PC版 F1 2020がDLSSサポートを取得、RTX 2060スーパー以上で4K 60fpsが利用可能に。

F1レースゲームでは、ハイパフォーマンスが求められますが、NVIDIA RTXカードを搭載したF1 2020プレイヤーは、新たに追加されたnVIDIAのDLSSのサポートにより、大幅にスムーズな走りを楽しむことができるようになりました。

昨年のF1 2019ではDLSSサポートが提供されていましたが、F1 2020は先月発売されたばかりでDLSSサポートはありませんでした。ありがたいことに、ゲームは現在DLSSでアップデートされており、ボード全体で約1.5倍のパフォーマンスが向上しています。これで、GeForce RTX 2060 Superを使用して最大ゲーム設定で4K 60fps、GeForce RTX 2080 Tiを持っている場合は100fps以上でプレイできるようになるはずです。

           

WccftechのF1 2020 DLSS ON時のパフォーマンス表

                 

『F1 2020』のゲーム・ディレクターであるリー・メイザー氏

「私たちは、F1 2020をこれまでで最も本格的で没入感のあるF1ゲームにしたいと考えていました。そのためには、マイチーム機能から画面上のすべてのピクセルに至るまで、すべてにレーザーフォーカスを当てる必要がありました。 NVIDIA DLSSは、ユーザーにビジュアル設定を最大化するためのパフォーマンスを提供し、リアルで没入感のあるグラフィックを実現します。」

『F1 2020』はPC、Xbox One、PS4、Stadiaで発売中です。


F1レースゲームのような、安定したフレームレートが大事なゲームではDLSSのように低い解像度でレンダリングし、AIによって高精細化し、パフォーマンスを引き上げる機能は重要です。

このように、PCでもDLSSが当たり前になりつつあるので、今後DLSSのAIが進化していくと、ますます「ネイティブ解像度」の意味が薄れていくのかもしれません。これはコンソールでもそうなりつつあるという事で、次世代機のPS5、XboxSeriesXではその流れが一層加速するのかもしれません。🔚

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