【ブルームバーグ報道】ソニーPS5の一部の部品価格が上昇、価格設定に苦慮している模様。価格はマイクロソフトの動向を見極めて

ブルームバーグの報道によると、ソニーの次世代ゲーム機プレイステーション5の製造コストが、一部の部品価格上昇を受け、450ドル(約4万9000円)前後になる見通しとの事。

今年年末という同時期で発売がぶつかる競合のマイクロソフトに対抗するために、販売価格の設定に苦慮しているそうです。事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにしたようです。

PS5向けに開発しているゲームソフトウエア会社の開発担当者らは、次世代機の価格が499〜549ドル(約5万5000円〜約5万9800円)程度になると予想しているそうです。

ブルームバーグのアナリスト、マシュー・カンターマン氏によると、部材価格が現行機に比べ上昇しており、PS5の損益分岐点が高くなっていると指摘。でもさすがに59000円はないと思いますw

ソニーは、年末に発売予定のPS5をゲーム事業の柱とすべく、PS4から徐々にPS5に移行させたい考えのようです。本来は発売する年の2月頃までには本体価格を決定し、春から量産を開始するはずが、PS5の場合は同じ時期に発売されるマイクロソフトのXbox Series Xの動向を見極めながら価格を決定するようです。更に、PS VRの次世代版もPS5の発売後に販売するとの事。

ソニーの内情を知る複数の関係者によると、最大の問題は5Gで盛り上がるスマートフォンメーカーからの需要が多いDRAMやNANDフラッシュメモリーの安定的な確保だそうです。ほとんどの部品については既に決定済みの中、冷却装置は通常1台あたり1ドル以下のものが、PS5では数ドルと高額になっているようです。

これは、可変ブースト時に最大2.23GHzという高クロックに設定されてるGPUや、5.5GB/sという超高速SSDから発せられる熱を処理するためにコストが上昇したようです。

マイクロソフトのXbox Series Xの冷却機構も銅製の巨大なヴェイパーチェンバープレートに巨大な軽量アルミヒートシンクを組み合わせた物で、これもコストは相当高そうです。

マイクロソフトは12テラフロップスという巨大なパワーを発するユニットの冷却を万全にするために、異例のメインボードを2枚に分け、ソリッドなアルミブロックに挟むという構造に加えて、銅製の巨大なヴェイパーチェンバープレートがSOC、メモリーをカバーします。
Xbox Series XのSOCとGDDR6メモリーをカバーする巨大な銅製ヴェイパーチェンバープレート。
ゲーム機としては桁外れの大きさ。コストもかかっていそうです。
マイクロソフトが公開しているXbox Series Xの冷却機構。
Xbox One Xに比べて風量がなんと70%も増加。

生産に関しては新型コロナウイルスによる影響は、現時点ではないとしています。ただし、初年である今年2020年の生産台数は大規模なものにはならない見通しで500〜600万台としています。因みにPS4の時は初年に750万台との事。これからすると、コロナという例外があるにしても随分と下げたなという印象。需要と供給のバランスが心配されますが、大丈夫ですかね。。

前述のDRAMやNANDフラッシュメモリーの需要逼迫による品不足は、既にソニー製品に影響を及ぼしているようで、今年発表する予定のミラーレスカメラに搭載される予定だった一部新機能が見送りになっていたようです。

PS5開発機とリークされた写真から製作されたレンダリング画像。

数週間前に、海外のテックメディア報道でソニーが一時PS5の冷却問題に直面し、更なる高コストの冷却装置を採用する事になったというニュースがありましたが、今回のブルームバーグの報道での匿名の関係者からの情報の内容から、結果的に海外メディアの報道は正しかったようです。

とは言え、前述したマイクロソフトの冷却装置もゲーム機のレベルを超えてる規模で、かなりの高コストに見えます。PS5も結果的には高コストの冷却装置の導入で解決しているわけで、PS5も購入する事を決めている私も安心は出来そうですが、ソニーはマイクロソフトのように冷却機構を含めまだ全貌を明らかにしていないので、まだなんとも言えないというのが正直な印象です。

とにかく、PS5の本体デザインや中身の詳細など全貌を早く公開して欲しい。それに尽きます。🔚

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