昨年のGamescomイベントで明らかにされたCyberpunk 2077ゲームプレイの映像が8Kにアップスケールされ、YOUTUBEユーザーAni HVX氏が公開しました。
Ani HVX氏が用意した非圧縮の8K動画ファイルはこちらで落とせますが、現在はDLが殺到した影響なのかDL出来ない状態ですw https://drive.google.com/file/d/1ve-NdW5aBMviQ596c-CQv4VUvyVIqf36/view
早速、我が家の43型と85型の4K TVで見てみましたが、正直なところ8K映像は自然などの映像で見慣れているせいか、ゲームのアップスケールでは分かり難いという印象です。プレイ映像はテクスチャーなども超高精細なものを採用しているわけではなさそうですしね。当然、4K TVでも8Kの実力は分かりませんので、8K TVで見ないと真の凄さは分からないという印象です。
AIによるアップスケール高画質化技術は、nVIDIAのDLSS(Deep Learnig Super Sampring)が2.0に進化して処理も高速化され、そして解像度制限も撤廃されてパフォーマンス、バランス、クオリティの3モードが選べるようになりました。
最近ではマインクラフトRTX Windows10 ベータで、負荷軽減の為にDLSSによるアップスケールが導入されてました。4K解像度では1080Pレンダリングからのアップスケール設定になっていましたが、高精細を維持していました。それでもレイトレーシングを最高設定、ワールドをMAXにまでするとプレイすると、世界によってはさすがに2080TiでDLSSでも30fps程度にまで落ちてしまいます。
これにより、高負荷なタイトルでもDLSS2.0に対応していれば、高精細を保ちながら負荷を軽減してフレームレートを上げられるようになったので、将来の進化したDLSSでは、アップスケール8Kでプレイも夢ではないかもしれません。
DLSS2.0によるAI高画質化技術は、Deliver US The Moonでは目覚ましい効果をプレイしてみて実感しているので、5月14日にnVIDIAが発表する予定の次世代GPU「AMPERE」でDLSSもより飛躍しそうですし、AMPEREが8Kゲーミングの扉を開いてくれそうです。
Deliver Us The Moon はレイトレーシングやDLSS2.0だけでなく、宇宙を体験出来るという点でも素晴らしい出来で、個人的にもオススメのタイトルです。
そう考えると、サイバーパンク2077をAMPERE GPU搭載の次期トップモデル3080Ti?でプレイするのが、本当に楽しみです。
Xbox Series Xでも12テラフロップスのパワーを活かしたグラフィック・アップグレードがXbox Series X発売直後から楽しめます(CD Projekt REDが公式アナウンス済)。XboxOne版を購入していれば、無料でXbox Series Xでもプレイ出来ます。次世代機とは言え、扱いはXboxOneXの様に前世代機でも次世代機でもストアで購入していれば、両世代で普通にプレイ出来るという事で、以前のような次世代機というポジションではなくなりつつありますね。
次世代コンソールでサイバーパンク2077は、グラフィック指標にもなるリファレンス的なポジションのタイトルになりそうです。 🔚
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