでは、XboxシリーズXでの動作を紹介していますが、4K解像度で完璧な60fpsの動作を実現しています。
Halo Infiniteでは、これまでにない最高の忠実度の体験をお届けします。ピクセルあたりの処理能力はHalo 5の10倍以上で、これまでのHaloとは比べ物にならない体験を生み出すことができます。『Halo Infinite』では、多くの高度なレンダリング技術と、Xbox Series Xの計り知れないパワーを活用しています。」
クリス・リー氏は、グラフィックに関する議論に加えて、Halo Infiniteの音楽や新たな音響オーディオシステムに関する情報についても語りました。このシステムは、よりリアルで没入感のあるサウンドを実現することで、これまでのタイトルに比べてプレイヤーのオーディオ体験を飛躍的に向上させるようです。
「音楽はHaloにとってもファンにとっても非常に重要なものです。昨年のE3でお話した作曲家のCurtis Schweitzer氏に続いて、Curtis氏に加わる2人目の作曲家、Gareth Coker氏を発表することができて、とても興奮しています。GarethとCurtisは共に素晴らしい仕事をしてくれていて、今日のデモではGarethが手がけた音楽の一部を体験することができます。
また、オーディオエンジンをアップグレードして、新しい音響システムを作り、Xbox Series Xの処理能力とストリーミング能力を最大限に活用して、よりリアルなオーディオ体験を実現しています。」
そして、一部の噂で『Halo Infinite』は当初マルチプレイなし、コアゲームのみでリリースされるのではないかという噂がありましたが、SNSで343 Industriesのコミュニティディレクターのブライアン・ジャラード氏が、早々に公式に否定し、ファンを安心させてくれました。
Halo Infiniteの現時点で公式発表されているゲームの主な特徴は以下の通りです。
キャンペーン
すべての希望が失われ、人類の運命が懸かっているとき、マスターチーフはこれまでで最も冷酷な敵に立ち向かう準備ができています。新たなスタートを切り、人類最大のヒーローの鎧を身にまとい、壮大な冒険を体験し、ヘイローリングのスケールそのものを探求しよう。
マルチプレイ
ヘイローの名作マルチプレイが帰ってきました。詳細は今年後半にお知らせします(Xbox Live Goldが必要です。)
フォージ
Haloの壮大なコンテンツ作成ツールが復活し、これまで以上に強力になりました。詳細は今年後半に予定されています。
クロスジェネレーションゲーミング
Halo Infiniteは、Xbox Oneとそれよりも新しいファミリーのコンソールとPCで、驚くべきグラフィックとワールドクラスのクロスプラットフォームでのプレイで、素晴らしい体験を提供します。また、XboxシリーズXやサポートされているPCでは、キャンペーンで最大4K解像度の60FPSを実現し、ロード時間を大幅に短縮するなど、強化された機能を楽しむことができ、次世代ゲームの先駆けとなるシームレスなゲームプレイを実現しています。
via wccftech , Windows Central
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確かに当初のLIVE配信されたゲームプレイ映像では、1080P 30fps配信で、回線によってはそれ以下の解像度に落ちる事もあったので、確かにクリス・リー氏の言う通り配信後に公開された4K解像度 60fps版で見直すと印象は変わります。
しかし、気になったのは3Dマップからゲームに切り替えた時や、ワートホグで走行時、エレベーターで上がっている時の遠景描画など、描画遅れのポップインが何箇所かで発生しており、非常に目につきました。これに関してはどうなるのか気になるところです。
ま、これはソニーが公開したGT7(グランツーリスモ7)でもトンネル内照明や車のボディ反射エフェクト、コース脇のシャドウの描画遅れが何箇所かで散見されていたので、どちらも開発中ビルドという事もあるので、製品版でどちらも調整されて直っている事を願います。🔚
人は初報でおよその判断をしますよ。何ヵ月も前から期待されていた大事なショーケースで最良の形で用意できないのは大きな損失です。
グラフィックについて周りから批判されていますが根本的に変わる事はあり得ないしレイトレも後日対応の杜撰さです。コロナウィルスの影響もあってか開発が思う様に言っているとは言いがたい印象です。
Xbox Series Xのフラグシップモデルとしてヘイローを押すのはとても次世代機とは言え無い中途半端なデモを見せてしまった現状ただのネガキャンにしかなりません。
現在次世代機と言えるグラフィックはPS5の一人勝ち状態です。
PS4の後期タイトルに負けているレベルです。Xbox Series Xに泥を塗ったのは確かです。
個人的な感想としてHALOはこんな質感のグラフィックじゃないかなという感じです。HALO3の質感で個人的には好きでした。Xbox oneにも対応させているし初期のタイトルでそこまでグラフィックが違うと思うタイトルは数年は出てこないと思います。
確かにPS5の発表でのグラフィックはきれいと感じましたが大部分は最初に出したUnreal engine5の印象が強い為だと思います。これはPS2時代からのSONYのお家芸でショーケースで大々的に見映えのする発表をする事でハードの性能を印象付ける為ですね。
SONYはepicに多額の出資をしているので先行して先日の発表をしましたがもちろんUnreal engine5もXboxに対応してるので同程度のグラフィックは当然出てきますしね。まぁ発表の仕方で損をしてるのは否めない為残念ではありますが。
次世代機の発表なんだからグラフィックが注目されるのは当然で妥協してはダメだよね。xboxで動作させてないのもどうかと思う
準備不足すぎる